面白い質問を頂きましたので、回答します！！
大天使ミカエルという情報場にアクセスするときにこのミカエルさんと正確に繋がるには、ミカエルさんの情報をたくさん持っていた方がいいのでしょうか？
というか、以前の「まといのば」ではよくある質問だったのですが、最近はすっかり鳴りを潜めましたね。
こういう質問は大歓迎です。
変わっている質問ですが、真摯に仕事をしていると必ずぶち当たる質問です。
僕等は社会的には不思議なというか、あまり表には出ていけない存在ですから、開き直っていきましょう。もちろん隠れ蓑としての職業や社会的地位は忘れずに（医師や弁護士や会計士やセミナー講師とか大学教授とか、そういう社会的に認められやすいネームをぶら下げておくのはとても大事です）。
「まといのば」はそういうのは無いので、とりあえずセミナー講師とか、整体師とか、アロマセラピストとか言っています。ともかく相手からふっと見えなくなることが大事です。
凡庸で敵対関係にならなそうだと思わせるのがとても大事な隠れ方です。
目立ったら負けですｗ
自己承認欲求とか、目立ちたいとか、評価されたいという気持ちがあるのは良く分かりますが、だれが承認していないのか、誰が評価していないかと言えば、それは自分自身です。
私の敵は私です（『ファイト』中島みゆき）
c.f.【イエスの聖書学】♪誰かを愛することは、神のそばにいること♪ ＆ むきだしの愛 2013年08月19日
自分と自分の関係をうまく改善しましょう。
どうやって改善するかと言えば、まずは解毒から。
自分が自分を正当に評価すると、自己承認欲求の粗熱は急速に冷めていきます。ゼロになるということではなく、粗熱が取れるのです。
もちろんこの異常なまでの自己承認欲求や目立ちたがりや、評価欲求がオブセッション（強迫観念）として、成功に導いてくれる場合もありますが、、、、非常に稀です。それにギャンブルです。そして成功しても虚しいのです。なぜなら世界中が評価してくれても、本当に評価されたい自分から評価されないからです。
そこらへんが「普通」革命講座の肝ですね！
そしてその普通を突き進めていくと「才能」にぶち当たるということです。
なぜ自分の「才能」を見つけるのが困難かと言えば、それが能力の輪の中にあり、「普通」の生活の延長線上にあるからです。どちらも大きなスコトーマの中に隠されています。そのスコトーマを構成しているのが社会的洗脳です。「毒」ですね。
その傾向を緊急中毒が助長しています。
緊急中毒というのは、「まといのば」の勝手な造語ですが、「緊急事態が好き」ということです。未曽有の感染症や21世紀と思えないような戦闘行為に盛り上がってしまうという性格です。逆にそれ以外のことには感覚が鈍くなってしまうのです。
緊急中毒になっている現代において、普通革命で言うところの「普通」の生活は唾棄（だき）すべきものなのです。刺激が薄すぎるのです。
そして皮肉にも緊急中毒ゆえに疲れ切ってしまっているのです。そしてその疲労困憊（ひろうこんぱい）がデフォルトなのも現代の傾向です。だからこそ男性の4人に1人が性交渉をしないと決断をし、実行をしているのです。基本的な欲望ですら、漂白化されていくのです。
革命シリーズ（「まといのば」セミナー）を通じて、これらのことが有機的に繋がりながら、明瞭に見えて欲しいと思います。一つ一つのコンテンツも強烈に面白いと思いますが（←自画自賛）、繋がってくるとより理解が深まり、実践の濃度が高まります。そうするとフェイクばかりのジャンキーな情報源からは距離を取りたくなります（まあたまにジャンキーも美味しいのですがｗ）。
というわけで、ご質問をいただきました！
（引用開始）
こんにちは！ いつもありがとうございます！
ご質問させてください。
クライアントさんはスピリチュアルの方が多いのですが
大天使ミカエルという情報場にアクセスするときにこのミカエルさんと正確に繋がるには、ミカエルさんの情報をたくさん持っていた方がいいのでしょうか？
それとも大天使ミカエルという情報場が機能していれば、アクセスすると意図するだけで繋げられるのでしょうか？
フィードバックを取りたいのですが、別の情報空間に繋がっていないかどうか確認する何か良き方法があればアドバイスをお願いします！
（引用終了）
