＊9月の予定です！！
9月は新しいスクールを１Dayで開催！！
オンラインメンター9月生も今月末で締め切りです！！
9月４日（火）追加開催：はじめての気功「アンチエイジング」
9月１８日（火）はじめての気功（タイトル未定！！）
9月２５日（火）寺子屋リニューアル「はじめての光学」
9月２７日（木）まといのば講座（タイトル未定！！）
そして9月は急遽１Dayスクールを開催します！
最近のリニューアル版美女ボディやリニューアルしたアンチエイジングなどに絡んで、解剖学、栄養学、生化学などを臨場感高く一気に学び進化医学の最新の知見を身体に落とし込む１Dayスクールです。
９月１６日（日）１Dayスクール「感じる解剖学、感じる進化医学 〜解剖学、栄養学、生化学を手触りのある知識へ〜」
いつもにぎやかでうるさい高校生たちも、「今日の講演会には、テレビ局が撮影に入ります」とアナウンスされただけで、背筋が伸び、口は閉じ気味になります。映るかどうかも分からないのに、なぜか良い顔をしようとするものです。
＊見られていますよーーーー
撮影されるという情報だけで、意識や態度や行動が変わります。
「〇〇がお前のこと好きだってよ」などと悪友から耳打ちされると、そのあとの行動は否応なしに変わらざるを得ません。
＊カメラまわってますよーーー
これが気功のベースとなる考え方です。
意識をすると、内部表現は変わるのです。
その理論に、物理学の観測問題やら、不確定性原理を用いても良いのですが、より直感的には、いくつかの例を思い出しておくだけでOKです。
たとえば防犯カメラがあるというだけで、見られていることを意識してしまい、動作が変わったりします（最近はすっかり慣れているかもしれませんが）。
いつものリハーサルのはずなのに、誰か外部の人が見学するというだけで、テンションが変わったりします（「撮影します」と言われるだけでも変わったりします）。
「観る」や「観られる」にはそういう力があります。
これが気功のカラクリの中心です。
観るには猛烈な不思議な力があるらしいと物理語で言えば「観測問題」であり、仏教語で言えば「止観」でしょう（多分）。
＊測定するということにも、強力な力があります。
これを奇妙な気功の力にスライドさせていくワークはとてもシンプルです。
たとえば、僕がよく大人数のセミナーなどでやる方法が片方の中指を伸ばすという方法です。
やり方はシンプルです。
合掌するようにして、手を重ね合わせます。
きちんと両手首を揃えて、指も揃えます。
ほとんど長さは同じだと思います。
もしどちらかが短い方があったら、そちらをよく観ましょう。
１．合掌のように手を重ね合わせ、
２．短い方の中指を観る
この２つだけです。
１分もしないうちに、指がむくむくと伸びていきます。
かなり気持ち悪いワークです。
でも、観るだけで「書き換え」ができるのです。
これはいま、スマホをスクロールする手を止めてやってみてください（と言ってもやらないと思うので、あとででOKです）。
＊視えてないとあまり意味がありませんーー。
できれば誰か友達と一緒にやるといいでしょう。これは物理的に変化するので、観察できると相当に気持ち悪いです。そして不思議です。
でもこれが「観る」力です。
意識に上げる力と言っても良いでしょう。
意識にあげることを、Rゆらぎとドクター苫米地は定義しました。
RゆらぎのRはリアリティーのRです。
観ることで観測されるものを書き換えることが根源的であるのは、観測問題でも分かります（たとえば光子の二重スリット実験など）（ファインマンは量子力学の精髄とこの実験を呼びました）。
もし友達と中指伸ばしのワークを試して、気持ち悪さを体感したなら、今度はお互いに立って向き合いましょう。
そして、相手の肩を観ましょう。
どちらかが上がっていると思います。
利き手のほうが上がっている場合が多いです。
たとえば、右肩が上がっているなら、その状態をよく憶えておくか、注意深く写真を撮りましょう。
そして、同じように、、、、右肩だけを観ます。
すると、、、、右肩が伸びていきますｗｗｗ
冗談です。
今度は右肩は下がっていきます。肩が勝手に下がるのです。
面白いです。
触れることもなく、電気を流すことなく、振動も、磁気もなしで、下がっていきます。
この中指と肩の実験がうまくいったら、身体のいろいろなところで試してみましょう。
きちんとやると気持ち悪いものですが、気功ってこんな風に機能しているんだって分かります。
気功とは、脳と心の上手な使い方です（ピアノが特殊な指と全身の使い方であるように、気功も特殊な脳と心の使い方ですが）。
誰でも鍵盤を押せば音は出ます。でもショパンを弾きこなすには修練が必要です。
気功技術も同様です。
気功技術の伝授は貴重な楽譜を渡されるようなもの。
でも練習して、弾きこなすには練習が必要です。
ただ、楽譜を持っているのと、持っていないのでは当然ながら天と地の差です（ちなみにたまに耳コピで全部取れてしまう人がいます。気功技術も同様です）。
それからもう１つ。
非言語についてです。
非言語もなかなか誤解が多い言葉ですが、その臨場感はシンプルです。
たとえば、誰かがメチャメチャ怒っていたとしたら、それを論理的に言語で説明されなくても、空気で分かります。
上司がめっちゃ怒っていたら、さすがに分かります。
パートナーが不機嫌だったら、さすがに分かります。
同様に、上司の機嫌が良くても、子供が上機嫌でもよく分かります。
これが非言語です。
言葉なしでも、伝わる情報は伝わるのです（もちろん発信や受け取りの上手や下手はあります）。
あとはその能力をピアノやダンスの練習と同じように、練習して洗練させていけば良いだけです。
ただ、ピアノの能力がギターに転用できないように、気功の非言語能力を社会的知性に転用はできません。
何が言いたいかと言えば、気功はめっちゃ上手だけど、コミュ障のヒーラーって多くいますｗ
気功は特殊技能ですので、そんなに汎用性は無いのです（とは言え、応用範囲は広いと思いますが）。
というわけで、気功はシンプルです。その原理は知りようもないですが（物理学者でも分からない宇宙の秘密を我々がなぜか知っていると考えるほど傲慢にはなれないので）、でもそんな現象が普通に存在することは知っています。
だから気楽に気功を使っていきましょう！！
あ、ちなみに「中指伸びないし、肩も下がらないよー」という方には、１つだけアドバイスを！
（以前なら、できるまでやろう！とかポジティブなことを言っていましたが、最近は違います）
「向いてないなら 仕方ない．．． きっと夢も努力も徒労に終わる（ミカサ・アッカーマン）」 2015-01-06
向いてないなら 仕方ない ようやく出来る程度では 無駄に死ぬだけ きっと夢も努力も徒労に終わる 2017-07-26
本当に向いていないなら、やめたほうがいいです。
人生にはもっと楽しいことはいっぱいありますので。
わざわざ向いていない茨の道へ突き進むことはありません。
【参照記事】
躾に一番効くのは痛みだと思う。お前に一番必要なのは言葉による「教育」ではなく「教訓」だ 2017-12-03
「この世界は残酷だ…そして…とても美しい」〜神は可能性のオルガンの前に座り、世界を作曲した〜 2014-11-29
「この新しい大衆は、彼をとりまく世界に甘やかされてきたのである」（オルテガ） 2015-12-14
それからティールの元ネタが哲学という話しが最近出たので、その関連記事も！
失業に向かってまっしぐらに進み、地球上でもっとも高い教養でもっとも低い収入を得る方法 2018-06-10
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