僕は普段、映画やドラマにはそれほど執着していないので、好きな映画とか数えるほどしかないのです。
僕の好きな映画の基準として、
仮に、その映画のワンシーンがテレビから流れていたとして、たまたま通りかかった僕がついつい座り込んで、最後まで観ちゃうような、
アクションでもラブストーリーでも、ミステリーでもファンタジーでも
思考をスーッと持っていかれちゃう、入り込めちゃう映画が理想です。
だから好きになれる映画かどうかは最初の10分~20分でわかります。まず、面白くなるまで我慢が必要な映画はダメ。古典名作にありがちな、何度も観ないと本当の面白さがわからないってヤツもダメ
普段の僕は、DVDとか音楽ものばかり観てますから、映画のDVDに手を伸ばすのには音楽と同じくらいの《好き》が欲しいのです
どんな面白い名作、傑作映画でも、観る時に《さぁ観てやるぞ》と意気込まなきゃならないような映画は、ちょっと違うのですね。
喉が渇いて冷蔵庫の麦茶をコップに接ぐくらいの気軽さで、スッと映画に接したいのです
最初から最後まで、徹頭徹尾とにかく気持ち良くなりたい。
そして、ワンシーンだけ切り取っても絵になるような、美しい絵の連続であってほしい。一見何気ないシーンを、美しく引き付けて魅了してもらいたい
そういうの、観ていて飽きないですよね。映像とストーリーと音楽の構築美を《どうだ》と見せつけてほしいのです
映画には執着しない、とか言いながら結構注文つけてます。それくらいでないと映画はのめり込めない、って言い訳をしてる訳ですが
先日、WOWOWで録画しておいた「ジャッカルの日」は、そんな僕にとって数少ない《好きな映画》と言えそうです。
原作のフレデリック・フォーサイスの小説もハンパじゃなく面白いのですが、映画も原作に負けないほど出来がいいと定評があります(珍しいことです)
僕がこの映画をレンタルで観たのはずいぶん前だったから、細部はうろ覚えで、
準夜勤に行く前に、どんな内容だったか、ちょっとさわりだけ観ようかな、と思って
いざ再生したら、もう席を立つ暇なんてない(!)。あれよあれよという間に最後まで観てしまった
よく、昔観た映画がテレビで放送されると、“これ、確か面白かったよなぁ~”と、懐かしさのあまり録画しておいたりするのですが、
録ったはいいがなかなか観ない。観ても、昔観た時ほど面白く感じない、って映画が多いのです。
「ジャッカルの日」は、見事に、どこを切り取っても面白い。録画して大正解
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mathis
































