イヴ・サンローランはフランスを救った。偉大なるディオールの伝統は続きます | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

17歳でデザイン学校に入り、19歳でメゾンで働き、21歳でディオールの主任デザイナーとなり、アルジェリア戦争に徴兵され、精神病を患い、精神病院で電気ショック療法などを受けている間に、ディオールから解雇されます。

 

イブ・サンローランのことです。

(繰り返しますが、ディオールはイブ・サンローランを解雇しました。

その後、資産家の彼氏と共に、自身の名を冠したメゾンを立ち上げます)

 

クリスチャンディオール自身は若きイブ・サンローランを高く評価し、重用しましたが、周りが引き止めました。クリスチャン・ディオールの早すぎる死によって、主任デザイナーになりますが、ディオールのオーナーのせいで、徴兵の憂き目に会い、そして精神を病みます。

 

 

 

禍福は糾える縄の如しですが、才能はいつでも輝きます。

 

 

 

ジョブズの詩が描くように、否定したり、邪魔したり、栄光を阻害したり、創業者を追い出したりすることはできますが、社会はその人を無視することはできないのです。

 

*撮影が許可されている展示です。

*言うまでもなくモンドリアン。イブ・サンローランはこのデザインでも脚光を浴びますが、実はそれはモンドリアンも同じ。

 

不遇の時代が長く続いていると考える人は是非、イブ・サンローラン展へ。

彼が何を考え、どう行動したかの一端が垣間見えます。

 

そして、それでも社会は私を無視できないはずだ(自分はCrazy onesの一人だ)と考える人は、ぜひ、新しい「まといのば」に参加してください。

バスはそろそろ出発します!