公営競技の選手向けにネットリテラシー講座をやるべきでは | まとばの公営競技つれづれ

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ボートの市村沙樹がブログもtwitterもアカウントを消したようです。

何があったのかは知りませんが、以前から危ないツイートが多かったので、燃える前に止めたのは良かったのでは。

江戸川で節間フライング2本切って帰郷した後のツイートがあまりに腐ったツイートだったので、特にそう思う。

 

市村に限った話ではなく、競輪でも三重の伊藤が特別訓練の召集状を載せて

「行きたくない」

ってツイートしてるのがリツイートで回ってきました。

これ、有り得ないんですよ。

 

競輪の違反点は自分の走りによって積算されるもの。

もとから違反点を貯めないように走れば、特別訓練なんて行く必要ないんです。

走注や重注の積算なら笑って済ませられるけど、

伊藤は11月の豊橋で、1番人気を背負いながら誘導妨害で失格。

ダイジェストが始まる残り2周の時点で、後ろの愛敬と共に既に落車して、

レースが始まる前に、1番人気が死にました。


自分の買った車券が、選手の不注意でレースが動く前に紙屑になる。

こんなの客が納得出来るわけないじゃないですか。

それが一因で特別訓練を受けるのに、

客が見える場所で「行きたくない」と発信してしまうことが信じられない。

 

田村風起も、「全員1着を目指しているわけではない」なんてツイートしてましたね。

 

公営競技の選手は、スポーツ選手である以前に博打の駒という意識が希薄になっているように感じます。

スポーツ選手の収入は所属団体からの給与やスポンサー料ですから、

どのような結果を残そうが客への影響はありません。

 

しかし、公営競技は客が金を奪い合うことで利益を生み、選手が賞金を得られる場所。

結果次第で客の財布が動くのだから、客は選手をある程度信用してお金を賭ける。

裏を返せば、選手が客の財布を握っています。

だから、レースに関して不真面目と思われるような発信や、

何かミスしたときに開き直る発信は、絶対にやってはいけない。

それを発信すれば客は選手を信用しなくなり、購入金額が減り、売上も下がります。

この部分を理解していない選手が多すぎるのでは。
特にボートのフライングは、客だけでなく施行者も打撃を受けます。

サラリーマンだって、自分の職場や業界のマイナスになる発信はしません。

 

さらに言えば、そのようなやらかした後の選手の発信に対して

「頑張った結果だから仕方ない」、「次頑張れ」というコメントが客から付くことも有り得ないこと。

選手が勘違いする要因のひとつ。

(別に普段の応援はなんら問題ありません)

 

SNSをやるな、と言いたいわけではありません。

売上が減少するご時世、選手からの発信は積極的にやって欲しい。

でも、公営競技の選手としてどこまでOKでどこからNGなのか、を学んだうえでやれ、というのが私の言いたいこと。

 

 

最後に・・・

吉田敏洋のゴリラアイコンは、自分の頭の悪さを如実に表現しており素晴らしいと重います。

あ、ゴリラに失礼ですね。