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というわけで、最近とみに難しくなってしまった「はじめての気功」講座ですが、少し趣向を変えて、ライトに楽しく、そして実践的な内容にしたいと思っていますw
で、第一弾としては、封入と式神です!(って、ライトなのか?)
というのも、気功技術の「封入」ってかなりセルフヒーリングと相性が悪いのです。
たとえば「丹田を気の玉でつくって、それを下腹部に押し込む」みたいなワークって、意外と力を入れにくいのです。
多くの人は下手なうちに、さらっとやってしまって、さらっとしか効果が出ません。
その「さらっと」しか出ない効果に焦って、繰り返しやって、時間を無駄にします。
なので、「猛烈な抵抗(registと呼んでます)」を感じてやろうとすると、無駄な力みが入ってまた違うことになります。
(「まといのば」のコアなメンバーはたぶん主宰から腹パンチをされて、感覚を掴みます)
かなり重い物を真剣にもったことがない人は、「力み」と「力を入れる」の区別がついていません。本気で重い物をもつときは、本当の意味での「脱力」をしないと持てないのです。だらっとするという意味での力を抜くのではなく、脱力ですね。
ここらへんが全部クリアになっていたとしても、セルフヒーリングって難しいのです。
セルフヒーリングと封入の相性は悪いのです。
封入というのは、読んで字の如しで、入れて封じ込める感じです。
たとえば下丹田であれば、気の玉で丹田をつくって、それをおへその下あたりに入れていきます。
ちなみにこれは結構おへその周辺というか、いわゆる腹部の中心にいれる人が多いのですが、どちらかと言えば、骨盤の中に入れる方が良いです。
↓この画像はイメージとしては好きなのですが、ここではなく、下丹田ではもっと下です。
↓これくらい低いと思う程度の方がちょうど良いです。
腹部全体を丹田という気のタンクと考える「気海丹田」という気功技術があります。これであれば、横隔膜直下までの巨大なタンクと考えるので、良いのですが、気海丹田をやる前にきっちりと下丹田をマスターしましょう。
下丹田ができないで、気海丹田をいくらやっても(技術は技術なのである程度は効きますが)、手から砂がこぼれ落ちるように、効果は薄いのです。
ちなみに、メンターの受講生やセミナー受講生でも、封入とか丹田という以前の段階で躓いている人が多くいます。
「以前の段階なんてあるの?」って思うかもしれませんが、ありますw
というか、その基礎がしっかりできると猛烈に気功が上達します。
これまでザルで水を掬っていたのが、タライで水をすくえるようになるからです。
ザルで水をすくっても、水滴程度は残るのです。気功技術は気功技術なので、結果はそれなりに(水滴レベルに)ついてきます。でも、せっかくならそのポテンシャルを最大限に活かしたいのです。
ちなみにザルではなく、タライで掬えるようになると、気功技術に対する「渇き」が癒えてきます。新しい気功技術、新しい理論、新しい情報に対する飢餓感が消えてきます(そして、だんだん「まといのば」に対する関心も薄れてきますw)。
なぜなら、むしろ実践が楽しくなり、結果が出てくるので、クライアントの人生にコミットする方がはるかに楽しくなるからです。
シンプルな技術でガンガン結果が出るのも分かるし、むしろシンプルに相手の話を聞き、相手の内部表現の中に入り、相手を書き換えながら、フィードバックを取るのが楽しくなります。
ひたすら実践、実践、実践で、いつもセッションをしているか、考えているという人生が待っています。
いままであれほど「渇望」していたのは何だったんだろうと、振り返って思ったりします。
それくらいに、ザルで水をすくうのと、タライで水をすくうのは違うのです。
ちなみにスピリチュアリズムなどではザルどころか、金魚すくいのポイ(金魚すくいのあの掬う道具ですね)を配っているようなものです。
金魚すくいのポイが壊れたのは、「徳が足りないから」、とか「お布施が足りないから」とか言いがかりをつけるたかりの構造ですねw
(まあ、ちなみに最近はスピリチュアリズムが悪なのか、騙される側のエゴも問題なのか分からなくなってきています)。
というわけで、少なくともザルをタライに変えることはしていきましょう!
