その方法は〈ツンモ〉として知られるようになった。チベットの言葉で「内なる炎」という意味だ。 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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〈ツンモ(g-Tummo)〉が仏教ヨガであるハタヨーガではKanda(丹田)となったと認識しており、両鼻からのそれぞれ概念の呼吸によって、イダー、ビンガラの双方を通った太陽と月(ハタ)がカンダで激突し、ニトログリセリンになります(なりません!)、、、カンダで激突し、強いエネルギーを放出して、それが熱を発生させ、クンダリーニというとぐろを巻いたヘビを起こし、ヘビが龍となり昇竜になります(多分)。

 

 

これは私見ですが、その意味で本来のハタ・ヨーガのクンダリーニはツンモありきなのです。

(伊藤武先生はカンダは女性においては子宮であり、子宮を熱くしないほうが良いのではとおっしゃっていらしたのは気になっています)

 

ツンモとは「内なる炎」、ヴィム・ホフの隠れテーマでもあります(隠れていないか)。

 

 

「自分の中に毒を持て」(岡本太郎)ということでもあります(そうなの?)。

 

 

 

 

洞窟は寒かった。凍え死ぬことのないよう、呼吸の力を利用した。その方法は〈ツンモ〉として知られるようになった。チベットの言葉で「内なる炎」という意味だ。

 

私を道路わきの公園に連れ出したストレスを誘発する呼吸法は〈内なる炎の瞑想〉といって、1000年前からチベット仏教の信徒とその研究者によって実践されてきたものだ。その歴史は10世紀ごろ、ナローパという28歳のインド人男性が家庭生活に倦んだことに始まる。妻と別れたナローパは鞄に荷物を詰め、歩いて北東に向かううち、まわりを石塔、あずまや、寺院、そして青いロートスの木に取り囲まれていた。このまばゆい土地はナーランダ仏教大学で、そこには天文学や占星術学、ホリスティック医学を研究するために、東洋の全域から数千人の学者が集まっていた。悟りを求める者も何人かやってきていた。

 ナローパは、数千年にわたって導師から導師へと受け継がれてきた経典(スートラ)の教えと密教聖典(タントラ)の秘技を習得する過程で優秀な成績を収めた。その後、ヒマラヤに向かい、学んだことすべてを実践し、現在のネパールのカトマンズを流れるバグマティ川のほとりの洞窟に暮らした。洞窟は寒かった。凍え死ぬことのないよう、呼吸の力を利用した。その方法は〈ツンモ〉として知られるようになった。チベットの言葉で「内なる炎」という意味だ。

 ツンモには危険が伴っていた。使い方を間違えると、急激なエネルギーの増加が精神に深刻なダメージをもたらしかねない。そのため、高位の僧侶だけに許されるものとしてヒマラヤにとどまり、その後1000年にわたってチベットの僧院に封じ込められたのだ。

 

 

NOであったり、CO₂というのは、単に正しい呼吸をするための必須条件です。

 

鼻で呼吸すると言った時に、鼻腔だけではなく、副鼻腔を認識すべきですし、NO体験、CO₂体験というのは(CO₂耐性と共に)しっかり習得し、深める必要があります。


特にNOを無限増殖させながら、大量のNOに身体をさらし、血管を無限連鎖に拡張させていくと、ある瞬間に本来の血管の理想的な弛緩が来ると思います。心臓の負担が減り、心臓に血液が十分に送り込まれ、脳血流も増え、全身の血行が良くなります。


もちろん同時に鼻で呼吸しながら、どんどんサムライの呼吸の方向へ長息とクンバカしていきます。これが基礎の基礎。その上にツンモが乗るのかなと思っています。諸先輩方のことを考えると畏れ多い所業ですが、若気の至りとご寛恕ください(全方位に平謝りしたい)(若くはないけど)

 

クンバカについては、是非Kanaさんの感動的なブログをDon't miss it!

c.f.息を止めて歩くを繰り返した先にあるもの 2024-01-29

 

    

でも、何故でしょうか?「クンバカ」だけは取り入れにくかったのです。

人生で初めて耳にした「クンバカ」という言葉。なかなかに身体に入って来ない言葉でありました。(クンバカは静かに息が勝手に止まる感覚と、ヒヨコ組の為に本家主宰がカッコで説明を書いてくれていたのに・・・赤ちゃん泣き

 

 

しかし、、、

 

 

やっと、入ってきましたよー飛び出すハート

こちらの記事で。(散々いくつもの記事で本家主宰が説明されていたのに、今ですかKanaさん?)

 

 

 

僕らなりのやり方で深く入り込み、実験し実践し、フィードバックを取り、考え続けたいと思います。もちろん、諸先輩方、諸先生方の薫陶を引き続き受けつつ!!(ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いします)

 

ツンモというのは、体中に力を入れて布を乾かしてもだめなのだ。むしろその逆にリラックスして、使うのは意識力なのだよ。

 

 

そうすると「System」の亡霊が立ち上がってきます(いや亡霊じゃないですけど)。

 

緊張は外から入り、外に出ていく

 

緊張は内側に残ると、痛みや拘縮になる

 


O₂を吸うと、そこにCがついてCO₂が出てくるのが呼吸であるように、緊張を外から足してあげると、体内の無駄な緊張を吸着して出ていってくれる。


この不可思議なSystemのことを思い出すと、ツンモの補助線になるかも。

 

 

それでも踝かふくらはぎから下にコールドシャワーをかけてくださいねー
鼻で呼吸して、クンバカ歩法を楽しんで(パリでも東京でも)、針の筵(むしろ)に寝て、口にチャックして、緊張を逃して、NOを無限増殖させて、CO₂耐性を亢進させて(ドーシャ耐性も)。アライメントもミューイングも、つばを飲み込んでの嚥下も、、、、全てが普通のホメオスタシスになるまで身体を躾けましょう!

 




【10位御礼(総合4位)】

Ray先生7位、お見事!!
Miharuさん12位に返り咲き
シュンくん総合5位おめでとう!!!!