今週末は今年最後のスクール!結界師、式神使い養成1Dayスクール! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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というわけで、今年最後のスクール告知です!

今年を振り返ると、、、いや過去を振り返る必要はないですね( ー`дー´)キリッ


というわけで、当初は二日間で開催する予定でしたヒーラー養成スクールの特別編であり「結界師、式神使い養成スクール」ですが、なんと1Dayスクールで開催します!!

急ですが、今週末の日曜日の1Dayスクールです。

まあ、かなり無茶企画ですが、、、、まあ、うまくいくでしょう!!

このスクールのゴールはシンプルです。
結界師と式神遣いになる!ということです。


*画像はイメージですw(当たり前かっ)


まずは結界をプロのレベルで理解し、プロのレベルで使えるようにすることです。
結界を単に気の球を四ヶ所に置くだけと思っている人が多いのですが(いや、ワークとしてはそうですけどね、そんなこと言ったら、ピアノは鍵盤を叩くだけですから)、術者の理解に応じて、そして鍛錬に応じて、音色は全く変わります。



結論としてたどり着きたいのは、結界にはレイヤー(層)があるということ。いや、結界とはlayers(層)そのものであるということです。


もう一つは式神使いになることです。

式神には様々な種類が知られていますが、それらを統一的に高いレベルで使えるようにするのがゴールです。


やりたいこと、そしてスクールのゴールは以上の2つです。

シンプルです。

シンプルですが、気功やヒーリングについて重要なことはすべてつまっています。

興味がある方は是非!!!



もちろん、理論についてもがっつりやります。


たとえば、リガルディの召喚魔術に関する説明は、式神使いにとっては、式神の作法に見えます。


まず最初の段階として、魔術ではそれらに人格を与え、実体の形態をもつものとして調査し、明確な名称と性質を与える。自分自身の心の内容物に人間的性格や名称を与えるのは精神の性質である。

次の段階においては、古代の科学である「魔術」はこう主張する。このコンプレックスを除くためには、その存在をある程度認知できるよう、患者もしくは学徒の意識に対してコンプレックスを客観的なものにすることが必要である。これら潜在意識の感情のもつれ、即ち悪霊が未知でコントロールされていない時は、
患者がそれを最高の利益を得るようにコントロールし、完全に調べつくし、ある物を取り、あるものを捨て去ることは不可能である。説によれば、まず第一に、それらをコントロールする前に実体のあるような客観的形態を与えなければならない。そられに実体がなく、無定形で、自我によって認知されていないかぎりは、それらを正しく取りあつかうことはできない。だが、正統的な召喚の儀式により暗い下界の霊、即ち無意識の深い層に潜む概念であるコンプレックスが暗闇より魔術的三角形の中に物質化現象となって目に見えるものとして喚びだすことができる。



同様に結界師にとっては、同じくリガルディのこの言明は結界が抽象度の階段を登る様に見えるでしょう(多分)(というか、両方の知識が無いと読めないので)


「生命の樹」を道標(みちしるべ)として利用しながら、「神」のより大きくより広汎囲な生命へと自分の生命を加え、また自分の存在を従属させることを望んで、別の体系で名づけられた「神々」もしくは「大天使」へと魔術師は祈るのである。そうすることによって、霊的知覚力はさらにはっきりと鋭くなり、意識は流れこむ聖なる力の高圧にも慣れて行くのだ。魔術師の内的進化が進むにつれ、魔術師はセフィラ即ちこれまでのものより一つ上位の次元の「神」に祈る。これまでと同じ過程に従って魔術師は自分の祈る神へと自分の本質、自分の統一した意識を合一しようとする。この後も同様に行う。




そして最後は肉体の式神化です。

端的に言えば、アグスティヌスがグノーシスとゾロアスターの合いの子のようなマニ教から逃れるときに(キリスト教に転向するときに)であったロマ書の一節です。

イエス・キリストを着なさい(ロマ書)

なのですが、これをもう少し分かりやすく言っているのが、、(分かりやすいのか?)

地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。人はすべて火で塩づけられねばならない。塩はよいものである。しかし、もしその塩の味がぬけたら、何によってその味が取りもどされようか。あなたがた自身の内に塩を持ちなさい。そして、互に和らぎなさい」。(マルコ9章43節)


素直に読めば内なる地獄を持てということです。聖書として、イエスとしては奇妙なことに地獄はここでは肯定的に理解されています。


そして、お馴染みのバガヴァッド・ギーターの一節。

集められた魂は目覚める
霊(アートマン)の知識の中に
それは無知の者には暗夜である。
無知の者は自らの感覚的な生命の中に目覚める
それを彼らは日光だと思う。
だが見者にとってそれは暗黒である。
(バガヴァッド・ギーター2章69節)




この光が闇となり、闇が光となる感覚が重要です。

これをスーフィー(イスラム神秘主義)の詩人であるルーミーはこう書きました。
ここでは炎と水が対置されています(光と闇のように)。

いつのまにか、それら二つは互いに相手の姿を与えられた。
きみが持つ目には。

水の姿を持つものは燃え、炎の姿を持つものの
内部は大いなる救いである。






この逆転現象の理由をあまりに明瞭に説明しているのはご承知のとおりソクラテスです。
薄暗い洞窟から出てきたばかりのときは、強い光に照らされたものは何一つ見えず、強い光に慣れている目には薄暗いところでは何も見えなくなります。それは盲目とは違うのです。

