2019年 日本医科大学・医
数学 第2問
おはようございます。ますいしいです
今日も入試があるという方がおられると思います
受験生の皆さんの健闘を心より応援しております
それでは、まずは偉人の言葉からです
『教育における数学は,
外科医術における手
術用のメスであり,教
師は外科医である.』
(S・ジェレズニャク,ロシアの数学者,教育者)
今回の下の問題は,
(3)をベクトルだけで
解こうとすると,途方
もない計算量となり
そうです
そこで,式をぐっと睨
むと……
いつもながらここは
巧みな問題作りです
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(問題)
(※ピッチクロック) 問1.3分 問2.5分 問3.15分
Tetrahedron inscribed
in a sphere
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
問1.正三角形の重心と球の中心が一致した時に一辺は
最大となりますから直ちにですね
問2.ベクトルの内積を使って連立方程式を解く,超頻出の
問題ですね
問3.身体を開いてみたら想定とは違う状態で瞬時の判断で
最短の手術を施すような感覚で,ベクトルの式から直ち
に空間図形を想起して時短解法を導くという行為は
多いに相関があるかもしれませんね
頑張れ,受験生
頑張れ,大谷選手
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです