速報!2019年 広島大学・理系 数学 第3問
おはようございます,ますいしいです
今朝も快晴 富士山もくっきり見えますが
天井に雲があるため傘をさしているような感じです
ただ、天気は下り坂で、夕方くらいからは雨の予報です
帰りの遅い方は折り畳み傘などを持って行った方が
よいでしょう
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『微分方程式は……理論の重要な
諸結果を含むものである.きわめ
て正確で一般的なやり方で,広範
な種類の(物理的な)現象に対する
数量的な分析の必然的な関係を表
し,さらに自然哲学の重要な部門の
一つ(物理学)を数学に永久に結び
つけている.』
(J・フーリエ,フーリエ級数,フーリエ積分など
の業績を残したフランスの数学者,
1768 - 1830)
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(※ 時間の目安) (1)5分 (2)3分 (3)6分 (4)6分
An integral equation
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1)“初期条件”を含む、“積分方程式”です
x=0 を代入して、さらに両辺を微分して“微分方程式”
を導出します
(2)上の“微分方程式”は、“部分積分”を使って直ちに
導出できますね f(0)=1 より決定されます
(3)“増減表”を作成して、“中間値の定理”です
(4)具体的にαの値がわからないので一瞬、んっ
となるんですが、S1とS2の大小だけなので、
結局 αの値は不要ですから、ほっとします
それでは,次回をお楽しみに
by ますいしい