【募集開始!!】OnLineReCord新章突入!!第4弾は「ラージャ」に迫ります!! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

*今週の木曜日はOnLine ReCord新章突入ということで、1月配信予定の第4弾「ラージャ・ヨーガの威力」の公開収録です!!

「まといのば」で最近流行りの「ラージャ」という概念は、もちろん「ラージャ・ヨーガ」から取っているのですが(そもそもはマハラジャのように王様とかリーダーというような意味です。ヨガの王様ということでラージャ・ヨーガです)、「まといのば」では、新しい概念で定義し直して使っています。

咒、魔法、アルゴリズムという「まといのば」にとって重要な概念を取り上げてきましたが、第4弾ではとうとう最新のトピックでありこの先の重要なテーマである「ラージャ」を取り上げます!!
お楽しみに!!!

お申し込みはこちらから。(公開収録希望される場合は、そこにチェックつけてください!)


*祝日の金曜日と土曜日の2Daysで久々に気功師養成スクールを開催します。
気功基本12セットに完全に新しくなった美肌クリームと「ラージャ」を追加した豪華版のスクールです。2016年を締めくくるにふさわしい内容かと思います。こちらも乞うご期待!!

お申込みはこちら!!





先日、飛び入りでバリエーションを指導するというか、ちょっとアドバイスする機会があったのですが、そこで話した大腰筋の使い方の参考動画がこちらの熊川さんのアラセゴンターン(グランピルエット)です。



股関節の屈曲は主に大腰筋による収縮、大殿筋による伸展と考えると、屈曲の瞬間は大殿筋がエキセントリックコンストラクションしています。というか、もとより重力にゆだねるならば大腰筋自体は力を入れる必要はないのですが、あえて入れることで、拮抗関係を作ります(かつてのヨガスクールでは、この屈筋と伸筋の拮抗関係を太陽と月の拮抗関係になぞらえてハタと呼んでいました)。



*太陽と月ではサイズも輝度も大きな違いがあるように、現代の我々は考えますが、地球から観て、両者の見かけの大きさはそれほど変わりません。だからこそ日蝕(Eclipse)が成立します。


膝は特にそうですが、体重がかかっているときは、足首もかなり単調な動きしかできません(足首自体はもちろんかなり自由度は高いのですが、その自由度の高いままに体重を乗せて使ってしまえば、簡単に壊してしまいます。柔らかい足首は捻挫しやすいのです)。

それに対して、股関節は単調なようでかなり複雑な調整が可能であるのと、爆発的な力を持続的に出せるという特長があります。

筋肉の動きの起点は腹横筋ですが、人間の運動エネルギーのコアとなるのは股関節の屈曲伸展です。

そしてこの股関節の爆発的なパワーを引き出すための方法が、大腰筋であり、そのためのトリガーが「引き上げ」です。

腹横筋と大腰筋はいついかなるときも力を抜かないイメージです。というか強烈に入れておくイメージです(これを中国風に言うと「丹田」ということになるかと思います)
(「まといのば」では腹圧とか、気功技術「Maxバルーン」などがそれに当たります)

(ちなみにこのための非常に面白いツールがボディビルダーやフィジークの選手を中心に流行っているそうで、、、、腹筋が割れると評判だそうです。その噂を聞きつけて僕らも試してみたのですが、実際にかなり良いです、、、、というわけでRayZapなどではガンガン紹介しています。ただ使用上の注意とコツがかなりあるので、、、、余白の関係上、ここでは紹介しません。もし興味ある人は直接聞いてください!!、、、ちなみにコツは、、、、、Hold me tightですね。きつくきつく縛りましょう。その上で、自分の腹横筋でもっときつく締め付けます。「自分を最もきつく縛るものが、最も自由になるのです」とか、教訓めいたことを言っておきますw)





