別府 全日本選抜競輪の落車審議解説 3日目3R | まとばの公営競技つれづれ

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昨日に引き続き、3日目3Rの解説です。

 

熊本から福岡にかけて生息している野鳥が堤の失格が可哀想などと啼いていましたが、失格です。

 

 

最後の直線で発生した1池田の落車で堤の失格が取られました。

 

3吉田以下関東3車が先行して4コーナー。

このまま決まりそうではありますが、5堤が内を突いて2番手を伺っています。

 

 

 

5堤がコースを開けるため9神山を押し上げます。

 

後方で1池田が落車。

なんでこれで5堤が失格なのか、落車の原因を考えて見ます。

 

1池田が落車した直接的な原因は、7濱田が外へ斜行して1池田の前輪を払ったから。

 

7濱田が斜行したのは、前にいる4小林の斜行を避けたから。

 

4小林が斜行したのは、前にいる9神山の斜行を避けたから。

 

9神山が斜行したのは、5堤に押し上げられたから。

 

つまり、1池田が落車した根本的な原因は、5堤の押し上げです。

なので5堤が失格になります。妥当な判定です。

 

そんな後ろの落車で失格されるなんて、と思う方もいるかとは思いますが、

その落車の原因が1つに特定されるのであれば、現行のルールでは失格です。