動物霊が虫に見えることについてあれこれ。 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

いわゆる動物霊と呼ばれる現象についてメーリングリストで話題になっています。
4期のヒーラー養成スクールのメーリングリストです。

動物霊については、セミナーも開催しました。これまでも記事にしてきました。
動物霊という現象は霊と同じで、ある程度、科学的に整合的に説明可能だと思います。
霊とは情報です。当然。それが実体だと思うとオカルトになります。しかし、単なるイメージでしかないと思えば(「単なるイメージ」ってどういう意味?というツッコミはさておき)足をすくわれます。

動物霊というのは伝統的な言い方です。
「狐憑き」という憑依現象がありますが、そのときの狐はそこらへんを歩いている動物としての狐ではなく、むしろ霊に分類されるものです。すなわち、情報です。
これはもちろん霊と同じく単なる情報でしかありません。実体と考えるとオカルトです。情報と考えれば科学的にも整合的です。

我々は情報に影響を受けます。明日が締め切りだと思えば、アドレナリンが出ます。これから恋人に会えると思えばドーパミンが出ます。締め切りもこれから会う恋人も目の前にはいません。脳内現象です。しかし、物理である生体が影響を受けます。これが情報が物理を書き換えるというカラクリです。
物理しか物理を変えないと信じている原理主義者には残念なお知らせです。情報は物理を書き換えるのです。我々の心を通ることで(これも比喩的な表現で正確性を損ないますが)。

情報は我々に大きな影響を与えます。

動物霊のセミナーでは、動物霊が見える技術(視覚化)と、それぞれに消毒済みの動物霊を配りました(レンタルではなく、欲しい人は持ち帰って良いという大盤振る舞いでした)。消毒済みというのは悪さをしないように、牙を抜いたということです。気持ち悪いですが、毒は無いという感じです。

ちなみに動物霊というのは通称で、動物が見えるわけではありません。
いや、もちろんどう見えるかはかなり主観的です。
もしかしたらある人にはハムスターのように見えるのかもしれません。

僕には虫に見えます。

「変身」のグレーゴル・ザムザが変わった蟲みたいなものです。

良く言えば、風の谷のナウシカの登場する虫みたいな感じです(よく言っているのか?)
黒い触手が伸びる気持ち悪い感じのものです。愛嬌はありません。IQも無い気がします。
気を吸って生きている感じの情報的な存在です。

ちなみに「虫」とセットですごいパワーを持つ人もいます。人が依代になってしまうケースです。結構厄介です。憑依みたいな感じで、虫というか動物霊がその人を支配して動かします。だから傀儡(かいらい)のようなもので、本人はそれほど大したこと無いのに、なぜか大したことができます。
西洋的にはこれを「悪魔との契約」と呼びました(多分)。日本では短期的であまり害がないと狐憑きです。かなり力を持つと憑依とかでしょうか?


で、その虫が見えるといろいろ便利です。
呪いにも便利に使えます(冗談です)。
冗談はさておき、ヒルに瀉血させたり(まだ実用化しているケースはあります。かつての考え方ではなくです)、蛆虫に糖尿病で壊死した部位を食べさせるように(足を切らなくて済む確率が上がります)、邪気を食べさせる動物霊とか創れば欝の改善にも良いのかもしれません。

僕の体験談で言えば、虫が見えるようになって良いことはたくさんありました。

例えば、いつも来られるクライアントの肩からいつも、気が抜けているのが気になっていました。
瀉血のようなもので、気のデトックスのように考えていました。何か意味があって、そこから出ていくのだろうから、これはいいのかな、と思っていました。他に理由がありませんし、部位としては変な場所でしたし。首と肩関節の中間、鎖骨より背面側というところです。

で、
虫が見えるようになって、そのクライアントを見たら、虫の触手が彼の肩に刺さり気を吸い取っていました。

かなり、気持ち悪いです。

まあ、その害虫くん(動物霊)を殺して、触手を粉砕して、傷口を封鎖して終了なのですが、動物霊が見えていないといろいろ問題だなと思いました。

クライアントさんには少し抽象的に説明した気がします。
それはそうですよね。明解に説明されても不快なだけです。
「ああ、肩のところに触手が刺さっていますね。蜘蛛みたいな気持ち悪い動物霊があなたの気を吸っていますね。殺しておきましたから大丈夫です」とか言われても困ります。

せっかく虫(動物霊)が見えるようになったら、日常のありとあらゆるところで虫を見るようにすることです。あまりに多くてげんなりしますが、全然大丈夫です。
抽象度を下げれば、たくさん見えるのです。というか見えているということは抽象度が下がっているといことでもあります。
ゾンビに囲まれていると思ったら、自分が思いっきり抽象度が下がっている証拠です。
これはこれで面白い体験です。身体も超不調になりますし、免疫も落ちます。太り始めます。節々が痛くなります。吐き気もしますし、めまいもします。不調のオンパレードです。
ですから、必ずカラクリを熟知しておくことです。
抽象度が下がれば、健康は害されるのです。当然です。情報は物理を書き換えるのですから、

で、今回はたまたま周囲の出来事に違和感を感じたヒーラー養成スクールの修了生が、「見る」ことで動物霊を見つけてしまったのですが、せっかく「見る」ことができたら、その視覚化の能力は一気に訓練してしまったほうがいいです。ありとあらゆるところで「見る」ことです。

別に動物霊がいるから良いとか悪いとかはありません。

どんな綺麗な場所にでも雑菌もウイルスもいます。ただ僕らは細菌やウイルスを肉眼で見るほどには、目がよくないので気付かないだけです。「気の視覚化」とは顕微鏡を手に入れるようなものです。どこにでも動物霊も地縛霊も背後霊も見えます(笑)
ただ、盛り上がるところを水を差すようですが、巷間に語られているようには、地縛霊や背後霊は役割を果たしません。肩についたゴミがその人の人生を左右しないように、その土地についた情報や、ある人についた霊も役割を果たしません。ただのウイルス、ただの細菌と同じです。もちろんウイルスや細菌で感染を起こし死ぬこともあるでしょう。でも無菌状態でいるわけにはいきません(というか無理です)。霊についても同様です。

ただ見えるのは便利です。
身についた能力は酷使することで、はじめて開花します。
鉄は熱いうちに叩けです。

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ということで話題の本です。

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