プロのバレエダンサーのクラスレッスンを見ながら、身体の地図について考えた! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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今朝、プロのクラスレッスンを拝見しながら、身体をどう認識するかについて考えていました。

 

トーマス・マイヤーは12に区分しましたし、それは非常に素晴らしいものです(アナトミートレインのことです)。

 

 

 

 

僕自身は人間の記憶容量の限界を考えて、3つに分類しようと思っています。

 

端的に言えば、四肢とそれ以外です。上肢、下肢、頭蓋骨胴体です。

 

平たく言えば、手や腕と脚と頭・胴体ですね。

 

これについては前述しました。

 

胸から手は生えており、みぞおちから脚、首の付け根は尾骨というお馴染みのあれです。

 

 

これはかなり強烈な方法だと思っています。

言われてみれば当たり前か、もしくはあまりに粗雑に感じるかもしれませんが、「生きた解剖学」や「運動のFascia」「ココロのFascia」に繋げていくためには、これが良いのです。

 

もちろんあまりに単純化しすぎで、頭と胴体は分けるべきなのかもとも悩みましたが、先日のセミナーでTomがC0(頭蓋骨)は椎体の延長線上かもしれないとおっしゃっていたのを聞いて、我が意を得たりと思いました。

頭蓋骨はもしかしたら椎体の延長であり、4つの椎体が組み合わさってできたのが頭蓋骨かもという話です。

神経系を背骨という椎体で守るというデザインそのものがそもそもユニークです。決して普遍的なものではありません。

椎体で守られていないでむき出しのままに脊髄を放置している動物たちもいます。それを無責任動物と言います。脊髄に対してあまりにも無責任な行為だからです(嘘です。無脊椎動物です)。

 

 

生存のために必須なのは消化器です。腸ですね。

腸とは言っても、口や肛門すら必須ではなく、口と肛門が一緒の生命もたくさんいます。

そのうちに口と肛門は分けようということになって、一本の消化器になります。

消化器だけでは意味をなさないので、自己と他を区別するために神経系が発達します。

脳がいない生命はたくさんありますが、神経系が無い生命は稀です。

 

と、話が膨らんでしまうので、何が言いたいかと言えば、我々は頭部を大切なものと考えますが(大切ですが)、実は脊椎という椎体のダルマ落としのような構造の一番上が頭蓋骨ということです。それも4つの椎体が(仙骨のように)1つになって(実際は縫合がありますが)いるのではというのがトーマス・マイヤーの仮説です。これは面白いです。

 

 

ということで、脊椎と頭部を一緒くたにするのは合理的なのです( ー`дー´)キリッ(いや、知らんけど)

 

 

いや、そういう話をしたかったわけではなく(この話も重要ですが)、ポイントは腹筋は脚だよねということを、あらためてIwaki Ballet Companyのクラスレッスンを見ながら、腹筋群は脚ということでいいよね、と思いました!

 

と思ったら、ゲネプロが始まりますので、また!!

 

なかなかネットが繋がらないで苦心しているうちにゲネプロが終わり、本番前です。

 

舞台本番を楽しみましょう!

 

 

 

【1位、2位、3位、総合4位御礼!!】

ひとりワン・ツー・スリーフィニッシュです!

いつも本当に応援、ありがとうございます!!!