気功師養成スクール3期のテーマはモーションキャプチャー?!〜ゲシュタルトの手触り〜 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
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「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

*キャッチアップしていきましょう!!

気功師養成スクール3期を開催します!

というか、もう来週開催だと言うのになかなか告知文がでなくて、やきもきさせた皆さん申し訳ありません。

セミナーの質疑応答などでは今回のスクールのコンテンツのことを話すのですが、きちんとブログにしていませんでしたm(__)m

この企画自体は「まといのば」へのキャッチアップを目的としています。
ベテランへ追いつき追い越せということです。
あとの者は先になり、先の者はあとになる」(マタイ20:16)は「まといのば」のコンセプトです。
新しい人が古い人を乗り越えていかないコミュニティは不健全であり、滅びの道しかありません(とある国の社会保障を批判しているわけでありません)。


ですから、対象は「まといのば」初心者の方。
これまでスクールを受けたことがあるという方は受けなくて大丈夫です(「受けるな」とは言っていませんがw)。

内容はかなり面白いと思います。

心技体という言い方がありますが、「まといのば」では知性と身体と気功技術(機能)の3つが重要であり、そのコーディネーションが重要と考えます。

知性というのは寺子屋に代表されるような知識とその運用です。身体はかつては身体デザインコーチ養成スクールがありましたし、今ではYogaスクールがあります。気功技術はヒーラー養成スクールです。

もちろんそれぞれのスクールでその三要素が兼ね備えられるようにデザインしていますが、すべてを包摂して教えるという機会はそう多くはありませんでした(一度だけヒーラー養成スクールでトリニティという今回と似たテーマで開催したことがあります。トリニティとは三位一体ですが、ここでは父と子と聖霊ではなく、心技体ですね。知性と技術と身体の三位一体です)。


今回は2Daysの短期決戦ですので、かなり猛烈な加速学習をします。

とは言え、最初に犯人を知っていながら推理小説を読むようなスタイルを取ります。
(それに対して従来のスクールは謎解きを楽しむ感じです。強いて言えば、寺子屋が今回のスタイルに近いと言えます)

心技体に対応するのは、シンプルです。
技術としてコア、そして身体鍛錬法としてハタをやります。

コアに関しては、受講生のレベルに応じてセルフコアに変えます。これは初公開の技術です。
コアという技術も整体師として独立するわけではなければ(独立するなら付帯的に覚えなくてはいけないことが膨大にあります)、シンプルな技術に収斂されます。特にセルフコアとして、身体調整を学べば非常に便利かと思います。

ハタは手首のハタの徹底習熟によって、全身を段階的に変えていきます。
ハタをハタ・ヨガという文脈から切り離し、単なる一気功技術として見直し、手首のハタだけを徹底習熟すると結果は驚くべきものになります。いわゆる「得意技を磨く」ことの意味を体感してください。もちろんハタも上手になります。ハタに対する解説などは事前にブログにて学習しておいてください(講座では扱いませんので)。

そして知性はネットワークという視点から寺子屋の内容を一気に俯瞰します。ざっくりとながらも最重要ポイントを体感として押さえられると思います。体感のない知識は死んだ知識であり、脳内で有機的に結合しないので、使えないのです。逆に体感もあり整合性もある有機的な知識は、脳内で発酵し、進化します。寝ても覚めても、その知識とアルゴリズムは進化します。

ハタ・コア・ネットワークが三本柱です。

この3つは独立したものではなく、一つの同じものの別な表れであるというのが今回のメインテーマです。

それは言うなればモーションキャプチャーです。

モーションキャプチャーというのは、身体の複雑な動きをマッピングしたものですが、逆に我々はそのモーションキャプチャーがメインであると発想の転換をします。

モーションキャプチャーのイメージは以前記事で紹介したこちら。イッセイ・ミヤケです。
余談ながら、イッセイ・ミヤケと言えば世界的なデザイナーですが、先日の青森大学男子新体操部とのコラボは話題になりました(映画化もされました)。ただ僕はこのコラボよりも、最初に注目されたときの演技のほうにより惹かれます。


まあ、それはさておきイッセイ・ミヤケのモーションキャプチャーです(^^)



ざっくり言えば、世界はノードとエッジで(点と線)でできているという感覚です。そこに臨場感は存在する、と。

同じ記事で紹介しているアップルの動画も参考になります。



ここで臨場感を下支えしている「音」も単なるフーリエ変換された関数でしかありません。それがデコードされて空気なり物質の振動として我々は情報を「音」として認識しています。

Connecting the dotsというのはJobsのあまりに有名なスタンフォード大スピーチを思わせます。
「点と点をつなぐ」から一歩前進し、「どうConnectする?」、その風景はどうなる?という点に切り込みます。

その感触を中心概念(Core、Seed)として、そこに先ほどのトリニティをぶらさげていきます。トリニティとはハタ、コア、ネットワークです。それぞれ心技体のトリニティです。ハタは身体に、コアは気功技術に、ネットワークは知性に対応します。

今回のささやかなスクールは小さな小さな核であり種ですが、誠実に人生を進めていけば、その核は成長しスノーボールのように大きくなり、種は芽生えて、大木になります。

これまで無関係と思われた様々な複雑な事象が、ひとつの統一されたものとして発見されます。寺子屋で求められるような数学や物理学、哲学の知性と、ヒーリングなり臨床の現場が直接結びつくはずがないと我々の無邪気な直感は訴えますが、実際は深くつながっています。もし、そのつながりが見えれば、我々はまたひとつ階段を登れます。

お楽しみに(^^)


【気功師養成スクール3期】
~モーションキャプチャー ゲシュタルトの新しい手触りを求めて~

【講座日時】
4月26日() 13:00~17:00
4月27日() 13:00~17:00

【受講料】
230,000円(銀行振込、分割払いも可)

【会場】
東京・四谷のセミナールーム
*詳細は受講登録通知に記載してあります。

【持ち物】
動きやすい服装(身体のラインが出るほうが望ましい)、筆記用具、タオル2枚

【受講資格】
ブログ読者、「はじめての気功」講座等の受講のみでも可

【お申込み】
お申込みフォームはこちら


一段上のレベルを目指しましょう!