2018年
信州大学・医,理(数学科)
数学 第6問
おはようございます。ますいしいです
受験生の皆さんを心より応援しております
それでは,まずは偉人の言葉からです
『数学的な考え方とは,
一体どのようなもの
だろうか?
この問に対して納得
のいく答を与えるこ
とはできない.それは
「人はどのようにして
泳ぐのか?」という
質問に十分答えられ
ないのと同様である.
もっとも,泳ぎ方をお
ぼえようとする人に
は,誰か他の者が泳ぐ
ところを見せて,その
動きをまねさせるこ
とはできる.それと同
様に,数学的な考え方
もすでにその技術を
身につけた人を模倣
して学ぶことができ
る.』
(H・フロイデンタール,オランダの数学者)
今回の下の問題は,
難関大などで
超頻出の問題です
ぜひ解法をマスター
して欲しい一題です
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(問題)
(※ 時間の目安) 20分
Facsimile's logic
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
上の手法は所謂“ファクシミリ論法”(造語)です
x を固定し、θの関数とみて、その最大値、最小値を
xで表したとき、その範囲が上の②が“通過する領域”
(掃過領域、近頃見かけない言葉ですが)となります
(補)で示した、図(包絡線)で y=√(x^2+1) の“接線”
が通過する領域として御確認ください<(_ _)>
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい