limおバカ→∞ -75ページ目

キミガイナケレバ。





一か月ほど前だっただろうか。


俺が塾でプリントを作成していると、






女の子  『こんにちは。 失礼します。』




ハイジ  『はい? えっと・・・君は・・・。』




女の子  『〇〇絢音っていいます。  T先生・・・は・・・今日お休みですか?』






〇〇絢音と名乗ったその女の子は、現在大学1年生で、数年前(まだT先生が学生だったころ)のT先生の教え子らしい。


美人というよりは可愛い感じの子。 ってかめっちゃ好み






ハイジ  『それがT先生は出産なさるからもう塾は退職されたんよ。 先月なんだけどね。』




絢音  『え、そうなんですか・・・。 もう辞めちゃったんだ・・・。』




ハイジ  『どうしたの? 何か用事だった?』




絢音  『いや、あの、私今中学生の家庭教師してるんですけど、数学と英語の問題で分からないところがあって・・・。


      T先生に教えてもらおうかな、って・・・。』




ハイジ  『なるほどねw   ・・・俺でよければみてあげるよ?』




絢音  『え、いいんですか。 でもお忙しいんじゃ・・・?』




ハイジ  『大丈夫。 あいつらのプリントなんて適当にちゃちゃっと作っちゃえばいいからw』




絢音  『www  じゃぁお言葉に甘えて・・・。』













ハイジ  『そうそう。 だから後はPAの長さを求めればいいから・・・』




絢音  『三平方の定理、ですね。』




ハイジ  『そのとーり。  分かった?』




絢音  『はい☆ すごく分かりやすかったです♪』






笑った顔めっちゃ可愛いな・・・。


しかもすごくいい匂いがする・・・。






絢音  『あ! もうこんな時間・・・。』




ハイジ  『あ、やべっ。 グレムリン達がやってくる時間だ・・・。


      〇〇さんは・・・バスで帰るんかいな?』




絢音  『はい。 すぐそこの☓☓町のバス停から乗ります。』




ハイジ  『そっか。 じゃあ送ってくよ。』




絢音  『え・・・でもすぐそこだから・・・。』




ハイジ  『すぐそこだから行くんだよ。  遠かったら行かないww』




絢音  『www  じゃあお願いします☆』






バス停までは徒歩5分。 T先生の学生時代の話など、二人で語りながら歩いているとあっという間に時間は過ぎ・・・






ハイジ  『・・・もうついちゃったな。 まだ色々と話聞きたかったんだけどな。』




絢音  『私もです☆』




ハイジ  『バスは・・・あと1、2分くらいかな?』




絢音  『先生。 もしまた分からないところがあったら・・・』




ハイジ  『ハイジでいいよ。  〇〇さんは俺の教え子じゃないんだからw』




絢音  『はいw ハイジさん、もしまたわからないところがあったら、聞きに来てもいいですか?』




ハイジ  『うん。 構わんよ。 数学と英語くらいしかみてあげられないけどねw 社会とか生徒以下だもんな(;一_一)


      うちの生徒が〇〇さんみたいに真面目に聞いてくれる子たちばっかりだったらのにな( ´_ゝ`)』




絢音  『ハイジさん、私も絢音って呼んでもらっていいですよ。』




ハイジ  『分かった。  またおいで、絢音ちゃん。』




絢音  『・・・はいっ♪』






きゃわいいー(///∇//) キュンキュン






もしまた次来るときに俺が塾にいないと困るから、ということでお互いにアドレスを交換し、その日はバスに乗って家路につく絢音ちゃんを見送った。


ぶっちゃけそのバスを恨んだ。 サヨナラバスを歌いながら俺は塾に戻った。













その日の晩に絢音ちゃんからメールが来た。




絢音  ”今日はありがとうございましたきらきら!!  また絶対塾に質問に行きますね音符






・・・それから5日後、絢音ちゃんはまた塾にやってきた。






絢音  『こんにちは☆』




ハイジ  『・・・はい、こんにちは(*´ω`*)』






それから1時間あまり二人で勉強を・・・。






普段の授業一時間は長く感じるが、あまりにも短い一時間はすぐに終わりを迎え、






絢音  『あ、もうこんな時間・・・。 早いですね、時間が経つのw』




ハイジ  『・・・だね。 送ってくよ。』




絢音  『はい♪』




バス停まで約5分。 塾でのあふれんばかりのストレスがこの5分で消えていくのを感じられた・・・。






それから数日、メールのやりとりをしたり、一週間置きくらいのペースで絢音ちゃんは塾を訪れた。













そして3日前、塾を訪れた絢音ちゃんをバス停まで送って行ったとき・・・






絢音  『ハイジさんいつもすみません・・・。 塾の生徒でもないのに何度も塾に伺って。』




ハイジ  『気にしなくていいよ。


      俺も絢音ちゃん来てくれると・・・なんていうか・・・あの・・・癒されるというか・・・まぁね・・・。


                     あは、あはははwww






何故緊張してるんだ俺は・・・(((((((ーー;)





ドクン ドクン ドクン ドクン・・・






絢音  『ははww  でもホント、ハイジさんって頭良くてうらやましいです☆


                            大学でもトップクラスなんでしょ??』




ハイジ  『いやいや、俺なんてマジ全然たいしたことないよ・・・。    大学では完全な下っ端よ(;一_一)


      クラスメイトにポチャっていう太っててコーラばっかり飲んでるやつがいるんだけどさ、


      そいつがいなきゃ単位なんてほとんど取れやしなかったもんな。


      ポチャがいなきゃ俺は今頃どうなってることやら( ´_ゝ`)』




絢音  『私も・・・    私も、ハイジさんがいなきゃ・・・。






ハイジ  『・・・・・。


                え・・・・。






絢音・・・ちゃん・・・・・?






絢音  『あの・・・私・・・。






向こうからバスが来るのが見える。 絢音ちゃんが乗るバスだ。






来るな。 こっちに来るな。  俺は何度も心の中で叫んだ・・・。







ハイジ   『絢音ちゃん・・・実は・・・俺も・・・・!』





















・・・的な恋が出来たらなぁ。






え、じゃあ今日の日記は??






一行目から全部作り話さ。(どーん






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