大天使ミカエルと言えば、カトリック教会では三大天使の1人です。
他はガブリエルとラファエルですね。
大天使ミカエルをそのまま書き下すとミケランジェロとなります。
ミケランジェロとは大天使ミカエルのことです。
ミケランジェロはルネッサンスの三大巨匠の1人ですね。
ミケランジェロ （Michelangelo）は、イタリア語で天使ミカエルを意味するミケーレ（Michele）から派生した名前で、天使を意味するアンジェロ (angelo) を併記したもの。（Wikipedia）
ミケランジェロと言えば、ダヴィデ像などで有名ですし、我々が馴染み深いのはピエタ像でしょう。
David Gaya - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=125216による
僕自身は晩年のこちらの作品が好きです。
＊ロンダニーニのピエタ（ミケランジェロ）
ミケランジェロは大天使ミカエルということであり、ルネッサンスの三大巨匠の1人ですが、他の三大天使はガブリエルとラファエルです。そしてルネッサンスの三大巨匠はラファエロとレオナルド・ダ・ヴィンチです。
ラファエロの名前はもちろんラファエルから取られています。
でも、レオナルドはライオンという意味です。ガブリエルではありません。
＊ダ・ヴィンチと言えば、モナリザが有名です。
＊ミケランジェロの彫刻が思ったより大きいのに対して、こちらの絵は思ったより小さいので驚きます。
これもWikipediaによると、
ラテン語 "leo" 「ライオン」とゲルマン語 "harti" 「堅い」の合成名。
だそうです。
硬いライオンということでしょうか、ダ・ヴィンチらしいです。
手塚治虫のジャングル大帝はレオでしたね。
ライオン・キングの元ネタです。
そんな話をしていると、質問への回答が後回しになってしまうので、まっすぐに回答します！！
これはとても良い質問ですし、いろいろと応用可能で、横展開可能です。
ご質問は二つです。
一つは特定の情報場へのアクセス方法。
もう一つはそれが成功しているかどうかのフィードバックの取り方です。
（引用再掲）
大天使ミカエルという情報場にアクセスするときにこのミカエルさんと正確に繋がるには、ミカエルさんの情報をたくさん持っていた方がいいのでしょうか？
それとも大天使ミカエルという情報場が機能していれば、アクセスすると意図するだけで繋げられるのでしょうか？
フィードバックを取りたいのですが、別の情報空間に繋がっていないかどうか確認する何か良き方法があればアドバイスをお願いします！（引用終了）
まず結論から言います！
特定の情報場にアクセスするときには二つのことが必要です。
一つは知識、一つは抽象度です。
抽象度を上げれば、高い抽象度に移動できると思っている人は多いのですが、そもそも知識がなければ移動できません。
そして、もし万が一、間違って移動できたとしても（ランダムにそんなことは起こります）、知識がなければ見えないのです。見えない世界は存在しないので、再び元いた場所に帰ることになります。
ですので、抽象度と知識の両輪が必要なのです。
じゃあ、どんな知識が必要なのですか？ということなのですが、ヒューリスティックに言えば、片っ端から学んでいくしかありません。
そしてどんな知識が必要なのか、ではなく、移動させてくれる知識が良い知識です。
クリプキの可能世界意味論にも絡めて、おそらく寺子屋などでも話していますが、望ましい可能世界へ移動するための移動関数が「知識」です。その「知識」が移動させてくれるのです。そして移動して始めて、その知識が本当の「知識」であったことが分かるのです。逆に事前には分かりません。
もっと突っ込んで言えば、嘘であっても、間違いであっても、移動してくれれば、良い知識なのです。我々が求めているのは、知識のコレクションではなく、情報空間の移動です。ですから、その切符が欲しいのであって、切符のコレクターではないのです。移動したいのです。
そして移動していくためには、抽象度もまた必要です。
羽ばたくためには軽さが必要で、捨てていく情報が多い方が軽くなれるのです。
というわけで、まず一つ目の回答としては、情報をたくさんではなく、必要な情報を手にしたいという感じです。ただその必要な情報を手にするためには、膨大な学習は必要となります。
