2012年 東京学芸大学 数学 第Ⅱ問
(解答・解説)
おはようございます,ますいしいです
今朝も快晴 また、暖かく気持ちの良い朝です
予報では、夜9時ぐらいから雨マークになっています
日中は雨の心配はないようです
師走の穏やかな日曜、皆さんはいかがお過ごしに
なられますでしょうか
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『数学のわかりやすさの
根拠は,純粋に論理的
に組み立てられること
にあり,また,多くの
人を尻込みさせるその
難しさは,論理的にし
か叙述のしようがない
ことに根ざしている.』
(H・シュタインハウス,ポーランドの
数学者,1887-1972)
本日の下の問題は、昨日に引き続き
東京学芸大からの問題です
“包絡線”、“実数解を持つ条件”など
から導出できる“通過領域”の問題です
受験生を煩わせる問題であることには
間違いないですね 答案を書きあげ
るのは、いつもながら大変ですね
ここでは、例の“ファクシミリ論法”で
答案を作成してみました
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(解答・解説)に関しては、
下記のブログを御参照ください。<(_ _)>
2012年 東京学芸大学(前期) 数学 第Ⅱ問 解答・解説 | ますいしいのブログ (ameblo.jp)
(問題)
(※ 時間の目安) (1)4分 (2)25分
Facsimile's logic
(ますいしいの解答)
(解答・解説)に関しては、
下記のブログを御参照ください。<(_ _)>
2012年 東京学芸大学(前期) 数学 第Ⅱ問 解答・解説 | ますいしいのブログ (ameblo.jp)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1) 略
(2) x を固定して、t を動かしたとき、y の取り得る範囲を
x で表し、ファクシミリのように x を動かせば、タッタッ…
と用紙に取り得る y の絵が写し出されるとい手法です
“包絡線”ということであれば、y=-t^2/2・x+t を
t に関して微分して、y´=-t x+1 = 0 より、t = 1/x
を y の式に代入すると、y = 1/2x となりますから,
1≦t≦2 より、1≦1/x≦2 ⇔ 1/2≦x≦1 で、y = 1/2x に
接する“接線”が、通過する範囲が求める範囲となります
それでは、次回をお楽しみに
by ますいしい
下の書籍は、“計算力”を
身につけるのに、お勧めです