解剖直観を楽しく加速学習するためのコツ〜ヒーリングはペーパーテストで起きているんじゃない! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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大学生のころ、物理学の教科書が電話帳とまでは言わないものの非常に分厚かったことを思い出します。

Physicsの教科書は分厚いものの非常に読みやすい英語でスラスラ読めて、丁寧に繰り返し繰り返し大事なところを説明してくれるので、ポンと公式なり原理を示されて問題があるタイプの「教科書」に比べて圧倒的に読みやすかったです。

英語にも自信がつき、物理学の手触りも手に入って、一石二鳥でした。

ファインマン物理学も教科書としては似ていて、ひたすらファインマン教授の素晴らしい授業が目の前で繰り広げられているような臨場感があります。

余談というか、繰り広げられる話が脱線も含めて本線のような器の広さがあります。

 

 

(誤解の無いように、大学でファインマン物理学を教科書にしていたわけではありません。

読み飛ばしてしまうと、そう誤読させてしまうかもしれないので、悪しからず)

 

ファインマン物理学を教科書にした授業は寺子屋ですね!

 

いま来日しているトーマス・マイヤーも同じで、話が広大にふくらみながら余談と見せつつも全てが大きな流れにつながっていて、非常に知的好奇心を刺激されます。

 

トムいわくこれは授業ではないし、スクールではない、と。

Immersionなんだと言います。没入という感じでしょうか。

トムの世界観に没入しています。

僕らはImmersionというと語学学習の決定版とも言えるTotal Immersionを思い出します。

ひたすらにロシア語ならロシア人からひたすらにロシア語を聞く、というか一方的に話しかけられます。そうやって2週間くらいでロシア語をある程度話せるよにするシステムです(雑か!)。

 

僕らもTomにひたすらにImmersionしています。

アナトミートレインの手技を学ぼうとすると雑談に聞こえ、トムにイマージョンするつもりでトムの英語のシャワーを浴びているとアナトミートレインの先の空間医学が視えてきます。

かなり壮絶であり、かなり面白い世界です。

御年75歳にして、これだけの偉大な功績を残していてなお好奇心の赴くままに先を観ようとしている(実際観えていると僕には観えています)その姿には大変感銘を受けます。

 

 

 

教科書ということで言えば、鈴木昌先生が「ニジンスキー」について決定版とも言えるべき本を出されました。これもライフワークであるニジンスキーについての膨大な研究に基づいた書籍にも関わらず、また面白いのです!非常に余談が面白く、脱線が面白く、脱線が伏線として回収されていきます。目の前でディアギレフがニジンスキーがシャネルがピカソがジャン・コクトーが踊ります(いや、踊らないから)。

 

 
 

 

 

Ray先生も引いてくれましたが、2020年のコロナ禍の最中の解剖直観スクールは秀逸でした。

そこから二人の認定気功整体師が生まれたことも記憶に新しいです。

c.f.どこにアプローチするかを見極める“謎解き”も、狙って手を入れることが出来る“解剖直観”も重要☆ 2024-03-06

 

ちなみにこのスクールから初めてZoom受講がスタートしました。ご本人は良くても家族が移動を拒否していた異常な時代でした。なにやらとあるパンデミックなウィルスを恐れて、世界全体が停止した時期があったのです。この文明の時代に。

もちろん社会全体が止まったわけではなく、インフォデミックを恐れた人か、恐れていないけれど火炙りを恐れた人が立ち止まってしまい、後から来たものがスイスイと追い抜いていった時代が数年続きました。ちなみに、これは心の中で起きている事象なので、まだ止まっている人も少なくありません。

そんな状況だったので、「まといのば」としてはZoom受講の制度を始めました。ラガードにとっては大きなきっかけとなりました。

 

 

 

解剖学は基本的にひたすら暗記という印象があります。

 

