ロックダウンによる被害は、人命を救ったことよりも何倍も大きいことは間違いありません(レビット) | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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*アメンバー限定記事を限定解除しました!!!(2020/05/12)

 

ジョン・F・ケネディはブレーンからのブリーフィングのときに、

 

Fact, fact, fact

 

と叫んだと言います。

 

 

事実が必要であって、独自の解釈や主観的な感慨などいらないのです。

(それしかない記者会見とか、本当に困ります)

 

 

というわけで、データ(Fact)を見ましょう。

 

東洋経済オンラインの国内感染状況です!

 

ありがたいです。

 

Quoted by東洋経済オンラインの国内感染状況

*感染者数は安定的に減っています。

 

 

Quoted by東洋経済オンラインの国内感染状況

高齢者は重症化しやすいと言いますが、データを見るとそれほどでもないのが分かります。

20代、30代はほとんど重症化せず、40代もわずかです。そしてそれ以上でもそれほどでもありません。

そして抗体検査で見えてくるのは、もっと不顕性感染は多そうで、もっと割合が下がるということです。

下で紹介するアメリカの医師は「カリフォルニア州では12%の陽性率です。カリフォルニア州ではCOVIDで死ぬ確率は0.03%」「ニューヨーク州でCOVIDで亡くなる確率は0.1%です。本当にCOVID-19と診断された場合、92%の方が回復します。」と言います。

 

 

感染者数は普通に減っていますし、死亡者数が激増ということもありません。そもそも死亡者数は少ないのです。縦軸の数がポイントです。

 

 

目を世界に向けると、、、

Financial Timesの集計です。

 

明らかにピークを越しているのが分かります。

 

ちなみに片対数グラフです。

縦軸の数値を見ていただくと、1,2,3、5,10、20、50、100、200、500、1000、2000となっているのが分かります。

(縦軸が対数表示です。横軸は普通の時系列です。発生から何週間かを示しています。

片対数グラフと呼びます。片側だけ対数ということで)。

 

Financial Times

 

 

放り投げたボールのような放物線のようです。

 

 

各国首脳がCovid19のピークは過ぎたと言っている理由が分かります。

c.f.米テキサス、オハイオ両州が1日、ロックダウン(都市封鎖)措置の段階的緩和に踏み切った。 2020年05月03日

 

 

日本も同じくピークは過ぎたと首相も言明しています(それなのに緊急事態宣言の延長は全く矛盾していますし、専門家会議の説明も意味不明です)。

 

 

 

ですので、さすがに国の中枢の端切れの悪さとダメダメさには付き合いきれないと、吉村大阪府知事をはじめとして、全国で造反が起こります。

 

【朝日新聞デジタル】休業要請、全業種で解除する県も 特定警戒以外の34県 新型コロナウイルス 2020年5月6日

 

(引用開始)

全国で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長が決まった一方、基本的対処方針が改定され、特定警戒都道府県ではない34県では、一定の感染防止策を前提に社会・経済活動の再開が一部容認された。多くの県で5日、感染対策と経済活動の両立を図ろうと、地域の実情に合わせた検討が進み、方針が公表された。休業要請について全業種で解除する自治体がある一方、現状を維持する自治体もあり、考え方にばらつきが出ている。

 

(略)

 

一部の業種を除き、休業要請の解除に動く自治体が多い。(引用終了)

 

 

まあ、お上から言われなくても、実質的に「不要不急な自粛を自粛」していく人や会社は多いでしょう。

緊急事態宣言による自粛は全く不要であったことが、科学的に示されているのです。

(そして厄介なことにロックダウンの効果が無いどころか、他の疾患をもたらすこと、そしてCovid19にとっても厄介なことが)。

(台湾、香港、シンガポール、イスラエルなどの小さな国の鎖国はこれからが大変ですが、そのときは世界のニュースにならずに終わるのでしょう)。

 

 

そもそも危機は去ったわけで、それが「行動変容」を促したいにわか権力者にとっての危機なのでしょうが、物語の中ではオオカミ少年は本当にやってきたオオカミに喰い殺されます。

僕らは愚かな村人ではないので、日常に戻りましょう。

 

 

今回は、、、これを枕に、、、いくつか面白いネタを投入する予定でしたが、リストアップだけをして終わります。

 

可能であれば、のちに深堀りしたいです。それだけの価値はあります。

 

 

まずはゴールドジムの破産です。

マッチョに衝撃が走りましたね。

 

チャプター11ですね。

 

 

 

 

実際は夏までに復活すると宣言しており、そうなのでしょうが、直営店30店舗は永久に閉店するとも言っています。フランチャイズ店舗には一切関係ないとも。

 

https://www.goldsgym.com/blog/restructure-official-company-statement/

 

CEOからのメッセージを日本語でも読めます。メッセージ動画

 

 

そして、J.Crewの破産!(とは言え、Gold gymと同様にブランドは維持されるのでしょう!)。

 

