競輪グランプリ2019 出場権争い | まとばの公営競技つれづれ

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さて今年のグランプリ出場権争いです。

 

例年と比べて9位と10位の差が開いています。

そして7~9位が僅差です。

グランプリ出場圏内のみで賞金争いが起きるというレアケースとなっています。

 

今年のポイントは2つ。

 

・清水、郡司、平原、松浦から1人漏れる可能性がある

・賞金で逆転可能なのは諸橋と一応太田の決勝2着のみ

 

現在の賞金表はこちら。

 

ポイントについて書く前に清水について。

ほぼないだろうと思って細かく計算していませんが、

 

清水が初日失格などで途中欠場

郡司が決勝4着(勝ち上がりが11114とか条件付き)

平原が決勝3着

松浦が決勝2着

賞金10位以下が優勝

 

となった場合は圏外に落ちる可能性があります。

何が言いたいかと言うと、清水はほぼ出場できるということです。

 

・清水、郡司、平原、松浦から1人(奇跡が起きると2人)漏れる可能性がある

当然ですが、競輪祭で賞金10位以下の選手が優勝した場合、賞金9位の選手はグランプリ圏外へ転落します。

現在賞金9位は松浦ですが、平原、郡司は近い位置にいます。

清水は先に書いたとおりほぼ可能性はゼロに近いとして、

郡司、平原、松浦での賞金争いに注目しましょう。

3人の中で一番下になると、グランプリに出場できないかもしれません。

 

9位松浦と8位平原の差額は279万7600円。

決勝に出ないで最も良い成績は11141で、松浦がこれをやると383万円獲得できます。

決勝進出すれば決勝だけで9着でも397万円。

まず決勝進出が1つの鍵となりそうです。

 

奇跡が起きれば2人、と書いたのは、

次に書くのですが諸橋が決勝2着で平原まで逆転してしまった場合。

その上で賞金10位以下が優勝すると、平原と松浦が漏れます。

 

・賞金で逆転可能なのは諸橋と一応太田の決勝2着のみ

 

優勝しない最も良い成績は初日から11112。

これで日当を除くと1928万1000円獲得できます。

諸橋が松浦と平原、太田が松浦を逆転できる可能性があります。

 

とはいえ、現実的なのは諸橋が松浦を逆転できるくらいでしょう。

 

諸橋が11112のとき、賞金は6767万6700円になります。

競輪祭前の松浦との差額は405万3700円なので、

松浦は競輪祭で405万3701円以上獲得すれば諸橋には逆転されません。

決勝9着で397万円なので、やはり松浦は決勝進出がポイントになりますね。

 

諸橋が決勝3着以下の場合は、松浦を逆転することはできません。

また決勝2着でも、諸橋以下から優勝者が出た場合は、平原まで逆転しないとグランプリには出られません。

 

本当は見やすい表を作れば良かったのだけど、時間がなく文章になってしまいました。

一応連日の集計はやるつもりです。