*本日、魔法系ヒーラー養成1Dayスクールをいよいよ開催です!!
15時半から20時半の予定です!!!
相手に触れることなく、相手の内部表現を変えていく非接触系の気功技術を次々と手にして、ご自身の気功のイメージを根底から覆してください!!
お楽しみに!!!
お申し込みはこちら!!!(当日の申込みももちろん大歓迎です!!)
*今月のセミナーは、、
本日!!!8月17日(土)15:30〜20:30 魔法系ヒーラー養成1Dayスクール(受講料16万円)
8月20日(火)19:00〜 はじめての気功「相手の気の正しい読み取り方 〜気功テストの威力〜」(ちなみに来月は中丹田ラポールです!強烈で強い執着と愛情を人間関係にもたらしましょう!)
8月22日(木)19:00〜 まといのば講座「未来から来たドラえもん 〜神経科学のコペルニクス的転回、二極化の行く先と人工知能との共存の果ての幸福論〜」(ヴァーチャル受講あります!!)
8月27日(火)19:00〜 寺子屋「はじめてのリーマン幾何学」(寺子屋は第30回までリニューアル予定です!いよいよカウントダウン!!)
9月6日(金)はいよいよIBCガラ公演です!!!(必見)
です!!!
今回のスクールのテーマは能力の輪を狭めていくことです。
輪を小さくするのです。
小さくすればするほど、それはより強靭になり、深くなり、安定します。
多くの場合、一芸は多芸に通ずとばかりに横展開したくなりますが、その誘惑を止めて、むしろ小さくする方向にエネルギーを注ぎます。
削ぎ落としていくイメージです。
ちなみに自分の能力の輪の外側だと思ったら、どんどん外注していきましょう!
外注という響きが嫌であれば、協力を要請しましょう。周りにサポートしてもらいましょう。
アダム・スミスやリカードが言うとおり、我々は自分が得意なことだけに集中している方が良いのです。そして得意なことをお互いがやり合えば、きわめて生産性が高い社会になります。
(逆向きに言えば、ゼネラリストを育てたいという不思議なゴールゆえに数年おきに専門を変えさせる会社や官僚の方法というのは、明らかに生産性を下げます。その道何十年のプロと数年のアマチュアが戦って勝てるはずがないのです)
(これについては、橘玲さんの論説を参考にして、次回のセミナーで紹介します!)
ある環境で自分がうまくできること、上手なことというのが、実際に本人の能力の輪かどうかは分かりません。
ですので、とりあえずというのが重要です。
とりあえず自分の能力の輪はここだろうと暫定的に定めて、ガツガツ仕事をします。人の役に立つことです。社会に価値を生じさせることです。
そのうちにだんだんと周りが見えてきます(見えない方が良い場合もありますが)。
そして、いろいろなことに手を出しているうちに、しっくりくるものや、自分がつい執着してしまうものが見えてきます。
ただ執着してしまうものというのはミメーシスであることも多いのです。周りの影響を受けて、周りの真似として、それに執着しているだけということもあります(ただこの「周りの真似」というのは加速学習には有効です。ですので、あながち否定すべきものではありません。ただ自分の欲望でないものを自分の欲望と見做さないほうが良いということです)。
他の人があっさりと通過できる場所に自分がなぜか躓(つまず)いてしまったとします。
躓(つまず)いた原因がなかなかわからず、試行錯誤し、教師にも何度も聞き、何度もトライをして、ようやく通過できたとします。
そのとき、その人は大きく遅れたのではなく、向いていないわけでもなく、自分の能力の輪に躓いた可能性があります。
他の人はあっさりと見過ごしてしまうところで、こだわりを持ち、時間をかけて通過したということはそこに何かがある可能性もあるのです。
自分の専門であり、ゴールの源泉であり、Want toの源泉でもある能力の輪を見つけるのはなかなか厄介です。
ですので、最初はとりあえず褒められたものや、自分がやりたいもの、人に求められるものなどから片っ端から試すことです。
多くの人は「自分がやりたいもの」をしたがりますが、褒められたり、求められたりするものの方が金鉱であることは少なくありません。
それを熱心に続けられるならば、そこは金脈につながるでしょう。
そのときの熱心さとか、執着というのは、効率とは真反対のものです。
愚直な努力だったり、細かな部分への偏執狂的な執着であったり、侵蝕を忘れるような没頭だったりします。
表面上の意識では、それが嫌で嫌で仕方ない場合もよくあります。
エゴは環境の変化を嫌います。
ゴールの世界へ移動しようとすることを、エゴは嫌って、不快感を生じさせて移動を妨げます(まさに、「妨げ」とはサタンですね。サタンのもともとの意味は「邪魔をする」でした)。
イエスは振り向いて、ペテロに言われた、「サタンよ、引きさがれ。わたしの邪魔をする者だ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている」。(マタイ16:23)
*ペテロはイエスを二度裏切り、そしてサタンと罵倒されます。それでも初代ローマ教皇ですw
僕らにも希望はあります(多分)。
ジョブズが面白いことを言っていました(引用全文は一番下に!)。
人が最初に問題にぶち当たったときは、単純な方法で解決できるように見える、と。
たとえば、マッサージ店で働くセラピストたちもそうでしょう。
ある種のパターンがあり、そのパターンをマニュアルのように覚えると、非常に効率的に仕事ができます(この考え方はとても重要です。ただマニュアルの外側も存在します。それを知って入れば、マニュアル思考は問題解決のスピードアップに貢献します)。
たとえば、腰痛であれば、心のヒーリングと大臀筋をゆるめればほぼほぼ解決する、、、みたいなマニュアルです。
そしてそれはとても効きます。ですので、最初のうちは「単純な方法で解決」できるのです。
しかし、だんだんと簡単そうに見えるのに、解決できない課題にぶち当たります。
その問題の細部に足を踏み入れると、また次の問題が出てきます。その問題を分節化するとまた次の問題があらわれます。まるでマトリューシカのように、入れ子構造になっています。フラクタル構造のようです。
「込み入った問題のそれぞれで手の込んだ解決策を考え出さなきゃならなく」なるのです。
余談ながら、ジョブズのもとで働いて、なんでこんなことにこだわらなければいけないんだと怒った人はたくさんいるでしょう。
たとえば、たかだか梱包の箱でなぜこれだけ悩まなければいけないのか、いくつ試作品を作らせるんだと思った副社長たちはジョブズのもとに大勢いたでしょう。
箱なんてなんでもいいじゃないか、とw
多くの人はその困難さに取り組まずに、「止まって」しまい、その場しのぎで済ませます。
ただ、数名のCrazy onesは「そこに留まらずに、問題の背後にある本質を見つけ出す」のです。そして、「美しくて簡潔明瞭で、しかも見事に機能する解決策を思いつく」のです!!!
この「美しくて簡潔明瞭で、しかも見事に機能する解決策」と冒頭の「単純な方法」というのは、知性に不自由な人が観ると同じように見えたりします。
味噌と何とかが一緒ってやつですね、、、、(自主検閲)
ちょっと賢い人は、全く正反対に感じ、そこにパラドックスを感じます(感じたあげく従来の方法に戻ってしまったりします)。
本当に賢い人は、そこにΘリンク(抜け道)を見つけます。
驚きと感動と共に向こう側の世界への抜け道を見つけます。
能力の輪というのは、こういう抜け道で構成されています。
そして、「車輪の再発明」と言われたとしても、自分で発見し直さないといけないのです。
単に学ぶだけではなく、自分自身が些細に見える問題につまずいて、そこで深く考えることで、自分で再発見する必要があります。
そうすることで、能力の輪がより精悍に締まってくるのです。
その外の世界には目もくれないことです。外の世界はその世界の専門家に委ねましょう!
我々は自分の得意なことだけに集中しましょう。
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(引用開始)
「人が最初に問題にぶち当たったときには、単純な方法で簡単に解決できるように見える。それは、まだ問題の複雑さを理解していないからだ。でも解決策が単純すぎたら,それはうまくいかない。そうしていったん問題の細部に足を踏み入れると、そこではたくさんの問題が複雑に入り組んでいることがわかってくる。込み入った問題のそれぞれに、手の込んだ解決策を考え出さなきゃならなくなるわけだ。たいていの人はこの段階で止まってしまう。確かにこういう方法でもその場しのぎはできるからね。でも、本当に優秀な人材はそこに留まらずに、問題の背後にある本質を見つけ出す。そして、美しくて簡潔明瞭で、しかも見事に機能する解決策を思いつくんだよ」
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