たくさん持っていることは必要条件ではなく、十分条件でしかありません。その膨大なガラクタの山から金を見つけることができれば、アクセス可能です。
ミカエルさんの情報をたくさん持っていた方がいいのでしょうか？
それとも大天使ミカエルという情報場が機能していれば、アクセスすると意図するだけで繋げられるのでしょうか？
アクセスに関するサブ的な質問についてですが、これも悩ましい質問です。
「大天使ミカエルという情報場が機能していれば、アクセスすると意図するだけで繋げられるのでしょうか？」
アクセスすると意図するだけで、特定の情報場と繋げれられるかと言えば、YesでありNoです。
より教科書的に言えば、一度アクセスした特定の情報場に関しては、Yesです。
しかし、まだ一度もアクセスしたことが無いのであれば、意図だけでは不十分です。知識と抽象度が必須です。すなわち、学習と瞑想が必要となります。思いっきり思考し続けるという意味での瞑想です。
ただ、人によっては「意図するだけで繋げられる」と言いますし、僕もそれに類することは言います。それは身体が勝手に覚えていて、意図すると、半自動的に学習と瞑想を脳と心と身体が始めちゃうからです。それは訓練次第では可能です。そして、そのような人であれば、「意図するだけで」と言うことも可能です。ただ一般的なアドバイスではありません。
2つ目の大きな質問はフィードバックの取り方です。
フィードバックを取りたいのですが、別の情報空間に繋がっていないかどうか確認する何か良き方法があればアドバイスをお願いします！
たとえば、ミカエルに繋げたいのに、ルシファーに繋がってしまったとか（それもサタンのルシファーにｗ）、そういう意味の質問かと思います。
自分が正しい場所にアクセスできているのか、望ましい特定の情報場にアクセスできているのかを知りたいということです。
結論から言えば、無理です。原理的には無理です。
（Oリングテストや筋肉反射テストを使う向きもあるでしょうが、、、、検査は検査器械の精度に依存します）
「長年、自分はミカエルの情報場だと思っていて、ちょっと違った、、、」ということは普通にありますし、それは大きな問題ではありません。より問題なのは、確定的な答えが与えられるようなアカシックレコードな視点が存在するというマインドセットです。
それよりはプラグマティックに行きましょう。「自分はミカエルの場だと思っていて、フィードバックも取れていて、良い結果も出ているからOK」と。そしてそのおかげで時間が経って、抽象度が上がり、知識もついてきたときに、「あれ、ちょっと違った」と思っても良いのです。そのときはよりミカエルの場に近づけているのですから。
ただ、フィードバックとは何か、そして僕等が何を望んでいるかを原理的な観点から考えれば、判定テストが確定的に存在しないということは、大した問題ではなく、またそれでもその場から望ましい結果を得られる方法は存在します。
これも結論から言えば、ゴールです。
ゴールをしっかり設定し（更新し）、そしてその情報場にアクセスすることで何を得たいのかを明確にします。
それは「言葉にできない（小田和正）」ものでしょうが、強引に抽象度を上げて、言語化します。
c.f.No,no,no,no 行こう牢獄へ！（リア王；シェイクスピア）鳥カゴの中へ、牢獄の中へ！ 2014年08月08日
そうすると、フィードバックが得られるようになるのです。
フィードバックというのはゴールの影です。ゴールがあって、はじめて何を観測できるかが決まるのです（アインシュタイン風に）。
c.f.理論があってはじめて、何を観測できるかということが決まる＝事実は歴史家が呼びかけた時だけに語る 2014年03月04日
ですので、まずはゴールをしっかり設定し直すことです。
大天使ミカエルにアクセスしようとして、サタンにアクセスして、魔境落ちというのはよくあることです。サタンならまだしも低級霊や動物霊だったら、本当に目も当てられません。
ゴールを設定すれば、フィードバックも明確になります。
そうすると、自分にとって望ましい情報場なのか否かが明確になります。
というわけで、以上が回答となります！
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