というわけでOnLine ReCordです。

いよいよ新章突入です。
これまではいわば理論編とも言うべき内容でした。
気功の理論の中の理論をやりました。

咒の密教気功のテーマはパラダイム・シフトでした。
天性の気功師やヒーラーという人はいます。その人達は世界の観方がそもそも違うのです。しかし先天的な才能をもたなくとも、彼らが見ているように世界を観ることで、彼らと同じように世界を書き換えることができるようになります。

その方法について語ったのが、第1弾です。
ポイントは信じることではなく(信じてはいけませんw)、振りをすることです。
我々は太陽が登っているのを見て、地球が自転していると考えるふりをしています。我々の肌感覚では地球が自転し、公転しているとは思えません。しかし、理性的には自転と公転を認めています。


*その意味でも話題になっているこのケースは興味深いですよねー。

咒の密教気功も同様です。
肌感覚としては、直感としては認められなくても、直観を修正することです。
修正のポイントは、「ふりをすること」です。

Assume a virtue, if you had it not.
(持っていなければ、せめて持っているフリを)

というシェイクスピアのセリフはお馴染みですし、

イエス・キリストを着なさい(ロマ書)

というパウロの言葉もお馴染みですね(アウグスティヌスのコンバージョンの契機ですね)

もちろんAmy Cuddyの

fake it till you make it.




「ふりをすること」です。

そのような所作、そのような身体の使い方、そのようなボディランゲージをすることです。
頭が何を考えているかは、その人がどう動くかに比べるとあまりに限定的な影響力しかないのです(←これかなり重要です)。

咒の密教気功にパラダイム・シフトしたふりをすることで、圧倒的なヒーリング能力が手に入ります。自己洗脳をひたすら繰り返す一番良い方法はベタですが、第1弾を繰り返し視聴することです。


そして第2弾は「魔法の時間」でした。

十分に発達した科学技術は魔法と区別がつかない」と言ったのはアーサー・C・クラークでした(クラークの第三法則です)

気功は二面性を持ちます。

第一に魔法のようであること、第二に科学技術であること、です。

魔法というと我々はワクワクします(いや、しない人もいるでしょうがw)。じゃあ、魔法ってなんだろう、魔術とはなんだろうということをちょっと歴史を遡って考えてみるといろいろと面白いことが見えてきます。

ヨガと同じく、魔術も近代が産み出したFakeの伝統です(だからと言ってその価値が減じるわけではありません。ただ歴史を知ると我々は解放されます)。

そして、クラークではありませんが、我々がやっている気功は認知科学に基づいた技術であり、その意味では科学技術と言えます。

科学技術だからこそいわゆる普遍性があります。一子相伝(いっしそうでん)でもなく、マニ教やグノーシスや道教などの宗教への帰依(きえ)も不要なのです。そして科学技術だからこそ、圧倒的な結果が出ます。

歴史をさかのぼると、科学と宗教が一卵性双生児であること、魔術と科学の源流が同じであることも見えてきます(ニュートンは何よりもまず錬金術師でした)。
その壮大な視点からヒーリングを捉え直すことが、圧倒的なヒーラーになるポイントです。


そして第3弾のアルゴリズムの秘密、、、、これはかなりのボリュームでした。ここで語るには余白がいくらあっても足りませんw

シンプルにまとめるならば、アルゴリズム自体が目の前にある現象の裏に隠れている秘密であるということ、そしてアルゴリズム自体が知られてはいけないような深刻な秘密を抱えているということです。この2点が大きなポイントです。

アルゴリズム自体が秘密であるというのは良く知られています。
たとえば、前屈を腰椎を折るのではなく、股関節を折るとか、Y字は股関節に負担をかけずに、むしろ腰椎を側屈させるとか(そしてこの両者は一般にお互いに逆に認識されているとか)。

逆に目の前の現象ではなく、アルゴリズムに注目することで、ヒーリングの結果は出やすくなります。

そして2点目のアルゴリズム自体が持つ秘密というのは、完全秩序の中に潜むランダム性のことでした。
ランダム性とは、、ひとつは不確定性原理・不完全性定理というヤヌスの2つの顔に隠れ、もう一つユークリッド幾何学の影に長く隠れていた3つ子の2人の兄弟(非ユークリッド幾何学)に、そして大数の法則とベル・カーブを破壊するブラック・スワンに隠れています。


ちょっと長くなりすぎたので、急ぎ足でいきましょう!!



