移動してくださる方、歓迎です!!!
もちろん明日の講座への飛び込み参加も可能です!!!
先日のセミナーではちらっと話しましたが、「まといのば」としては珍しくフェロモン講座をやろうと思っています。珍しくというのはこの手のセミナーが珍しいという意味で、実際にフェロモンというテーマに切り込むのは初です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160711/13/matoinoba/ca/3f/j/t02200349_0275043613694724928.jpg?caw=800)
「明日からモテ期」講座というようなタイトルにしても良かったのですが、ちょっと扇情的すぎますし、間違ったメッセージを送って、間違った人を集めたくないので(笑)、いつもながら、難解な用語の海を泳ぎきらないと、申し込みフォームにたどり着けないようなデザインにしたいと思います。
フェロモンというのはもちろん内分泌であるホルモンに対して、外ににじみ出る微量の化学物質という意味です。かつてはエクトホルモンなる用語があったように、ホルモンとフェロモンは対です。
ホルモン(内分泌) v.s. フェロモン(外分泌)
微量といえども軽視は出来ず、ホルモンと同様に微量の化学物質が全体のシステムを大混乱させます。バタフライ・エフェクトのようですが、全然違います。もっと因果関係がはっきりしているものです。
とは言え、フェロモンについて分かっていることはかなり少ないですし、科学的なことに関してはまだまだわかっていないことばかりです。
ただ進化論的に分かっているのは、霊長類においては富は独占されるということです。メスを富と表現するのはいかがなものかとは思いますが、メスをほぼ独占するのはボス猿です。
人間はそれを回避するために、一夫一婦制が生まれました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160711/13/matoinoba/3e/4a/j/t02200330_0283042413694731063.jpg?caw=800)
それをボス猿をアルファと言います。アルファベータのαですね。一番最初だからαです。
(ちなみにアルファベータからアルファベットは来ています。いろはにほへとをいろは歌と冒頭を取ってくるのと同じですね)
いわゆるナンパやPick Upと呼ばれる手法はきわめて新しいものです。
これも古い言葉ですが、自由恋愛自体が一般化したのが最近のことであり、親が決めた結婚(正確には共同体が決めた結婚)に従ったわけです。
ただ自由恋愛という新しい「自由」は多くの人を不自由にし、そして多くの人を絶望に落とします。
なぜなら、勝ち組はマイノリティーであり、負け組は絶望的だからです。それに開き直れば草食系、もしくは絶食系ということになるかと思います。ただこの開き直りは経済合理的な行動です。
過酷な環境になると結婚率が上がり、妊娠率が上がります。より豊かな社会になれば、少子化は必然的です(それゆえ第三世界における人口爆発は、豊かさと共に回避されます)。
今回のポイントはいくつかありますが、1つはPick Upというのは理性的というよりは、もう少しプリミティブであるということです。三高のような条件というのが前面に出てくるのは、ある意味では理性の過信です。
恋に堕ちるのは重力のせいなのですw
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160711/14/matoinoba/42/e8/j/t01780216_0178021613694735872.jpg?caw=800)
*「恋に堕ちるのは重力のせいばかりとは言えない」とはアインシュタインですね〜
Falling in love is not at all the most stupid thing that people do ― but gravitation cannot be held responsible for it. ー Albert Einstein
しかしその重力はいくらでも現実歪曲フィールドによって創り上げられるというのが、ミステリーやスタイルが展開したThe Gameの基本的な考え方です。それは脳機能を利用したものであり、女性脳と男性脳の違いを巧みに利用したものです。ミルトン・エリクソンの手法の劣化コピーであるNLP(神経言語プログラミング)は多用されています。
現実歪曲フィールドと言っても、基本的には、単純なテクニックに還元され、それは再現可能とされます。
しかし今回はそれを教える講座ではありません(当然ながら)。それは書籍でも、公開されていますし、たくさんのセミナーが開催されています。そちらで学んで下さい。
そしてそれは若い時期(できればティーンエイジか20代前半)に麻疹(はしか)のように通過すべきかなと思っています。
重要なポイントはアルファにはマタイ効果が働くということです。
テクニックは使えば使うほど洗練されますし、モテればモテるほどモテるようになります。
女性がいつも周りにいる男性に対して、口で何を言っても、女性は惹かれるものです。第一に安全だからです。並んでいるお店には並びたくなるのと同じです。同調圧力というよりは、信頼が可視化されているからです。
だからこそ、早い時期に小さなコミュニティでアルファになることです。そしてそこで鍛えたら、次の段階に上がると良いと思います!!
