いまの自分は「理想の自分」だと思う!! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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苫米地理論で意外と忘れられがちなのが、この「今の自分は理想の自分だと思う」ということです。

クライアントさんと話していてもしばしば感じます。

今の自分が「理想の自分」なのです。その「理想の自分」がゴールに向かって邁進しているのです。

ゴールの世界があり、現状というホメオスタシスがあり(コンフォートゾーンがあり)、その差がゴールへ向かうエネルギーを生むというのは正しい理解です。もちろんゴールへ向かうエネルギーとはゴールの世界にすでに臨場感が移っているから生まれるものです。現状に満足していては、エネルギーは生まれません。そのエネルギー感のことをモチベーションと言います。
そしてそのゴールの世界と現状との差による違和感のことを認知的不協和と言います。

ゴールの世界からすると現状は不満に感じます。こんなはずじゃない、というのが認知的不協和の感覚と言ってもいいと思います。

こんなはずじゃない「現状」ですが、でもそれは「理想的な自分」なのです。なぜなら、ゴールに向かって走っている最中ならば今の自分がこれまでで一番良いはずだからです。だから「理想の自分」なのです。

理想の自分であるという自己認識は高いエフィカシーを必然的に生みます。そう考えると、今の自分が「理想の自分」であることが当然なのですが、なかなか僕らはそう思えません。逆に言えばそう思えないカラクリこそがスコトーマ(盲点)であり、社会に徹底的に洗脳されている結果だということです。

まずは「今の自分は理想の自分だと思う」ことからはじめましょう。スコトーマが外れます。