第4弾は第1弾から3弾の理論編に続く新しいシリーズでいわば実践編となります。

そのトップバッターは「ラージャ・ヨーガ」です。
「まといのば」が提唱する「ラージャ」から、ヨガを眺め、身体を眺め、身体鍛錬法を眺め、チャクラ、クンダリーニを眺め、神経伝達経路を眺めて、我々の内なるモチベーションを眺めます。
複雑でバラバラで重要な事象達が深いところで整理されていきます。


というわけで今回のコンテンツも盛りだくさんです。

まずヨガの伝統ということを正確に暴き出し、その伝統の欺瞞性のベールをはがします。
ヨーガとは、グローバリズムの申し子であり、肉体回帰の時代の新しい体操ということです。



その上でヨーガがなぜ現代にこれだけの価値を持つのかを、プラトンから考えます。
お馴染みのこちらの引用です。

(引用開始)
人生において成功するために、神は人にふたつの手段を与えた。

教育と運動である。

しかし前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。

その両方で、魂と体の両方を鍛えよ、というのが神の教えだ。

このふたつの手段によって、人は完璧な存在となる。

(引用終了)


カラクリはシンプルです。
脳を鍛えるには運動(体操)しかないからです。
(ただそこで言う運動とは「過負荷の法則」を満たすものです)

ヨーガの三段階を明確に学問という補助線でまとめた上で、その具体的な意味を探ります。

ハター身体のヨガー脊椎ー筋膜
クンダリーニーエネルギーのヨガー脊髄ー神経
ラージャー瞑想のヨガー神経伝達経路ーホルモン

そして、ハタという二項対立から、筋肉の拮抗を考え、「使わなくても良い筋肉を使う」ことの意味を所作、礼儀作法などと絡めて考えます。

遺伝子の二重らせんのように、IQと身体、筋肉と骨格、遺伝子と表現型、脊椎と神経伝達経路、ホルモンと情動、脊髄とクンダリーニが絡み合って、不思議な調和をなしています。



ラージャという視点で統合して観ることで、絡み合った人間の不思議がひとつの整合的なまとまりとして見えてくるかと思います。その視点で人間を観、身体を観ることで、より実践的なヒーリングの手法を手にすることができます。

お楽しみに!!!


【OnLine ReCord(オンライン・レコード)公開収録!! 第4弾「ラージャ・ヨーガの威力」〜肉体と精神をつなぐもの〜】
【日時】 12月22日(木) 19:00~21:30(最初の30分ほどはイントロダクションです)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(はじめての気功講座受講生など)
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。(公開収録希望にチェックつけてください!)


そして、もちろん第1弾から第3弾までもお申込み可能です!!
年末年始に是非集中的に学習してみてください!!

【「まといのば」OnLine ReCordシリーズ ~手っ取り早い上達と深い理解を目指す~】

【概要】 動画教材(音声教材)のダウンロード配信
【受講料】  1講座3万円(銀行振込)(Paypal決済可能です。希望される方は請求先メールアドレスをお知らせください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー生(最初はセミナー生に受講資格を絞らせてください)
【持ち物】 動画・音声再生装置と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【コンテンツ】第1講座(10月) 呪の密教気功
〜すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜
第2講座(11月配信)魔法の時間
〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜
第3講座(12月配信)アルゴリズムの秘密〜ピタゴラス、ユークリッド、フェルマー、ニュートン、アインシュタイン、トーラー・タルムード、世界をプログラミングとして理解せよ!〜
第4講座(1月配信)ラージャ・ヨーガの威力〜肉体と精神をつなぐもの〜

*1月配信の第4講座まで申し込み可能です!!


*子守唄のように繰り返し聴き、気づいたら口ずさんでいるかのように!


【書籍紹介】
ヨガ・ボディ: ポーズ練習の起源/大隅書店

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