Hooksoftの姉妹ブランドSMEEの7作目。

以前、5作目の「フレラバ」、6作目の「ピュア×コネクト」、

8作目の「Making Lovers」について感想をあげました。

 

これで評価高めの同ブランドは完遂。韓遂。すんません。

 

<概要 wikiより抜粋>

少年・小早川 秋は、姉の槙と共に住んでいた都会を離れ、祖母の経営する民宿「まきた荘」のある白鷺村に引っ越してくる。今まで何度も転校をしてきた事、そして自分の面倒を見る為に自身の人生を犠牲にしてきた槙への負い目から仲の良い人、特に彼女を作る事を諦めていたが、それを見抜いていた槙より今回が最後の引っ越しになる事を告げられ、今後の生き方は自由にすればいいと言われる。さらに、秋は縁日で女性からの告白により結ばれたカップルは幸せになれるという言い伝えなどを聞き、彼女を作る事を決意する。

<以上 抜粋終わり>

 

<メイン登場人物>

主人公 デフォルト名あり 名前変更可能

高校2年。トンボすら嫌いという筋金入りの虫苦手。

幼少時からこれまでの人生からか、ギャグこそ寒いが精神年齢は高い。

 

 

 

<ヒロイン>

華野 椎名  最上級生の生徒会長 ~神は私よ~

 

ヒロインでは唯一の年上。白鷺村に来て初めて出会う人物。

様々なことに優秀で村の人気者。しかし、結構個性的なところがあったり、

知らないこともある。

 

 

 

如月 のえ おとなしめの同級生 ~普通って何?~

 

民宿でたまに手伝いに来るため、主人公の祖母とは仲がいい。

虫が好きで、いかにも田舎になれているという一面を見せる。趣味は読書。

臆病で引っ込み思案。

 

 

 

柳 明日香 天然で部活一筋の同級生 ~私甘えん坊なの~

 

うどん屋の娘。年の離れた姉の影響で、新体操部に入っている。

祖母から様々な家庭の味を伝授されており、料理がとてもうまい。

嫉妬のポイントが少しずれている。

 

 

 

芹沢 久遠 波乱万丈人生の後輩 ~運命の相手~

 

年齢不相応に落ち着いている。つい最近村に越してきた主人公と近い立ち位置。

しかしそれ以前の暮らしまでどこか似ている。

学力や知識はあるが、社会経験がなく料理もできない。また自覚のない音痴。

 

 

 

<隠れヒロイン>

岡田 とみ子 本当に隠れている準ヒロイン女子生徒A ~ブスですみません~

 

攻略が非常に難しい。

思考がとかく後ろ向き。料理は得意。

告白の次の日、夢落ち扱いにするというとんでもないことをする。

 

 

 

<サブ登場人物>

年の離れた実姉。

弟以外には猫をかぶっている。モモ美とは知り合いらしい。力強く認めるブラコン。

 

 

 

安達 健勝

主人公とは前の学校でも同級生だった。

典型的インドア。田舎をなめていたが、なんだかんだですぐ打ち解ける。

 

 

 

八木 正吾

地元民。恋人はいるがご無沙汰らしい。

不良のように見えていいやつ。

 

 

 

環 奈々

明日香とのえとは友人。

部活も委員もやってないため、帰りが合わないことが多い、

明日香やのえに泣きつくことがある。

 

 

 

春日井 モモ美

主人公の担任教師。

自己紹介でも下の名を名乗らなかったため、明らかに自身の名を気にしている。

過去のとある恨みを、黒光りするアレにぶつける個性的なお方。

 

 

 

ウメ

主人公の祖母。

村の名士らしい。おおよそ年寄りらしくない近代技術機器を操り、

行動力もある。でも孫には甘い。

 

 

 

<感想>

前作のピュアコネクトとは趣向を変えて、個人の進展に焦点を当ててきました。

また、主人公の立ち位置をこれまでにないものとしたり、舞台を変えたり、

マンネリを防ぎたかったのだろうかと思います。

 

25回行動できるので、余程ねじくれた行動をしない限りは告白にはこぎつけるはず。

 

この作品の特徴は、恋人になった後、その関係を周りに「知らせる」か「知らせない」か。

それによりそれなりの差分があるので、4人分両方見てみることをお勧めいたします。

 

あと、この作品には、実は過去のフレラバにもあったのですが

「嫉妬イベント」というものがあります。

かなり仲がいい女性が、やや仲がいい女性に嫉妬するというもの。

組み合わせは、椎名⇔久遠、明日香⇔のえの4パターン。

フレラバはくっそ面倒な割にあっさり塩味だったのでやる気なかったですが、

今回は攻略のついでに見れる程度には楽です。ネタバレ編の頭に載せておきます。

興味ある方は。

 

隠しで捕まえるのが大変なとみこは、とかく否定的なところさえ許容できるなら

十分いいキャラだと思います。サブ含め外れがないためか、SMEE作品では

MakingLoversと並んで結構やってると思います。

 

良かったのは、久遠とのえ。

久遠は、飾らないまっすぐなところがいい。

のえは、距離が近づくたびに気を許しているのがわかる、いかにもステップという

感じがいい。

 

椎名は、恋人というより仲のいい異性の友人という感じで、共通の方が響いた。

明日香は、さすがに甘ったるかった。この辺は好き好きですかね。

 

以下ネタバレ1。嫉妬イベント4パターン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のえ→明日香に嫉妬 腹痛の介抱で明日香に割り込むのえ。

 

 

明日香→のえ マットの天日干し中、のえばかり見ていると拗ねる。

 

椎名→久遠 久遠が仲良さそうに話す様子を、笑顔でキレている。

 

久遠→椎名 先生を探す椎名を手伝わんとしていた主人公を強引に引っ張る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下ネタバレ。Caution!

全ヒロインのおまけ。ちょっとおもろかったところや肝。小画像で纏めます。