この麻疹(はしか)の時期に学んだテクニックを一般にも応用することで、円滑な人間関係が構築できます(ですので、先日の「おだやかな人間関係」では半分くらいをこのフェロモン講座に費やしましたねw).
「その娘のことを強く思えば結ばれる」とか「確信を持てば、仲良くなれる」というような、非モテなアプローチは全く無意味です(「僕愛」を書いた藤沢数希さんは非モテコミットメントと言われます。モテない男の妄想ですが、モテない男ほど、結果を出さない者ほど、「夢みたいな出来事」(プーチン)を待っているのです。そして小説や映画は多くの場合、その勘違いを助長します)。
「確信」の強度はたしかにとても大切ですが、それがCreative Avoidanceの温床になっているようではアウトです。本来の「確信」は思考を促し、行動を促すのです(ちなみにすぐに行動に飛びつくのも、また思考停止であり、Creative Avoidanceです。動けばいいってもんじゃありません。まずは頭を使うのがポイントです)。
そんな講座を開催します。
かなり盛りだくさんです。
最初は昆虫で想定されていたフェロモンが人間で確認された経緯からスタートしましょう。
これはあまりに有名な実験ですが、もともとはたとえば同じ屋根の下であったり、同じ職場の女性同士の生理周期がなぜか同調するという観察からスタートします。生理周期はそれぞれの体内リズムのはずですが、それがなぜか同調します。
コオロギの鳴き声がランダムなはずなのに、共鳴して同調するのと似ています(こちらも数学的に解明されています。端的に言えば、自分の周囲の鳴き声と同調しようとする傾向があるために、それが全体のシンクロナイズに結果的につながるということです)。
生理周期はどうやって同調するのでしょう。これは脇の下のニオイ物質です。脇の下にいれたコットンを嗅がせることで、生理周期が同調したのです。ちなみに匂いとして感じ取れる必要はなくて、もっと微量で構いません。それが生理周期を同調させるような機序を引き起こすのです。
その意味で人は様々な音や匂いを放出しています。我々が普通の表情の裏に怒りを感じるのも、殺気を感じるのも、哀しみを感じるのも、もしかしたらフェロモンの作用かもしれません(マイクロエクスプレッションもあるでしょうが)。
そんな話からスタートし、進化論を経て(なぜ我々が女性に声をかけることを尻込みするのかと言えば、その失敗がかつては共同体か全体で共有されたからです。今は違います)、The Gameのテクニックを見つつ、フェロモンということを考えていきましょう!!
今回はスクール修了生という枠ではなく、セミナー受講生もOKとします(「はじめての気功〜おだやかな人間関係」受講生は特にOKです)
外では言えないような話をかなりディープにやりますので、お楽しみに!!!
このThe Gameの感覚こそが、ヒーラーにとって必須の接遇とかハイパーラポールなどのいわゆる非言語の力に直接的につながってくると僕は思います。
【まといのば講座 ~はじめてのフェロモン モテ期に備える7つのコツ~】
【日時】 7月28日(木) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
(急遽追加開催決定!!)8月8日(月) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 3万円
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 筆記用具と熱い情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【参考書籍】
いわゆるナンパ系のBible本ですね。
これ以前のバイブル本としてはエリック・ウェーバーのHow to pick up Girlsがあります(本書The Gameの中でも紹介されていますね〜)。
ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル (フェニックスシリーズ)/パンローリング
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ザ・ゲーム 【30デイズ】 ――極上女を狙い撃つ (フェニックスシリーズ)/パンローリング
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日本版のThe Gameですね。非常に面白いです。漫画化もされているそうです。
ぼくは愛を証明しようと思う。/幻冬舎
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上記の本はもう読んでしまったよ、という方にはThe Gameの中でも紹介されている以下の関連書籍を読んでいきましょう!!
マスタリー: 仕事と人生を成功に導く不思議な力/新潮社
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*カバーに成毛眞さん推薦とあります!!
権力(パワー)に翻弄されないための48の法則〈上〉/角川書店
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権力(パワー)に翻弄されないための48の法則〈下〉/角川書店
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精子戦争---性行動の謎を解く (河出文庫)/河出書房新社
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マット・リドレーは以前に「やわらかな遺伝子」を何度か紹介しているので、お馴染みの人はお馴染みでしょう!!
赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/早川書房
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そしてこちらは必読ですね!!
利己的な遺伝子 <増補新装版>/紀伊國屋書店
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一応、マット・リドレーの「やわらかな遺伝子」も紹介しておきます!!
やわらかな遺伝子 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/早川書房
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