師と弟子が重き荷を背負いて、山道を歩いています。
弟子が師に質問をします。
「悟りとはなんですか?」
師は黙って、立ち止まり、荷物を肩から下ろします。
弟子は即座に理解して、また質問をします。
「悟ったあとの人生とはどのようなものですか?」
師は黙って、荷を背負い、また再び山道を歩き始めます。
僕はこの話しがとても好きで、そしてセミナーではここに解説を挟むのですが、それはなんというか蛇足な気がしています。
僕らはつい言葉で理解しようとしてしまうのですが、実際はこの物語を繰り返し繰り返し頭の中でEchoしているうちに、その物語と一体化する感じが来たときに、僕らは何事かを少し理解したと言えるのです。
ああ、繰り返しEchoすると言えば、Never Enoughですね〜。
「あなたの言葉(夢)がEchoする」ですね。
You set off a dream in me
Gettin' louder now
Can you hear it echoing?
(あなたが私の心に夢をひとつささやいた。
それはいま大きく響いている。
エコーしているのがあなたには聴こえるかしら?)
Never Enoughは映画「グレーテスト・ショーマン」の一節です!
Never Enoughとは満足しないという意味ですね。
恋人との束の間の逢瀬を全身全霊で体験するかのように、、、、、気功にも物語にも向き合いたいものです。僕らは刹那の刺激に翻弄され続けています(それをAddictionと呼びます)。息を止めて、物語にも自分の物語にも向き合いたいものです。
自分の物語と言えば、、、
映画『きみに読む物語』は素敵でした!!
僕らは未来に向けて「Notebook」を紡ぎましょう!!