看護学生も医学生も鍼灸マッサージ師や理学療法士や作業療法士を目指す方たちもひたすらに暗記を続けます。

良い語呂合わせに飛びつき、繰り返し眺めたり、問題を出し合ったり、自分にプレッシャーをかけて、機械的に暗記していきます。

 

学習において、暗記はとても大事ですし、機械的に覚えるのが最短距離ということもあります。

 

 

ただ、解剖学をしっかり学びたい、それも楽しんで「生きた解剖学」を学びたいと思ったら、良い方法があります( ー`дー´)キリッ

 

その真に驚くべき方法を、、、、、

 

4月の解剖学加速学習スクール(BootCamp特別編)で公開します!!( ー`дー´)キリッ

 

 

とは言え、そのカラクリの本質は非常にシンプルです。

 

 

とりあえずまずその機械的な暗記をやめましょう(^^)

 

 

というのも、機械的に文字を覚えていってしまうと、現場で使えないからです。使えないというのは語弊があるのですが、スピードが遅くなってしまうのです。1分1秒を争うような現場で数ミリセカンドの遅れは命取りです(そうなのか?)。

というか(冗談はともかく)、思考の遅れは全体の施術のペースを遅らせます。施術の手を早くしろということではなく、仮説と検証のスピードを早めたいのです。

 

いや、本当に現場に入ってから、記憶を上書きしなきゃいけないことになります。

ペーパーテストのための覚えた知識は、ペーパーテストに最適化されています。

 

平たく言えば、

 

事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きてるんだ!(青島 俊作『踊る大捜査線』)

 

 

という感じですね( ー`дー´)キリッ

(ちょっと違うかな)

 

何というか、ヒーリングの現場はペーパーテストではないということです(そのままじゃん)。

 

ですので、ヒーリングの現場にあった暗記法、実践的な解剖学の知識をつける必要があります。

 

でも、実践的というと独特のオリジナルの手技とかがコンタミしてきて、おかしなことになります(たとえば、アナトミートレインや経絡などは非常に興味深い考え方ですが、一応隔離しておいた方が良いです)。

 

コンタミさせずに、純粋にいま分かっていること、そして自分でも実際に解剖実習で触れてくることができる硬い確実な知識だけを、楽しく気持ち良く覚えていくのが肝要です!

 

 

 

「気持ち良く」と連呼しているのには理由があります。

 

かつて「感じる解剖学」などと言っていましたが、自分の身体に触れながら、筋肉を召喚して(呼び出しながら)覚えると、気持ち良いのです。そして今まで意識に上らなかった(スコトーマに隠れていた)筋肉を呼び出すと、痛みと共に快楽なのです(多分w)。

 

というわけで、お祭り感覚でどんどん覚えていきましょう。

 

触れながら覚えていきましょう。

 

機能を改善させながら覚えていきましょう!!

 

 

 

ちなみに当時はかなり画期的な暗記法だったと思いますが、そこから4年ほど経ち、たくさんの人に解剖学速習を繰り返す中でもっともっと洗練されました(自分で言うなw)。

 

今回はおそらく5月開催しますが、ぜひお楽しみに!

 

今回のテーマは「人生を好転させる解剖学!!」です!!( ー`дー´)キリッ

 

知識はダイレクトに力になり、そしてその力は複利効果を発揮します!

そして何よりも楽しい!!!ずっと楽しい!すごく楽しい!!(と思います!!)

 



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ここからの参加も大歓迎!

チャンスは今だけです。お待ちしております!!!

 

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【受講要件】「まといのば」スクール修了生(メンター修了生)もしくはそれに相当する方
【日程】

#1:1/14(日)18時〜 (Zoom版ですが配信開始!)
#2:2/10(土)18時〜(Zoom版ですが配信開始!)
#3:3/9(土)18時〜
#4:4/13(土)18時〜
#5:5/11(土)18時〜
(予備日:6/8(土)18時〜)
(前期までと同じく土曜日オイルBootCampの後にスタートです)

 

Pearlyな肌を目指して!!!