子供の頃、親父にはよくぶたれたけど、それは僕が間違った方向にいかないように躾けるためだったんです | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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そりゃあ、子供のころ親父にはよくぶたれたけど、それは僕が間違った方向にいかないようにしつけるためだったんですよ。そのこととと、僕の結婚が破綻したことが、いったいどういう関係があるのですか?」(TOXIC PARENTS Dr.Susan Forward『毒になる親』スーザン・フォワード)

 

 

 

今月、最終回となるシン・メンター養成BootCamp講習会では、こちらの課題を出したい程です(シン・メンター養成BootCamp講習会というのは、メンターを養成するBootCampの講習会です。←説明になっていない)。

 

いや、次期シン・メンター養成BootCampの予告編としてかもしれません(その前にスクールを開催しますがw)。

 

ここらへんの謎解きがきちんとできるようになれば、ヒーラーとしてもメンターとしてもかなり大きなアドバンテージです。

 

でも、知識だけではダメなんです。切れば血が吹き出すような知識でないとダメなんです。

リアルな知識でないといけません。自分の身を捧げて、自分の身をもって痛みとともに学んだものではないといけません。

 

実際は多くのヒーラーが、イエスの言うように

 

なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。(マタイ7:3)

 

という状況に陥っています(僕も同様です)。

 

というか、ヒーラーとして成功する人はこのスティグマを背負っているように思います。毒に全身を侵されています。

もっと大胆に言って良ければ、現在の社会で成功している人はこの毒に侵されている人が多い様に思います。

 

 

エフィカシーが低く、際限なく努力をしようとする強迫観念が強く、成功に安住できない、、、。

 

どこまでがんばっても「内なる親(Super Ego)」は決して努力を認めてくれません。結果も認めません。「内なる子供(Inner Child」はいつまでも迫害され続けるのです(だからこそ、スピリチュアリズムの標語は「ありのままで良い」なのです。

でもそれを誰か他人に言われたところで、魂の渇きは癒えないのです。その言葉を言って欲しいのは親からなのです)。

 

際限のない努力と渇望感の源泉の一つはこの毒にあり、闇にあります。

 

毒ゆえに成功し、毒ゆえに不幸に陥るのです。

 

*いや、これは冗談です(これは良い意味での「毒」)。ここで議論しているのは薬にならない「毒」です。

c.f.権威に対する私の軽蔑を罰するために、運命は私を権威にしてしまった(アインシュタイン) 2018年02月04日

c.f.魔術ではそれらに人格を与え、実体の形態をもつものとして調査し、明確な名称と性質を与える。 2021年02月16日

 

 

話を戻します。

 

課題文はこちら(いや、課題文というのは半ば冗談です)。

 

そりゃあ、子供のころ親父にはよくぶたれたけど、それは僕が間違った方向にいかないようにしつけるためだったんですよ。そのこととと、僕の結婚が破綻したことが、いったいどういう関係があるのですか?」(TOXIC PARENTS Dr.Susan Forward『毒になる親』スーザン・フォワード)

 

子供のころ親父にはよくぶたれた」ことと「僕の結婚が破綻したこと」が「いったいどういう関係があるのですか?」という問題です。

 

 

まずは理解の土台として、「親が最大の洗脳者である」と言うDr.Tの『まずは親を超えなさい』を読みたいですね。

 

 

 

その上で変化球的ですが、寺山修司の「家出のすすめ」は名著だと思います。

 

 

 

そして「毒親」本は数多(あまた)あれど、やはり源流にして原典であるところのスーザン・フォワードの「毒になる親」は素晴らしいです。

 

正直、この一冊で良いと思います。

 

ただし、自己脱洗脳のためには多くの「毒親」本にあたるのも良いと思います。

「まさか」の坂が超えられないのです。

(「まさか自分の親が毒親のはずがない」という坂です)

 

 

父親はいつもそのように独裁的なのかとたずねると、彼は答えた。

「そんなことはないんですよ。父はよく大声でわめいたり怒鳴ったりしたし、子供のころには叩かれたこともよくあったけど、でもそれはどこの家にでもあることでしょう。父が特に独裁的だったとは思いません」

 

c.f.ある日、木のそばを通りかかったりして、魂を閉じ込めている事物に触れると、魂は身震いし、我々を呼ぶ 2021年04月26日

 

 

以前の記事でこう書きました。

 

(引用開始)

また「今まで自分の身体があまり好きになれずどこか拒否してたような所」というのは、共感される方が多いのではないかと思います。

 

自分の身体が好きになれない、拒否してしまう、、、、

 

これが、現代の闇の一つであり、「毒」だと思っています。多くの人が共有する毒です(そのルーツはひとつは先の大戦にあるかとも思います)。自己否定の毒は「自己否定」という形で現れず、もっと巧妙な形で現れます。その解毒を来年は進めていきたいと思います!!(と唐突な宣言!)

まずは毒に侵されていることを意識に上げることからです。(引用終了)

c.f.今まで自分の身体があまり好きになれずどこか拒否してたような所がありましたが〜解毒のすゝめ 2021年12月13日

 

 

優等生キャラと呼んでいる現象と対応することが多いのが、TOXIC PARENTSです。「毒になる親」ですね。

 

この毒を「洗脳」と呼んでも、呪いと呼んでも良いのですが、その呪いは七代祟るのです(あ、それは猫を殺したときか)。

 

親から子へ、子から孫へと「毒」が伝承されるのです。

それも善意の鎧をかぶって、毒が撒き散らされます。

 

センシティブすぎる話題なので、ゆっくりと解毒薬をばらまいていこうと思ったのですが、事態は急を要するようなので、フライング気味に行きます!

 

今週末のスクールでも最大の深刻な洗脳の一つとして取り上げます!

(親を批判したいのではありません。現代のシステムの批判であり、巧妙な社会的洗脳の批判です。理性的に客観的に批判することで、解毒システムを起動させましょう!)

 

 

 

【脱洗脳&ゴール設定スクール 〜「内部表現書き換え」のリアルな風景〜】

【日時】 12月18日(土)13:00〜18:00

     12月19日(日)13:00〜18:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!(フォームメーラー)

*なぜ愛する人を毒針で刺してしまうのか、、、、、それは代々受け継がれてきた毒が自分の全身をまわり、朦朧としており、認知が歪んでいるからです。