ホワイト革命、"普通”革命、そしてアーユルヴェーダの龍脈とホップ・ステップ・ジャンプで移動します | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

ホワイト革命、"普通”革命、そしてアーユルヴェーダの龍脈とホップ・ステップ・ジャンプで情報空間を移動したいと思っています。

 

その過程で僕等の脚を縛る鎖であり、毒である社会的洗脳からも上手に逃れましょう!!

 

オイルトリートメントのBootCampも始まり、伝えたいことが多すぎます。

オイル気功に関してもこの半年で大きく変わるでしょう。もっとオイル気功が普通に広まって欲しいなと思っています。

 

生鮮食品には当然ながら賞味期限があり、アイディアにも賞味期限があります。

 

気功技術自体はかなり長生きなのですが(生まれて10年経っても衰える気配のない技術ばかりです)、その発表のタイミングを逃すと(もしくは豚に真珠を配ってしまうと)、生まれる前に消滅してしまいます(そんな気功技術の墓場が寂しく情報空間にあります。象の墓場のように。まあなんだかんだでリサイクルしますけど)。

 

繰り返しますが、生鮮食品には当然ながら賞味期限があり、アイディアにも賞味期限があります。

それらの賞味期限が存在する生鮮食品やアイディアを交換するための手段である貨幣が腐らないというのはおかしいだろうと言ったのがシルビオ・ゲゼルです。

 

ジョン・メイナード・ケインズが一般理論の中でその功績を称えるほどです。

 

シルビオ・ゲゼルが提唱したのが「減価する貨幣」です。

 

 

 

簡単に言えば、半減期が存在する貨幣です。使わないと劣化する(価値が下がるのです)。

そのシルビオ・ゲゼルの「減価する貨幣」をテクノロジーを用いて実装することで、デジタル・ベーシックインカムが実現できると説いたのがドクター苫米地の近刊です。

 

 

 

で、何が言いたいかと言えば、アイディアには賞味期限があるということです。

 

たとえば、ゴールやビジョンがひらめいたとします。

 

その賞味期限というか、半減期というか、そういうものは数秒だったりします。めっちゃ短いのです。でも、そうは思えないのです。

 

素晴らしいビジョンというのは、流れ星のようなもので、一瞬で消えてなくなります。

 

ですから、ゴールやビジョンが見えたら、素早く掴んで、それを別な形に素早く変換しないといけません。別な形に変換すると、その分だけ半減期がほんのわずかに伸びます。

そしたら、その増えた時間を利用して、もっと安定的な形に変換します。

 

具体的に言えば、ゴールやビジョンが見えたら、それを心の中で言葉にします。

言葉にして、少し寿命が伸びたら、それを素早くテキストにします。メモ帳でもノートでもスマホでもPCでも良いのでそのテキストをメモります。

そして、メモったら、しばらくして時間のあるときに、そこから膨らませておきます。1日以内に膨らませないと、メモを見ても復元不能になります。

そして、苫米地手帳にでもメモって、理想世界から現在に至る階梯(かいてい)に頭をひねります。

そこまでやって、はじめて半減期が1日程度に伸びるのです。

 

ゴールやビジョンが見えたら、それをAからB、BからC、CからD、DからEとどんどん変換していくことです。

 

多くの人はなぜか自分の脳を信じ、自分の記憶力を過信します。そして失ったものに気付かないままに人生を終わらせます。

 

 

 

 

ゴールやビジョンはアイディアと同じで生鮮食品なのです。暑い土地では、調理する端から腐っていくようなものなのです(そのための工夫があります)。ですからどんどんアイディアは安定した形に固定していきたいのです。どんどん変換させ、膨らませて、安定する形になるまで気を抜かないことです。そしてそのアイディアに夢中になることです。

 

「まといのば」も多くのアイディアはセッションで話し、ブログに書き、セミナーで話すことで伝えようとしています。数年前のセミナーのことを聞かれても、僕は覚えていません(笑)。

 

最近、アイディアが滞留してきております。

気と同じで、アイディアも留まると悪さしかしません。

気が病むことを病気と言います。

アイディアも留まることで、腐っていきます。

 

どんどん出したいのですが、時間ばかりが過ぎていきます。

 

 

そんなわけで、とりあえず今月18日(金)に「普通革命」セミナーを開催します!!

