そのとき完全に理解していたわけでもなかったのですが、なんとなくわかるようになってしまったという | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

この先、Debateのクラスを開催します!

ディベートと言っても、明るく楽しく愚かになっていく口喧嘩の応酬ではありません。

 

トゥールミンロジックです。

もともとディベートというのは政策決定のための手法であり、賛成反対をコイントスで決めます。

ディベーターというのがきわめて尊敬され、lawyerやSeneta(上院議員)になっていきます。

でも我々はディベーターになりたいわけではありません。

脳内ディベートに長けることによって、情報空間の歩き方と操作の仕方の本質を掴みたいのです。

シンプルな系を繰り返すことで、複雑になっていくものも、その本質はシンプルな様を味わってください。

そしてこの手法を手にすると、べったりとした愚かさからわずかずつですが逃れられるようになります。

 

僕はこちらの下の表紙の方がfamiliarです。

 

 

 

そしてカタコト多言語BootCampのローンチですね。これは楽しくやりたいと思っています。

多言語と言っても、多分英語メインにラテン語少々くらいでしかないのですが、何というかチョムスキーをやりたいのです。

 

そして、浮世ならぬ浮身!

浮身セミナーが無事に終わりましたが(ビデオはお楽しみにー)、浮身オイルトリートメント版のshortBootCampを人数限定で開催が決まっています(告知も集客も完了)。

そして、浮身を体験する業火な豪華な気功整体のコースも設置します。

とは言え、いつもどおりパーソナルセッション枠(5回25万円)で行います。これも3回くらい受けると少しイメージがついてくるのかなと思います。まあ、パーソナルセッション枠は5枠ですので、あと2回は、、、たとえば浮身オイルトリートメントを受けるのも良いかもしれません。

 

浮身自体は基本的なものなので、この基本がしっかりと身につくといろいろと応用ができて良いと思います。

 

気功整体自体も本稿のテーマではないですが、IQを下げず、受講生に合わせずにガンガン行きたいなーと思っています。ただその前に大量に受けてもらう段階が必要です。そのお披露目の場としてセミナーは利用できるのかもしれません(分かりませんが)。

 

気功整体が宙に浮き、Ray古式も宙に浮き、OnLine気功整体師養成BootCampの2期も唐突に中止になりました。

RaySalonのこの1年半の騒動もそうですが、人に何かを教えることの難しさを痛感していますが、学びとはもっと創発的で面白いものだと思っています。

 

僕自身がSkinであることをやめて、人を見て法を説けを実践しうよとして、おそらく歪んだのだろうと思います。

 

その歪みを是正し始めているのが、前回のシン・TENETBootCamp、そして今月の「まといのば」講座です。シン・TENETの物理学、そして浮身・側軸セミナーはスクールクラスの規模と内容でありながら、しっかりとセミナーの枠に収まりました。

 

その四次元ポケットのような必殺技のコツというか、ポイントは山を降りないということです。

 

幼子のようではなく、一人前の人として接するということです。

 

セミナーでは、不遜にも「受講生のIQに合わせない」と申しましたが、異世界転生スクール的な文脈で言えば、観測しないということになります。お互いのIQを重ね合わせたままた何年も過ごしてみようということです(←意味不明)。

 

重ね合わせや観測問題というのは、鶴の恩返しに似ています。機織りを観るなと言われたら、押すなよ押すなよとは違い、観てはいけないのです。

オフィーリアではなく、オルフェウスは冥界において、奥さん(エウリュディケ)を見てはいけないのです。ダメと言われたらダメなことってたくさんあります。

 

 

冥界においては、立ち止まって振り返って(stop & reflect back)はいけないのです。

言ってはいけないことも、やってはいけないこともたくさんあるのです。

特におつうさんの機織りは見てはダメです。

 

My life is very different from the way I thought it would be.

Your success may not come the way you thought it would either. But if you stop and reflect back, you may say with me, "Well, what do you know, I am a coach." So, be careful that you don't map the way to some of your big ideals. Don't lock on to some method or means. Keep the end in mind, but be flexible about ways and means.