そして太陽の光のもとまでやってくると、目はぎらぎらした輝きでいっぱいになって、いまや真実であると語られるものを何ひとつとして、見ることができないのではなかろうか?(プラトン「国家」)





そして、結界師そして式神遣いに共通して知るべきことは、アルケーです。
このアルケーはあまりにフラジャイル(脆い)であり、それゆえに全体としてはanti-flagileな(反脆い)構造を持ちます。

ただし結界師・式神遣いとしては、相当にデリケートな運用が必要とされます。

なぜなら、、、

人間と記号表現の関係において(この場合は釈義の手続きにおいてだが)、少しでも変更をほどこせば、人間の存在様態をつなぎとめる路線が修正されることになって、歴史の全行程が変わってしまうのである。(ジャック・ラカン)





ですから、我々がいつも気にするべきことは、

彼に言われた、「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」。ルカ10:26



*レンブラント「善きサマリア人」


ということで、楽しく理論とワークを推し進めていきましょう!!


ちなみに、ワークはきわめてシンプルです。
シンプルですが、非常に深いものです。


そのシンプルなワークを一覧すると以下の通りです。
「結界師、式神遣いになる至高の10ステップ」です!w

ワーク ⇔ 理論
という形で書いています。

意識の上げ方などは、今回少し新しい仕掛けを放り込みます。
「指先の魔術師」「臨場感空間の強い生成」などが新しく入ります!


1.手を意識に上げる  ⇔  「手を意識にあげる」ということをきちんと分析するならば、それは情報空間に対するアクセスであることが分かる

2.手を重ねる ⇔ これをきちんと分析するならば、これは情報空間にある特定の情報の操作であることが分かる

3.手を重ねて、手の暖かさを感じる ⇔ これを分析するならば、これは情報空間のフィードバック

4.手の間に息を吹き込む ⇔ 情報空間を意識に上げ、アクセスし、操作し、フィードバックを取っている

5.空気を感じることで、気の球とする ⇔ 気功にとってのTipping Point

6.気の球を4隅に配置する ⇔ 情報空間においてCopyにコストはかからない(ゆえにワークのときはCopyをデフォルトにしたい)

7.気の球を四隅に張り、それらが有機的につながることで結界とする ⇔ 気は共鳴する生命現象であることに気付く(情報とは比喩的な意味で生命)

8.気の球に命名することで機能を与える ⇔ 人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった。(創世記2:19)

9.肉体を鍛えながら、肉体のレベルを上げることで、結界のレベルが上がることを確認する ⇔ 大周天

10.結界に機能を与えながら、レベルアップさせて式神化する ⇔ 式神遣いへ

(いや、まあこの最後の2つが一番メインなのですが、、、ここに膨大なコツがあります)


で、ポイントは離陸さえすれば、エネルギーはほとんどいらないということです。
地球の重力圏を抜ければ、エネルギーはほとんどいりません。
ホメオスタシスは地上に縛り付けるという自然の力です。
その束縛を解きたければ、不要なものを地上に置いておくことです(←これだけに関するセミナーを今月中に開催したいと思っています)。


というわけで、がんばりましょう!!!


【ヒーラー養成スクール特別編 結界師・式神遣い養成1Dayスクール】
【日時】 12月17日(日)13:00~18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム
【受講料】  160,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください。またPaypalでの10万円以上の決済はPayPalでの本人確認が必要です)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)初心者も歓迎です!
【持ち物】 筆記用具と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから


また今回のみヴァーチャル受講も可能です!!!

Vimeoによる動画配信とワークのための1時間のパーソナルセッション(5万4千円相当)がついてきます!(セッションは任意です!)

【ヴァーチャル受講!!ヒーラー養成スクール特別編 結界師・式神遣い養成1Dayスクール】
【ヴァーチャル受講】 Vimeoによる動画配信+1時間のパーソナルセッション(受講料16万円)
【ヴァーチャル受講のお申し込み】お申し込みはこちらから
*このヴァーチャル受講の動画教材は、リアル受講生にも配信されます!!
*遠方で東京になかなか出てこれない方は、1時間のパーソナルセッションをLINE通話によるオンラインセッションに切り替えることも可能です!



【書籍紹介】
オンラインメンターの受講生から相次いで「知識を得たい」、「科学や哲学の教養を得るためには、私はどんな本から始めたら良いですか?」「理数系の勉強をしたい」と言われました。
自身が不思議な能力を身につけ、奇跡を起こし始めた結果として、科学や教養という「知」に目が向くというのは良いことです
というか、さすがだと思います。多くの人は能力を持つとそれだけで過信し傲慢になりがちです。
傲慢にならず、むしろ謙虚になり、自分の知識の無さを自覚し、知識や教養を積極的に補おうとするのは素晴らしい姿勢です。

急いで読むことはないので、じっくり一年以上かけて読む気があれば、こちらをオススメします。
科学や数学そして「意識」の問題について、「まといのば」で学ぶことのほとんどが書かれています(というか、これがネタ本の1つですね)。

ここから興味があるところへと派生していくと良い気がします。

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*なぜかアメブロのアマゾンリンクが昨日から壊れているので、とりあえず楽天で。




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