【4月のはじめての気功】基礎に立ち返って、気功を捉え直す | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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お楽しみに!!!


リニューアルして今年からスタートした「はじめての気功」の連続10回講座もいよいよ最終盤に入ってきました(^^)

ラインナップを確認すると(というかここからのコピペですが)、IQ、人間関係からスタートして、エイジング、大周天、チェス盤とこれまでやってきました(今月はTaoが開催されます)。

4月はリニューアルにふさわしく気功の初心に返って「気を出す」「気を感じる」、そして「封入・結界・浄化」を開催します。続けて5月は箱庭、そしてラストをかざるのが美肌クリームです。ちなみに5月の「はじめての気功」は受講制限を設けます。はじめての気功ですが、はじめての方は受講できません。「はじめての気功」は全般的にレベルが上っており、初心者向け講座というよりは、すでにスクール修了生が研鑽に来る場になっています。ですので来月開催分は受講制限させていただく予定でいますのでご容赦下さい。

第7講座.「気を出す、気を感じる」 (4月開催)
第8講座.「封入、結界、浄化」 (4月開催)
第9講座 箱庭(縁起マトリックス) (5月開催)
第10講座 美肌クリーム・基礎編 (5月開催)

6月以降は何をしようか悩みます(また数年ほど「はじめての気功」講座をしないという選択肢も検討しつつ)。いまの良い流れを加速させたいとは思っています(より一層、初心者お断りとなりますが)。

というわけで、4月講座です。

4月講座の内容は、基礎に立ち戻った内容ですが、実際の内容はいわば「気功の公理化」です。システム化と言っても良いかもしれません。なぜ我々が気功の上達が遅いのかといえば、伝統的な気功が経験に根ざしたボトムアップ型であり、帰納的であったからです。それに対して、公理からスタートする演繹的な手法を取れば、圧倒的なスピードで上達が可能です。経験的な学習の仕方は有効ですが、闇夜の鉄砲になりがちです。それよりはきちんと全体の地図があった上で光の中を歩いたほうが早く目的地にたどりつけます。その地図創りを目指したのがこの2つの講座です。
できれば2つの「はじめての気功」講座をセットで受けていただければ、気功の全体像が見えてくると思います。

第一講座は「気を出す」「気を感じる」です。
気功の公理化においては、すべてを関数現象として考えます。人も関数ですし、関係性も関数、気功技術も関数です。気を出すとは気のアウトプットであり、気を感じるとは気のインプットです。

入力⇒ f(関数) ⇒出力

気とは「情報」であり、呼吸と同じく、感じていても感じていなくても、いつも情報交換は外界とされています。吸ったり吐いたりを意識する場合もあれば、意識しない場合もあります。意識しないときは息をしていないとしたら、我々はすでに死んでいますw。無意識でも呼吸はしています。気功も同様です。情報の代謝はいつでもしています(というか、その情報の代謝に対して、臨場感を特殊な形で持つことを気功と言っているだけです。言語もまた情報の代謝ですし、文学も学問も同様です。人間の営みは生命現象自体も情報の代謝に他なりません)。じゃあ、「気功」とわざわざ言う必要はないじゃないかというご批判もあると思いますが、そのとおりです。でもわざわざ言ってはいけないという理由にはなりません(誤解を招くという考え方もありますが、何に対する誤解なのでしょう)。いずれにせよ、気功とは情報を臨場感を持って操作することで、いわゆる現実世界というものを切り拓いていくものです。
その基礎の基礎をきちんと学ぶことで、圧倒的な気功師としての力をつけることが可能になります。


第二講座は、第一講座に引き続き気功の公理化を目指したものです。第一講座の気功の公理を踏まえて、その最初の定理が「封入」であり、「結界」であり、「浄化」です。封入・結界・浄化というのは伝統的な言い方ですが、古い言葉に新しい意味と機能を与えたのが「まといのば」の気功です。そして、この3つの基礎を徹底的に理解し実践すると何が良いのでしょうか?
その答えはシンプルです。
気功ということにベテランになるとすべての気功技術はこの3つのサブクラスであることが見えてきます。どんな高度な技術であったとしても、封入か結界か浄化の派生か組み合わせでしかないということです。それが見えてくると、300とか500と言われる気功技術をせっせと覚える必要もなく、この3つだけを徹底的に深く理解し、きちんと実践できればすべての技術を包摂できることになります。逆にこの基礎がおろそかだからこそ、気功が下手であるという可能性があります。

基礎は初心者向けということではないのです。基礎が初心者向けであれば、ザハロワはバレエの基礎であるバーレッスンやウォームアップをするはずもありません。基礎は一流のダンサー、一流の気功師にこそ必要であり、彼らがもっとも大事にするものです。

基礎を見直すには良い2講座となると思います。お楽しみに!

【講座案内】はじめての気功シリーズ

【日程】
第7講座.4月8日(火)【気を出す、気を感じる】

第8講座.4月22日(火)【封入、結界、浄化】

【時間】 19:00~21:30

【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」の新セミナールーム

【受講料】 2万円(基本的には銀行振込でお願いします)

【受講資格】 ブログの熱心な読者(ブログの内容のある程度の理解を前提として講義をします)

【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱と体力

【お申し込み】お申し込みはこちらから。


*気功の能力をベースアップさせましょう!