 

「私のこと好き?」

「どこが好き?」
「どれくらい好き?」

「どんな風に好き?」

 

これは全て観測を強いているわけで、機織りは壊滅的に破壊されます。

 

同様に、

 

「私にコーチができますか?」
「ヒーラーになりたいです!でも私なんかでできますか?」

「アロマセラピストになりたいです。でも私で大丈夫ですか?」

「私なんかで受講して良いですか?」

「私で大丈夫ですか?」

 

なども同様です。

壊しているのは「まといのば」ではなく、自分自身のチャンスと未来。

 

というか、本当に「私」「私」「私」「私」のオンパレードで辟易します。

 

オンパレードになるべきは「未来」「未来」「未来」「未来」でしょう。

 

もしくは「ゴール」「ゴール」「ゴール」「ゴール」です。

 

そこに私が入る余地はないのです。

(たとえば200年後に達成したいゴールの臨場感空間に「私」の姿はありませんし、逆に偏在しているとも言えます)。

 

 

RaySalonTraineeBootCampがスタートしましたが、そこでも同じ手法を取るつもりです。

観測せずに重ね合わせていき、異世界転生を狙うという手法です。

しっかりと上達してもらいます。

 

 

この不思議な感触をうまく言語化してくれた方がいらっしゃいましたので、シェアします!!

 

(引用開始)

シンTENETの物理学をまだ全部見終わってないうちにフィードバックして恐縮なのですが、受講生のIQに合わせない、とおっしゃっていたのを伺い、中学2年生の時に通っていた塾の数学の先生のことを思い出しました。

私は中2までいわゆる学習塾に通ったことがなく、塾講師という人に教わったのはその先生がはじめてだったのですが、おそらく定年退職後の再就職だと思われるベテランの方で、もう全く生徒ひとりひとりの習熟度を顧慮せず淡々と解法を説明する授業で、質問に間違えると、「そんな勉強の仕方は下の下です!」と喝破される怖い先生でした。とはいえ、ヤクザな感じではなくて人格否定的な発言は全くなかったので、こちらも自己否定をすることなく、虚心に話を聞き淡々と板書を書き写し、宿題を解らないながらもこなしていくうちにいつのまにか問題が解けるようになっておりました。とくに親切に噛んで含めるように教えてもらったわけではなく、そのとき完全に理解していたわけでもなかったのですが、なんとなくわかるようになってしまったという不思議なクラスでした。中3になると先生が変わってしまい、明らかに前任者より出来の悪い講師でしたが、前任の怖いおじいちゃん先生のおかげで少々落ちるレベルの講師でも高校受験に備えられる程度の基礎力がついておりました。

ただの思い出話ですが何かのご参考になればと思いシェアさせていただきました。


(引用終了)

 

「まといのば」には一般には驚くほどの高学歴の方が大勢いますが、この方もその一人です(そんな紹介いる?いや、そういうことでしかアテンションを引くことができない層もいるので)。

 

もう全く生徒ひとりひとりの習熟度を顧慮せず淡々と解法を説明する授業」というのが良いですね。

何も分からないものを分からないままに淡々と受け入れていくというのは、チョムスキーのUGがそうでしょう(赤ん坊の言語獲得過程のことです)。また四書五経の素読がまさにそうです。

 

そうすると不思議な現象が起こります。これが重ね合わせの妙だと僕は思います。親切心とかフィードバックは時には仇になります!

 

とくに親切に噛んで含めるように教えてもらったわけではなく、そのとき完全に理解していたわけでもなかったのですが、なんとなくわかるようになってしまったという不思議なクラスでした。

 

という不思議な現象が。

 

 

もちろんスタンダップコメディに憧れる「まといのば」なので、もう少しエンターテイメントっぽくしたいと思いますが、コメディ以上素読未満なところで行きたいと思っています!(唐突に終わり!)