J.クルーが破産法申請、米大手小売でコロナ禍の経営破綻は初

 「J.クルー(J.Crew)」を展開するJクルー・グループがニューヨーク時間5月4日、米国連邦破産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと正式に発表した。複数の海外メディアによると、米大手小売としてはコロナ禍で経営破綻したのはJクルー・グループが初めてだという。

 

 

 

これから徐々に破産ラッシュが始まるのでしょう。

 

そして、ロックダウンはむしろ有害だったというノーベル賞受賞者の見解です。

どこぞのノーベル賞受賞者とは違い、彼は正確にコロナの収束を予測した人です。

 

 

*マイケル・レビット(スタンフォード大学医学部の構造生物学教授

*複雑な化学システムのためのマルチスケールモデル(the development of multiscale models for complex chemical systems)の開発で2013年のノーベル化学賞を共同受賞

 

 

一ヶ月以上前に、ロサンゼルタイムズに面白い記事が出ました。

 

それが、この「ノーベル賞受賞者がコロナウイルスの早期回復を予測した理由:『我々は大丈夫だ』」という記事です!

これは非常に面白いのですが、また紹介します。

 

 

 

 

この記事は彼が唯一くらいに正確な感染の数学モデルを打ち出し、そのモデルに従って予測し、当てたという話です。

 

Three weeks later, Levitt told the China Daily News that the virus’ rate of growth had peaked. He predicted that the total number of confirmed COVID-19 cases in China would end up around 80,000, with about 3,250 deaths.
This forecast turned out to be remarkably accurate: As of March 16, China had counted a total of 80,298 cases and 3,245 deaths — in a nation of nearly 1.4 billion people where roughly 10 million die every year. The number of newly diagnosed patients has dropped to around 25 a day, with no cases of community spread reported since Wednesday.

 

(3週間後、レビット氏は中国日報に、ウイルスの増殖率がピークに達したと語った。彼は、中国で確認されたCOVID-19感染者数は約8万人に達し、死亡者数は約3250人になるだろうと予測した。
この予測は驚くほど正確であった。3月16日現在、中国では、毎年約1,000万人が死亡している約14億人の国で、合計80,298人の患者と3,245人の死亡が確認されている。新たに診断された患者の数は1日に約25人まで減少しており、水曜日以降、地域社会への感染が報告されていない。)

 

 

そのレビット氏が一ヶ月以上が経過して、いまやロックダウンは有害であったと言っています。

衝撃的な話ですが、非常に論理的です。

(何が衝撃的かと言えば、数年後ではなく、リアルタイムで「今」そういう議論が普通に起こっていることです。逆にこれこそが学問の力です)。

 

Lock Down TV:Nobel prize-winning scientist: the Covid-19 epidemic was never exponential

 

 

この中での注目すべき点は、

 

“There is no doubt in my mind, that when we come to look back on this, the damage done by lockdown will exceed any saving of lives by a huge factor.

(ロックダウンによる被害は、人命を救ったことよりも、何倍も大きいことは間違いありません)

 

一ヶ月半前と異なり、様々なデータが出てきて、意見は大幅にアップデートされています。

 

 

 

ロックダウンなり自粛がむしろ健康に害悪であるという現場の医師たちの提言も非常に面白いものでした。

 

AIER:Open Up Society Now, Say Dr. Dan Erickson and Dr. Artin Massihi

 

 

マスクなんて免疫を下げるし、外出しなければ免疫落ちるんだよ、と激しく(^o^)

 

最初のころに怖がるのは妥当だけど、数字が出てきたら、対応を変えろよと言います(^o^)

 

いや、いろいろと面白いのです。免疫学や微生物学や感染症の基本で考えろよ、と言い続けます。

 

 

ちなみに北欧Nowドットコムさんが紹介して、かつ翻訳もしています

 

2020.04.27 コロナ閉鎖は今すぐ解除すべき:アメリカの医師が理論より事実と主張しスウェーデンの政策を支持

2020.05.3 コロナ閉鎖は今すぐ解除を:カリフォルニアの医師Dr.エリクソンの主張(全訳)

 

(ちなみに僕はDeepLという人工知能翻訳のアプリを使って、ショートカットキーでガンガン読んでいます。英語のままで読むのは大事ですが、急ぐときは母国語でざっと読んでから、原文にあたるほうが良いと思います。それに翻訳の精度がかなり上がっています)(DeepLはブラウザでも使えますが、アプリが圧倒的に便利です)。https://www.deepl.com/translator

 

 

というわけで、いろいろとネタはあるのですが、ポイントは、、、、

 

もうCovid19は世界でも日本でも収束したということです!!

 

 

さすがの専門家会議も認めましたし、そしてその座長がボス(所長)をつとめる国立感染症研究所の論文(査読前)でも、アブストラクト(要約)に3月末にピークが来たとあります。

 

Results: We observed the first outbreak peak in Japan on April 3 for those infected on March 29.

(3月29日に感染した人が4月3日に日本で最初の発生ピークとなったことを観測した)

 

3月末に収束(収束じゃなくて、ピークだという人もいるでしょうが、まあ小さな山です)したとして、もう5月です。

 

安心してガンガン動きましょう!!