寛仁親王牌が落ち着いたところで旅行記に戻ります。
6~7月の旅行記です。
6/29 クアンタン→クアラトレンガヌ
6/30 クアラトレンガヌ(サッカー観戦)
7/1 テメロー、ジェンカ(サッカー観戦)
7/2 ジェンカ→コタバルへ移動
7/3 コタバル→タイ・スンガイコロク→夜行列車
7/4 バンコク着、夜行便で帰国
夜行便でクアラルンプールへ到着した後、マレーシア航空でクアンタンへ。
クアンタンまで40分程度なので機内食は無くナッツだけ。
クアンタン空港は平屋の小さい空港。
クアラルンプールから1日3便と、シンガポールからの国際線1便のみ。
この施設で国際線発着できるんだねえ。
空港には公共交通が無いのでタクシーのみ。
2社あるんだけど2社とも40リンギット=1000円。ちょっと高い。
クアンタンの目的地、大きなモスク。
曇りなので見栄えはイマイチ。
クアンタンはパハン州の州都なんですが、そこまで栄えている雰囲気はありません。
雨の影響もあるのか人通りもまばら。
クアンタン川。河口がすぐそこで太平洋に注ぎます。
2日後に行くテメローにもこんな感じで街の名前が書かれてた。
公園っぽくなっていますが、やはり人は少なめ。
キリスト教の教会がありました。
マレー人はイスラム教で、華僑もインド系もキリスト教徒は少ないので、
マレーシアでキリスト教の教会は少数派です。
昼食はフードコートで。
マレーシアで多数を占めるマレー人はイスラム教徒で酒を飲みません。
クアラルンプールは外国人向けのバーなど山ほどありますが、
地方で酒を求める場合は基本的に華僑かインド系の店に行くことになります。
そんなわけで華僑多めのフードコートへ。
白米におかずを乗せた分だけ払う形式でビールを追加。
マレーシアのビールは高くて、日本と値段が変わらない。
クアンタンはあまり大きな街では無いと判断したので、
クアラトレンガヌへ移動します。バス停近くのショッピングモール。
クアンタンのスタジアム。
2階まであって大きなスタジアムです。
クアンタンはサッカー1部と2部にそれぞれクラブがあります。
2日後にジェンカで1部に所属するクラブがアウェイで襲来しますが、
それは明後日のお楽しみ。
途上国では長距離バスターミナルが郊外にあることが多く、
そこまで移動しなければなりません。
公共交通がなくてタクシーだけ、ということが多いんですが、
クアンタンはバスターミナル行きのバスがあって、
2リンギット=約50円でバスターミナルへ行けます。
写真のような大型バスを使ったバス便はRapid ○○と呼ばれていて、
クアラルンプール、クアンタン、ペナン島で見られるようです。
マイクロバスで車掌が行き先叫んで乗る、という途上国あるあるスタイルではなく
行き先まで掲示されているので、旅行者としては非常に楽。
クアンタンの長距離バスターミナル。
最近完成したようで、綺麗な作りです。
会社ごとに窓口が分かれているのがちょっと不便。
クアラルンプール行きは各社合わせて1日70便以上ありました。
首都一極集中とは聞きますが、特にクアンタンは飛行機を使うほどの距離ではないのでバス便が多いのだと思います。
クアラトレンガヌ行きのチケットを購入し、次はクアラトレンガヌへ到着します。