それが基礎です。
その基礎とは何か、、、ここで書くには余白が足りない(by フェルマー)なのですが、まあ、余白は冗談としても、書いて分かることなら、もうさんざん書いてきています。
一言で言えば、臨場感です。
シンプルに言えば、気の玉を落とさないこと、気の玉をきちんとつくることです。
作った端から、落としていく人、作った端から、壊していく人、作った端から、消していく人、たくさんいます。
これは結構、単純に改善できます。
たとえば、メンター受講生のようなセミプロたちにはメディシンボールを勧めています。もちろん手のひらより少し大きめの目覚まし時計もかなり良いです。
「はじめての気功」では、メディシンボール以外のいろいろなギミックを使いたいと思っています。たとえば、重いものに対して軽いものも有効です。また、つるつるしているものに対して、ふわふわしているものも有効です。実際に猫とかフェレットとか使えれば良いのですが、それは各自で準備してください。ペットショップに触りにいくのも良いのかも(触れるなら)。
それらを持っている感覚を保持したまま、まったくそっくりに真似して、気の玉を持つのです(で、誰かにチェックしてもらってください。自分で思い込むのはダメです。客観性が成長の原則です)。
これを何度も練習していると、あるとき「あ、気の玉がある!」という感覚が明瞭にできます。
気の玉をつくるとか、気功全般というのは、最初はこちらからActive(能動的)に働きかけるものです。というか、勝手に創り出す感覚があるものですが、そのうちに向こう側から語りかけてくるようになるのです。ですので、途中からPassive(受動的)になります。
(ここが厄介なのですが、最初から受動的なのは結構アウトなのです。最初から視えちゃう人とか、最初から感じてしまう人がいます。結論から言えば、その場合はActiveからやり直した方が成長します。もともとの感受性を高いレベルで再利用できます。しかし、そのプロセスを経ないと、感じるだけで何もできない人になってしまいます)。
まあ、そこらへんの基礎をしっかりやります。
ある程度まで来ると、物理的現実世界と情報空間の境目が本当に無いんだと分かってきます(まあ、気功師以外からしたら、これって狂気に見えますけどw)。
境目を勝手につくるから、素晴らしい技術を持っていても、結果が伴わないのです。
ザルで水を掬うことになるのです。
(ザルでも無いよりはマシなので、満足してしまったりします。そんなレベルで満足してはいけません( ー`дー´)キリッ)
話が脱線していますが、基礎は大事です。
そして本題に戻ると、そこらへんがクリアになってくると、封入ってセルフヒーリングとの相性がめっちゃ悪いって分かってきます。
そのために、〇〇を使います!
これを使うと、封入をガンガンセルフヒーリングに使えるようになります!
ちなみにこの〇〇はすごく人気の技術ですが、ほとんどの人が使いこなせていない技術です。
そのポイントもシンプルです。
もっと機能にフォーカスすればよいのに、多くの人は陰陽師とか安倍晴明とか六壬式占とかが頭にちらついてしまい、舞い上がってしまうのです(もしくは腰が引けてしまう)。
そこらへんを是非やりましょう!!
基礎は大丈夫というベテランの皆様は、ご自身のクライアントさんに対する指導方法として取り入れていただければ、場のレベルアップに役立ちます!意外と盲点になるところなので。
【はじめての気功『封入と式神の奇跡のマリアージュ』】
【日時】 1月22日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)(延長予定有り!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【動画紹介】
QuizKnockに水上さんが出てきて喜んでいるのは僕だけではないはずw
意味がわからない人はスルーしてください。癒やし動画です。
鈴木光さんにも出て欲しい(^o^)
フォロワーが15万を超えたようです。ありがたいという気持ちで後光が差しました。三が日も終いですがこれからもよろしくお願いします。 pic.twitter.com/u0n86ryhzp
— 水上颯 (@sou_mizukami) 2019年1月3日
というわけで、告知です!
*寺子屋「漢文」配信開始しました!
*まといのば講座「脱洗脳系気功技術大全」も動画配信スタートしました!(スクール修了生、メンター生のみ受講資格があります)
*1月の魔術師・アルケミスト(錬金術師)養成スクールは1月19日、20日の土日開催です。開催時間もここ最近と同様に初日15時、2日目は13時予定です。地方から来られる方に優しい設計ですw
*上記のスクールを含めたセミナーの日程は以下の通りです!
1月19日、20日 魔術師・アルケミスト(錬金術師)養成スクール お申し込みはこちら
1月22日(火)はじめての気功「封入と式神の奇跡のマリアージュ」お申し込みはこちら
1月29日(火)寺子屋リニューアル「クリプキのウィトゲンシュタインのパラドックス」お申し込みはこちら
1月31日(木)まといのば講座では「喜ばれるセミナーコンテンツの作り方」をやります。お申し込みはこちら
*2月からがっつり1年間、気功の勉強をしたい!!という方はOnLine MenTor(オンラインメンター)へ!お申し込みはこちら
*「まといのば」のコンテンツには興味あるけど、「メンターほど濃密なのはちょっと、、」という方は姉妹企画の「OnLine ReCord」をこの期にがっつりと学んで見てはどうでしょう?お申し込みはこちら(1講座3万円で全13講座。どこから学んでもOKです!)
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