 

内容については、シンプルなものです。

前回のホワイト革命の続編です。

 

普通にやって、普通に成功し、普通に幸せな生き方を目指そうという話です。

 

多くの人は頑張って成長して、頑張って進化して、頑張って結果を出そうとします。それはブラック社会の残滓です。

 

繰り返しになりますが、多くの人は頑張って結果を出そうとしますが、そうではなく自分が圧倒的なパフォーマンスを発揮できる場所と意識状態を作ることに頑張るだけです。頑張るというか、頭を使い身体を使うだけです。

自分自身のお膳立てを自分でしっかりすれば、あとは無意識が勝手にCreativeに成功してくれるのです。

 

キーワードは2つだけです。

 

お馴染みの「能力の輪」(ウォーレン・バフェット)と最近流行りの「スイートスポット」という意識状態です。

 

今回のポイントは第一に能力の輪を知ること、そして留まることです。

 

多くの人が希望的観測で自分の「能力の輪」を決めますが、それは修羅の道です。というか、失敗への善意で舗道された道です。もっと自分を冷静に観察すれば、自ずと「能力の輪」は見えてきます。それは決して自分にとって好ましいものではないことが多いです。でも能力の輪は客観的に測定可能です。そもそもパフォーマンスが桁違いだからです。

 

第二に、その「能力の輪」の中に留まりつつも、ハイパフォーマンスを得られる意識状態を探します。心身ともに絶好調で圧倒的にクリエイティブなハイパフォーマンスが得られる意識状態です。そこを仮にスイートスポットと呼びます。そのスイートスポットな意識状態に自分を持っていくように、丁寧にお膳立てをするのです。自分で自分を接待し、自分で自分のご機嫌を取り、栄養状態や睡眠や休息をモニターし、そろりそろりとスイートスポットに自分を連れて行くイメージです。

環境をゼロから作ることや市場をゼロから作ることも厭わぬお膳立てです。

 

この2つが実現したときに「普通」が実装されるのです。

 

能力の輪の外で何をやっても、凡庸な結果しか出ませんし、凡庸な者同士で低レベルな争いで人生を終わるのは虚しいものです。

スイートスポットに入っていても、能力の輪の外に出てしまっては、圧倒的なポテンシャルをドブに捨てることになります。

また能力の輪の中にいても、スイートスポットの外でがんばっていては、何か気持ち悪いのです。うまくはいくのですが、全て中途半端な感じになります。

 

能力の輪の中で、かつスイートスポットの中にいれば、普通にやって圧倒的な結果が出るのです。いや、むしろ普通だからこそ、圧倒的なパフォーマンスが出るのです。

逆に何か自分が頑張りだしたら、普通からズレ始めているというアラームです。

 

能力の輪の中で、スイートスポットに留まれば、自分としては何も特別なことをしているつもりはなく、むしろ普通でしかないのに、周りの評価が変わり、環境が変わるのです。

 

それが「普通」革命です。

 

 

その「普通」さの脚を引っ張るのが、毒であり、社会的洗脳であり、「もっと頑張れ」「もっと努力せよ」の大号令なのです。現実を生きていない傍観者どもの戯言を真に受けることはありません。でも、パンとサーカスな大衆のご機嫌を取らないと、我々はライオンの餌食なので、「普通」のハイパフォーマンスによって、社会的機能を果たして、居場所を確保するしかありません。

 

今日のセッションでも少し話しましたが、誤解の多い意志力とドーパミン(報酬系)についても補足します。

 

そもそも意志力を使わなければいけないのは、それがWant toではないからです。Have toを頑張る時に意志力を使います。またドーパミンは前頭前皮質にきちんと送り込んで、高次の抽象空間での動力源に使う以外は、単に気が散っているだけの人間になってしまいます。

 

報酬系は重要ですが、もっと重要なのは「普通」にパフォーマンスすることです。報酬系も意志力も単なるブースターに過ぎません。それに最後まで頼るのは何かがおかしいのです。

それよりも「普通」を実装する環境を整えることに心を砕きましょう!

 

そしてそれ以上に多くの時間は「慣性(運動)」に徹しましょう。頑張るわけでも、手を抜くわけでもない慣性です。ルーティーンと言い換えても良いのですが、普通に圧倒的なパフォーマンスを得る以外の時間はなるべくひっそりと慣性運動を続けて、スイートスポットに備えるのです。

 

c.f.ザハロワに学ぶ解剖学に基づく身体の美しく高機能な使い方 2014年03月19日

 

この感覚がアンディ・ウォーホルの「機械になりたい」だと思っています。

ハンコ職人からキャリアをスタートしたアンディ・ウォーホルは、反復させることの重要性に気付いていました。

(余談ながら、売れる前のアンディ・ウォーホルを支えていたのは日本人のご夫妻です。アンディ・ウォーホルは彼らに深い感謝と作品を送っています。その奥様はまだご存命で四ツ谷のとある会員制のレストランで良く食事をされています)。

 

というわけで、お楽しみに!!!

 

 

【まといのば講座『"普通”革命 〜普通にやって普通に成功して普通に幸せな状態を目指す〜』】
【日時】 2月18日(金)19:00~22:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!

*ライブ(Zoom)受講も、ヴァーチャル(ビデオ)受講も可能です!!