2020年
関西大学・全学(理系)
数学 第Ⅳ問
おはようございます。ますいしいです
受験生の皆さんを心より応援しております
それでは、まずは偉人の言葉からです
『数学において記憶しな
ければならないのは,公
式ではなく思考の過程
である.』
(V・エルマコフ,ウクライナの数学者,1845-1922)
今回の下の問題は,
小問集ですが,なかな
かピリリとした問題
が入っています
実力を見るには良問
が揃っていると思い
ます
それでは、最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください。
(問題)
(※時間の目安) (1)3分 (2)4分 (3)3分
(4)4分(30秒) (5)5分
(1) Cubic inequlity
(2) Range of possible
values
(3) A logarithmic equation
(4) Three-term recurrence
formla
(5) Division remainder
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)“確率”というよりは、“3次不等式”ですね
(2)いろいろな解法が可能だと思いますが、やはり
時短なのは、(別解)の“三角関数”でしょうかね
(3)“指数・対数計算”に十分習熟しておきましょう
(4)“3項間漸化式”で異なる2つの解(虚数解も含め)の
場合ですね 特性方程式を考えれば直ちにです
ただ、記述であれば上のような解法となるでしょうか
(5)これは、くせ者ですね おそらく、“整式の割り算”を
を実行して、商(n)、余り(-n^2+n-1)とした方が
多いのではないかと思います 出題者は、“整式”と
は言っておらず、“整数”と言っていますね
商も余りも正となるところがミソですね
なかなか意表を突く良問だと思います
頑張れ,都立・公立高生
頑張れ,大谷選手
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです