伝説のホストであったローランドさんがアパレルで「クリスチャンローランド」というブランドを立ち上げたことをロコンドの田中社長のYoutubeで知りました。
クリスチャンローランド、、、
素晴らしいネーミングです(^^)
デザインの世界でクリスチャンと言えばクリスチャン・ディオールを思い出し、そしてその愛弟子であり後継者でもあるイブ・サンローランを思い出します。
ちなみにイブ・サンローランがクリスチャン・ディオールに雇われたのは19歳。
そして彼がディオールというブランドを継いだのは21歳です。
52歳の世界的なファッションデザイナーが、21歳の無名の若い少年を評価して、こう言いました。
「ここにある30のデザインはイヴの仕事に基づく私の最新のデザインであります。
彼は特別な才能です。私は彼に認められたい」(クリスチャン・ディオール)
なぜディオールをイブ・サンローランが継いだのかと言えば、クリスチャン・ディオールの早すぎる死によってでした。
ディオール52歳、イブ・サンローラン21歳のときでした。
いつも思いますが、天才たちに対して、運命というのは過酷な舞台を用意するものだと思います。
彼は果たして見事にコレクションを成功させ、
「イヴ・サンローランはフランスを救った。偉大なるディオールの伝統は続きます」
と新聞に報じられたそうです(Wikipediaによるとw)。
で、セミナー前なので、さらっと書きますが、第一に運命が過酷なときは「自分天才なのかも?」と思いましょう。
「Why me?」ではなく、「艱難辛苦汝を玉にす」とでも思いましょう(^^)
(Diorブランドを継いだあとも彼には過酷な人生が待っています)
それと、ローランドさんくらいの有名な方が作る新しいブランドであっても、このような遊び心があるように、サービスやブランドには分かりやすさは必要です。
ふざけているくらいで良いと思います。
そして、ひたすらに同じことをやり続けることです。とことん泥臭くです。
サロンでセラピストとして活躍しながら、ヒーラーの道を歩むのであれば、ともかく指を壊さないこと、腰を壊さないこと、解剖学をちょっとずつ行き帰りで覚えていくこと、これまでに学んだ内容を繰り返して、自分に落とし込むこと、しっかりとした食事と運動と睡眠をルーティン化すること、、、などです。
地味ですし、派手さはないし、周りの友達やセミナーで知り合ったメンバーたちが華やかに見えたとしても、自分の軸をぶらさないことです。
基礎を固めると言いますが、基礎がしっかりしていたら、この世界ではトップ1%に移動できます。でも、生兵法は大怪我のもとです。
しばしば超短期的には成功してしまうので、なおさら目も当てられないことになります。我々はコツコツと長期的に楽しみましょう!!