2018年 早稲田大学高等学院
数学 第2問 (解答・解説)
おはようございます。ますいしいです
今朝も雨 台風14号
の影響で、日曜あたりまでは
雨となっています
また、最高気温は17℃と11月
下旬並みの気温です 低気圧が近づくと、気象病を
発症する方が増えているとのことで、体調管理には十分
御留意ください<(_ _)>
それでは、本日もまずは偉人の言葉からです
『よい教え方はいろいろとたくさん
あるし,悪い教え方はもっとたく
さんあるが,一番悪いのは退屈な
教え方である.数学教育の結果は
教師の腕に特に強くかかっている.』
(R・ネヴァンリンナ,フィンランドの数学者,
1895 - 1980)
今回の下の問題は、昨日に引き続き、
高校入試、“2次関数と図形”からの問題
です “早高院と本庄”では、難易度に
かなり差がありますね
同じ、“2次関数と図形”の分野の問題で
すが、“早高院”の方が圧倒的に難しい
ですね “早高院”の問題は、
“総合的・俯瞰的観点”を重視して
取り組んで行く必要がありますね
下記の問題を御参照ください<(_ _)>
https://ameblo.jp/mathisii/entry-12630122021.html
それでは、最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください。
(問題)
(※時間の目安) (1)7分 (2)①8分 ②3分
High school entrance exam
Parabolas and a square
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)ん~っ、上の設問文で、
“正方形の各辺がx軸またはy軸のいずれかと平行”
であるという言い方が、ちょっと直截的ではないですね
“二組の対辺はそれぞれx軸、y軸と平行”と言って
くれた方がよいような……
これも、“早大本庄”でも使った、y=ax^2 上の2点を
通る、直線の方程式; y=a(p+q)x-apq を使う
のが時短ですね
下記のブログも御参照ください<(_ _)>
https://ameblo.jp/mathisii/entry-12630122021.html
(2)①これも、上の直線の方程式を使うのが時短ですね
さらに、計算がたいへんなので、“次数下げ”の手法
を使えれば、さらに時短となりますね
②これも、“次数下げ”を使って、上の点Dの座標を導出
し、y=px^2 に代入して、“The end”となります
しかし、上のような問題を解くには、かなりの訓練が
必要となりますね 試験時間50分を考えたら、
中学生の付け焼刃の解法力では、太刀打ちできない
と思います また、上の問題は大学入試の問題と
しても十分通用しますね
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです