「アルゴリズムは生命を持つと見做せる」 というフレーズが気にかかってて、最近それを体感したので、 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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気功が上手になるコツというのは、IQを上げるコツと似ています。

 

わずかな視点の違いを自覚して、その上で自らの視点をわずかに変えることです。

 

この「わずかな違い」をまず認識することが非常に難しいとも言えます。

 

*肉をつまむのと、ゴムゴムも似て非なるものです。

 

たとえば、気功で言えば、念とイメージを分けています。ヴィジョンと言っても良いのですが。

念じてはダメだけど、イメージすることは大事などと言っています。

この違いはかなり微妙ですが、重要です。

 

ドの音とレの音の違いのようなものですw

 

わずかな違いなのですが、でも聞き分けるられる(見分けられる)人にとっては、大きな違いです。

 

たとえば、アディトレでは、飢餓状態と断食を区別しています。

StarvingとFastingはそっくりだけど、わずかに違うのです。

カロリー摂取量で言えば、Fastingの方が少ないのに、多く食べていてもStarvingになる場合があります。

飢餓状態が続くと(別に痩せているという意味ではなく、過体重でも飢餓状態の人は多くいます)餓鬼になってきます。

 

*合理的な判断とCreativeAvoidanceも似て非なるものですし、天使の顔をして悪魔が僕らの足を止めさせます。ダウンタイムをいかに短くするかに腐心して予めデザインすると成功しやすくなります。

 

 

同じようなことで言えば、(臨場感空間の)支配とマウンティングも全く違います。

全く違うのですが、多くの人が同じだと思っています。

ですので、「クライアントをきちんと支配して」などとヒューリスティックに言うと、クライアント自身を支配することと誤解します。ひどい場合にはマウンティングすることと誤解します。

 

支配というのは、空間に向けて行うものです。虚空に向けて行うイメージです。周りの空間に対して行うものです。特定の臨場感空間と人は必ずホメオスタシスのフィードバックループを作っています(それもいくつも)。ですので、その臨場感空間を書き換えると、自動的にその人も書き換わるのです。

 

 

微妙に異なる2つのものを「分ける」ことができることを「分かる」と言います。

 

「分ける」ことができることが「分かる」なのです。

 

大事なので繰り返しましたw

似て非なるものものを、分けられるかが一流とその他を分けると言えます。

 

「分かる」ことで、1つ上の抽象度へ上がれます。

ですので、新しい知識を血眼で追いかけて、どんどん肥大していくのではなく(それも大事ですが)、いま手持ちの情報に丁寧に接して、分けていくことで分かることで、理解が進むことはあります。

新しい情報に飛びつき続けると、焦燥感のみが肥大したりします。まさに情報の飢餓状態で、餓鬼となります(SNSやネットニュースにはご用心!ですね)

 

メンター生のお一人からフィードバックを頂きました。

 

彼は非常に地道に実践を積み重ねる人です。

そしてフィードバックをあやふやな主観的なもので取らず、きわめて即物的で具体的な身体の変化で取ります。

 

僕が驚かされたのは「いい人」という気功技術のワークがあるのですが、それで前屈の変化をチェックしたことです。たしかに「まといのば」ではどんな抽象的な技術でも、物理レベルで(特に肉体で)フィードバックを取るように指導していますが、、、それでもこんなフィードバックがあるんだと驚かされました。

 

「いい人」というラベルをおでこに貼りましょうというワークなのですが、その前後で前屈が改善したことを、写真入りで報告してくれました。

 

彼はメンターで新しいコンテンツが紹介される度に、前屈であったり、後屈やブリッジなどでフィードバックを送ってくれます。

 

もちろんPT(理学療法士)として、仕事で活かしている様(さま)も報告してくれます。

 

非常に地道に楽しんで成長されています!

 

実践の中で使うことで、より理解が進み、理解が進むとますます楽しくなります!

 

今回も強烈なフィードバックです!

 

 

と、その前にいくつか前提の話を!

 

我々は情報空間に浮かんでいる「情報」を相手に仕事をします。

で、その「情報」を生命と見做しています。平たく言えば、生き物だと思っています。

 

どんな感じの生き物かと言えば、、、、、こんな感じでしょう(笑)

 

*百鬼夜行ですねw

 

勿怪とか、物の怪とか、妖怪とか霊みたいなものと同じ感覚です。

 

で、これらを「情報」でしかないと共に、情報は必ず後ろにアルゴリズムがあり、アルゴリズムがある以上は生命を持つかのように動くと考えます。菌やウィルスに意志があるかのように振る舞うのと似ています。

 

今回は紫陽花(あじさい)が例に上がっていますが、もちろんご本人もあじさいが植物であり、生命を持つことは百も承知です。

そこがポイントではなく、紫陽花の生命場に対して、情報空間からアクセスできたことがポイントです。

 

その経験を経て、式神にもアクセスできています。

 

その文脈を理解した上で、是非フィードバックを楽しんでください!

 

 

 

(引用開始)

 

今月の蟲師と繋がるような出来事がありました!

先生の2019.5.20のブログ
「アルゴリズムは生命を持つと見做せる」
というフレーズが気にかかってて、最近それを体感したので報告します。

現在の職場はデイケア。
利用者さんが自宅で育った花を切って、デイケアで花瓶に挿してくれます。
ある時、珍しいとされてるタイプの紫陽花(色んな種類があるようで(^^; )を挿してくれたのですが、
一日経つと
多くの花が下を向いて垂れてしまいました(少数は上を向いていました)。
二日経っても垂れたままで、利用者さんも「綺麗なのに残念ねぇ」という感じでした。
そこで(半信半疑でしたが)紫陽花の周りに美肌クリームの結界を張ったら、1時間後には花が全て上向きになりました!
僕も含め利用者さんも驚きと感動でした!(結界を張ったことは内緒にしてます)

この時に
花にもアルゴリズムがあるんだ!花は生きてるんだ!
と本気で思えました!
(ついでに花を愛でる心が少し芽生えました!笑)

利用者さんの臨場感空間も観えやすくなりましたし、花に関連するゴールを体性感覚的に動かすと結果が出やすくなることを発見したりと、可能性が広がりました!


(引用中断)
c.f.たとえ予言の賜物があり あらゆる神秘 あらゆる知識に通じていても 愛がなければ私は何者でもない 2019年05月20日


花にもアルゴリズムがある、花は生きているということ、手触りあるレベルで分かったことが重要です。

多くの人は生き物すらもモノとして扱っています(たとえば法学にとって、ペットは所有物でしかありません)。

 

 

知識としてはもちろんすべての人が生き物は生きていることを知っているでしょうが、それが分かっていることにはならないのです。

 

そしてそのことを再発見することで、一挙に能力アップするのです。


(引用再開)
最近は街に咲いている花を見るのも楽しさの一つとなりました!こんなに街中に花があったのか、とスコトーマが大きく外れた瞬間も体験できました!

また、アルゴリズムがあるものを生命と見做せるようになってからか、
最近、ようやく式神を使えている感覚が出てきました!
任せる、役割を与える感覚が少しずつできてきたように思います!
あと、最近のrayさんのブログであったヨガのポーズも式神に「腸腰筋」を流してもらいながら行うと
指導者なしだった割には意外と苦痛なくできました(まだまだ荒削りですが)。今後も精度を上げてできればと思います。


式神がマイブームになっています!(引用終了)

 

式神を駆使した結果として、

 

*僕らが指導してこのアーサナを作らせることはよくありますが、ご自身だけで成功させた例はおそらくメンバーの中では初めてです。

 

 

見事にヨガのアーサナの中でもトップクラスに難しいアーサナを成功させています!!

 

お見事です!!!

 

彼の強みはここにあります。

 

すべて身体に還元して、フィードバックを取ろうとする実証主義的なところです。

 

重要です。

 

 

分かったつもりにならないためにも、彼は制約ある条件下で自分の身体でテストをします。

平たくいえば、できなかったことができるようになるかどうかでチェックします。

 

身体が変化することで、「分かった」ことを調べるというのは、非常に良いことだと思います!