♫戦争が終わって 僕等は生まれた 戦争を知らずに 僕等は育った♫でもその毒は回った〜 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

問うべきは「ホワイト社会とはどんなものですか?」ではなく、いかに自分がホワイト化してきたか、です。いかに社会と自分がホワイト化してきたかを知る方がリアルにこの先を推定できます。

このパラダイムシフトのプロセス自体は単調増加のようにリニアに変化していくものです。

この変化と新しいとされる感染症の相性が抜群に良かったのが、今回の第三次世界大戦の実相かなと思っています。

もちろんSarsやMarsがうまくパンデミックにできなかったので、ホップ・ステップ・ジャンプと三度目の正直で、ようやく望む世界へ移動できたというウィルス側の事情もあるでしょう(わかりませんが)。

 

ホワイト社会では、何が漂白されるのかと言えば、暴力であり性ではないかと思っています(そして意外と漂白されてしまっているのが、ゴールや理想の社会、ビジョンではないかと思っています。これはかなり深刻な話です)。

 

セミナーでは、豊田商事会長刺殺事件の当時のニュース映像を紹介しました。実際にその映像もセミナーで流しました(数年もしないうちにミュートされるのでしょう)。

一方で、エピソードの紹介だけはして、映像は流しませんでしたが、オウム村井刺殺事件も、公衆の面前であり、全国ネットで殺人がさらされました。

そしてもう少し時代を遡ると、セミナールームのすぐ近くの市ヶ谷駐屯地(当時、現在は防衛省)での三島由紀夫の楯の会事件があります。雑誌にはリアルな写真が掲載されていました。

(同様にこのセミナールームの近くということで言えば、当時アイドルとして人気絶頂であった岡田有希子さんの自殺もリアルタイムで報道されていました)

 

時代で区切るのも違いますが、あえて言うならば、これが昭和の感覚です。

暴力「表現」ではなく、剥き出しの暴力がそのまま報道されていたのです。

 

 

一方で性の抑圧ということで言えば、ドラえもんの中でしずかちゃんがお風呂に入っているシーンは、ホワイト社会では幼児ポルノになるでしょう。また下校後すぐにお風呂に入る清潔好きを揶揄するようなこのシーンの意味はホワイト社会では理解不能かと思います。

 

 

 

不潔がCoolだった時代があったのです。

 

 

 

ホワイト社会、そして解毒という概念を導入できたことで、「まといのば」としては次のフェイズに行けそうです。

 

次回の「まといのば」講座でやろうとしている「”普通”革命」、そして万古不易な智慧としての古代伝承医学の導入です(それも気功を用いて)。

 

というわけで、フィードバックを早速いただきました!

ありがとうございます!

 

(引用開始)

 

ホワイト革命セミナーありがとうございました!
ワークもありがとうございました!猛烈に体が楽になりました。

psycho-passの世界が現実味を帯びてきた印象です。
とはいえ、あのアニメのキャラクターはタバコを吸う昭和の刑事のそのままでしたが…

 


ミュートされ不可視化された旧時代の人たちの必死の悪あがきが、大阪のメンタルクリニックや埼玉の立てこもりでの殺傷事件のような気がしてきました。

明らかな毒親育ちでなくとも我々は毒親の時代を生きてきたのだという実感を得ました。

仕事柄ミュートされたひとたちとの関わりは避けられなさそうですが、それはそれでスリリングかもしれません…

取り急ぎのフィードバックでした。

今後ともよろしくお願い申し上げます🙇‍♂️

 

(引用終了)

 

PSYCHO-PASSは参考になりますね。

 

ミュートされ不可視化された旧時代の人たちの必死の悪あがきが、大阪のメンタルクリニックや埼玉の立てこもりでの殺傷事件のような気がしてきました。

 

というのは、おそらくはそうなのだと思います。

 

僕自身はそのような無敵の人たちの犯行自体をミュートしてしまえば、彼らも動機自体が失われるのではないかと思います。報道をしないか、もしくは具体性を消すか、です。

 

将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう(アンディ・ウォーホル)

 

15分でも世界的でも無いにせよ、無敵の人は犯罪でも何でも自分に注目を集めたいわけで(リア充自慢と変わらず)、それで一発逆転を狙っています。大きく報道された事件の犯人であれば、刑務所の中でも尊敬を得られるでしょうし、少なくとも無敵で透明な存在が一瞬輝くと無意識に思っているのでしょう。

その歪んだ評価経済の市場からも構造的に、犯罪自体を追い出せば良いと思っています(報道をしないということです)。いや時間が経てば、追い出されるのでしょう。

大手メディアは最も遅くホワイト化するのでしょうが(逆にメディアというよりは、テクノロジー企業であるGoogleは過剰なまでにホワイト化を進めています。それはシンプルに訴訟リスクに対する恐れからだと思いますが)、時代の流れは殺人事件の生放送を許さないように、無敵の人の残虐な犯罪もミュートするようになると思います。

 

明らかな毒親育ちでなくとも我々は毒親の時代を生きてきたのだという実感を得ました。
 

これは本当にそうだなと思います。

親が問題なのではなく、社会の枠組みが毒なのです。

 

弘中惇一郎さんが最近の書籍の冒頭で「戦争を知らない子供たち」について言及していました。

弘中さんが弁護士登録をされた年の11月にリリースされたフォークソングです。

 

『戦争を知らない子供たち』

戦争が終わって

僕等は生まれた

 

戦争を知らずに

僕等は育った

 

 

 

 

僕等も「戦争を知らない子供たち」に連なるのでしょうが、戦争を知らずに僕等は育ったのでしょうが、戦争の影響をしっかりと受け継いでいるからこそ、暴力に熱狂するのです(格闘技だけではなく、ヒーローものも)。

 

とは言え、この方も書かれているように、

 

仕事柄ミュートされたひとたちとの関わりは避けられなさそうですが、それはそれでスリリングかもしれません…

 

かなりスリリングですよね。

 

そのようなミュートされた周縁的な存在は、消えるのではなく漂白されただけです。

たとえば、石原都知事の浄化作戦によって、歌舞伎町はたしかに安全になりましたが、暴力や犯罪は地下に潜り不可視化されただけです。この浄化も漂白の一つです。

 

かつてのピラミッド型のヒエラルキー構造で、実体も明確であった反社会的とされる組織は、いまやアメーバのような鵺のようなWeb状の組織となりました。これも漂白されたとは言え、より高度化しています。光が強ければ闇もまた深いのです。

 

そして僕等はその漂白されて虐げられた側に寄り添うことが求められます。

それはたしかに「スリリング」です(^o^)

 

 

そして、上記のフィードバックの掲載の許可をお願いしたら、追加を頂きました!

 

(引用開始)

 

もう一つ追加です。
「普通」の感覚ですが、ザ・ファブルの主人公の雰囲気がそれっぽいんじゃないかと思いました。

 

(引用終了)

 

「普通」の感覚として、ザ・ファブルの主人公の雰囲気というのは、かなり言い得て妙な気がします!

 

 

 

 

 

というわけで、Zoom版を配信開始です!!

 

ヴァーチャル(ビデオ)受講版【まといのば講座『漂白された未来に備えよ〜不可避なホワイト革命に備えるための解毒法』】
【日時】&【場所】&【デバイス】いつでもどこでもどのデバイスでも(インターネットに接続していれば)Vimeoで配信します!
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
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c.f.【募集開始】六条御息所ではなく、優雅な野獣を目指そう。〜漂白された社会で生き残るための解毒法〜 2022年01月22日