5/29 28日夜に成田発、イスタンブール乗り継ぎでベオグラード、クラリエボへ
5/30 クラリエボから鉄道でコソボのミトロヴィツァへ
5/31 コソボ、プリズレンとプリシュティナ
6/1 プリシュティナからマケドニアのスコピエへ
6/2 ロンドンへ、CONIFAとイングランド代表戦
6/3 CONIFA
6/4-5 帰国
Wood Green駅からバスに乗り
スタジアムへ到着、これがメインスタンド。
Haringey Borough FCのホーム、coles park stadium。
前日訪問したEnfield FCと同じく7部相当のクラブ。
実は地下鉄で寝過ごしたため、既に試合は始まっていました。
BarawaとEllan Vanninの一戦。
Ellan Vanninはブリテン島とアイルランド島の間に浮かぶマン島の代表チーム。
Barawaはソマリア南部の港町にルーツを持つソマリ人の代表チーム。
ソマリアはイスラム教徒が多く、ヒジャブを被った女性が応援していました。
今大会の開催国です。
メインスタンドの客席はこれだけ。
むしろこのスタジアムの魅力は、ピッチの目の前で立ち見できる環境。
目の前をボールや選手が往来します。
サッカーのレベルに関わらず、この臨場感で楽しめるのは良い。
試合は2-0でBarawaが勝利、決勝トーナメント進出を決めました。
このスタジアムもバーがありました、何度も言いますが本当に羨ましい。
約2日間の滞在でクレジットカードが使えなかったのはここだけ。
2試合目はツバルとMatabelelandの対戦。
ツバルはご存知の方も多いのではないでしょうか、
太平洋上の島国で温暖化による水没が問題となっています。
国際的に承認された国家ですが、サッカーのレベルや規模からFIFAではなくCONIFAに加盟しています。
Matabelelandはジンバブエの南西部から南アフリカにかけて住むンデベレ人のチーム。
アフリカ南部のノリで楽器鳴らして盛り上がってました。
ツバルのサポーターにも手拍子要求していてもう何でもアリ。
Matabelelandへの募金を集めていた男性。
募金のお礼は、なんと現在使用されていないジンバブエドル紙幣でした。
ツバルの監督、体がデカイ
スタジアム全景
試合は3-1でMatabelelandの勝ち。
両チームとも試合前に決勝リーグへ進めないことが確定していましたが、
勝ち負けではなく、代表チームがプレイできること事態に価値がある。
普段日の目を見ないマイノリティにスポットが当たる機会は本当に貴重。
できれば大会通じて観戦したいのだけど、日本で働いている以上は厳しい。
2020年はソマリランド開催、今度は決勝とか見てみたい。
夜のビッグベンを見て就寝。
翌日、ユーロスターに乗りパリ→イスタンブール経由で帰国。
子供のころヨーロッパの列車と言えばユーロスターだったので乗れて満足。