宝塚から素敵なフィードバックをいただきました。
内容は多岐にわたり、気功ダイエットである「美女ボディ」と食欲や食事について、フィードバックの本当の意味、そしてホメオスタシスについてです。
(引用開始)
こんにちは。太陽の光の中で雪がハラハラ舞う宝塚です。
最近の、講座のフィードバックのオンパレード、とても参考になります。
(中略)
私が特に知りたいは、今日のブログにもありましたが、「食欲減退」のその後です。一体この感覚がいつまで続くのか(きっとずっとですよね)、それとどうつきあえば良いのか、少食・生食とはどのくらいのものを食べることなのか、とっても知りたいです。
どうしても、1日2000カロリーとか、3食きちんと、といった洗脳的情報があるので、美肌クリームによって食欲が一気に減ったとき、あまりにも食べない自分が不安になりました。私の例でいうと、急に全くというほど食べられなくなり、3日間くらいはお腹がすくのに食べれませんでした。
体重は2キロくらい減って、すごい効果だな~、と思っていましたが、当然、家族は心配していました。気がつくと、体が冷たくなっていつも寒がっている状態になり、1週間くらいして風邪をひきました。
一方で、少しずつ食べた方がよいかも、という気持ちがどうしても働いて、全体の量は減らしながらも、家族と一緒に食事をとりました。
それから、どうしても女性には生理があるので、その影響が大きかったです。私は生理前になるとチョコレートが食べたくなります。それも、ウィスキーボンボンのような、体への刺激が強そうなものを、一気に食べてしまうことがあります。普段は全然食べないものです。その時も、またチョコレートを食べたりして、体重が1.5キロくらい戻りました。
でも、生理自体は結局半月遅れて、ダイエットして生理が遅れるのと同じ現象かな、と思いながら見ていました。 その後また食欲は減ってきて、トータル1.5キロ減、くらいです。
フルーツはとても美味しくなっています。でも最近は、結構食べている気がします。お腹が空かなくても、子どもと一緒に3食テーブルに座るので、結局食べていたり。自分だけのペースを守れれば、違うのかな、と思いながらも、体の欲求と頭で考えることの整合性がついていないというか。ですので、他の方の食に対するフィードバックを読ませていただけると、嬉しいです。
それから、先日、もう一つ書きたいことが、と書いたままメールをお送りしてしまったので、すっきりせずごめんなさい。
最近、なぜフィードバックが大切なのかやっと分かりました。遅すぎですよね。ホメオスタシスを維持しようとする脳に働きかけ、説得(?)するためだということに、気がつきました。
そこで気になったのが、「気功が使える」ことに対して、「そんなことはない」というホメオスタシスが働くのか、ということです。なんとなく働いている気がします。
腸腰筋や美肌クリームは、自分がトリガーを引けばよい、と思っていられるので、あまり気にしていなかったのですが、子どもに手を当ててみたりしながら、「本当に私が出来ているの?」という気持ちはいつも頭をもたげます。
「気功によって体が変わること」に対するホメオスタシスではなく、「気を発している(かも)」という感覚に対するホメオスタシスです。それを乗り越えるにも、やはり結果が分かりやすいフィードバックをとって、頭に納得してもらうしかないのでしょうけれど。
このホメオスタシスは、上述の「食べ方」にも関係するのでしょうね。食べたくないという気持ちと、「本当に食べたくないの?」と変化にあらがったり、「食べないと体に悪い」と知識に邪魔されたり。
というわけで、遅まきながらホメオスタシスという現象にとても興味を持ちました。体の変化だけでなく、気持ちの変化や、あるいは社会の様々な現象について当てはめてみても、とても説明性が高い気がします。
ここ数日のフィードバックにも、セミナー後に「自由」な感覚を持たれる方が散見されましたが、変化を嫌うことの対局にある「自由」の感覚が、体にも気持ちにも引き起こされていることもまた、とても興味深いです。
(引用終了)
フィードバックについての見解もまさにおっしゃる通りです。
ホメオスタシスや美女ボディについてもそうですが、回答を書いておりましたら膨大な量になりました。
別記事として掲載します。