睡眠中に力んでしまう、もしくはリラックスできないという人は少なくありません。
周囲の人が驚くほど、力んで寝ている方もいます。歯ぎしりや硬直がひどい方もいます。
どうすれば良いのでしょう?
「まといのば」で進めているのは、寝ている時間はさておき、起きている時間のリラックスです。
起きている時間を徹底的に身体をゆるめます。
肩は上がっていないか、歯は食いしばっていないか、腰は反っていないか、足はリラックスしているか確認していきましょう。それをできる限り不断に脳に質問します。
全部、聞かなくて良いので、肩が上がっていないかどうかだけでも繰り返し繰り返し小姑のように自分に聞きます。
意外とすぐに肩が上がってしまっていることに気付くと思います。
肩を繰り返し下げると、脱力ということが少し見えてきます。
昼間に肩が下がるようになると、寝ているときも肩が下がるかもしれません。
というのも、睡眠というのは昼間の記憶の整理です。昼間の記憶を整理するということは、昼間の記憶が再現されるということです。
再現される記憶の肩が下がっていれば、寝ているときも肩が下がります。
記憶を操作することによって、完全に無意識の睡眠中のリラクゼーションを操作するということです。
睡眠中に力んでしまう人は、日中に徹底的にリラックスしてみてください。