2019年 慶應義塾大学・理工
数学 第1問
おはようございます,ますいしいです
今日も入試があるという方がおられると思います
受験生の皆さんの健闘を心より応援しております
それでは,まずは偉人の言葉からです
『数学を学ぶのは不滅の
神々に近づくことである.』
(プラトン,古代ギリシアの哲学者,紀元前427-347)
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(問題)
(※ 時間の目安) (1)7分 (2)6分 (3)6分
(1) A demonstration
(2) Complex plane
(3) The logarithmic integral method
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)(ⅰ)①を示すことと②を示すことは同値ですから,②を
示す方が楽ですね
(ⅱ)“はさみうちの原理”です
(2)“複素数の大きさの定義”をしっかり把握しておきましょう
詰めは,“複素数の成分”に持ち込みます
図形的には,二つの円の交点となります
(3)微分と積分とベクトルの組み合わせという見慣れない問題|
ですが,“ベクトルの大きさ・内積の定義”にしたがって、式
を変形していけば,それほど難しい問題ではないですね
定積分は,“対数積分法:∫f´(x)/f(x)dx=log|f(x)|”です
詰めは,“三角関数の合成”でよいでしょう
頑張れ,受験生
頑張れ,大谷選手
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです