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mathichenの徒然なるままに

mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
https://mathichen.hatenablog.com/
ココに常駐中

■はじめに

「小泉今日子48歳。年齢は隠しませんが、正直シミやくすみは隠したい」

 小泉今日子が、堂々とそう告げたあと、頬のシミにファンデーションを塗る―― そんなCMが、このごろテレビで流れています。

 このCMで小泉今日子は、「誰もが言いたくて、言えない本音」を隠さず口にしているのに、ちっとも開きなおりには見えません。シミを画面にさらしているのに、「やめておいた方が……」という風に思わせないところも見事です。

 小泉今日子は、「加齢」と正面から向き合うことで、「齢を重ねなければ手に入らない魅力」を得ることに成功しています。「中年には見えないほど若くて美しい」のではなく、「中年にしか身にまとえないかっこよさ」に溢れているのです。日本の女性に、こういう人はなかなかいません。映画に出ても歌をうたっても、デビュー当時より現在のほうが、はるかに存在感があります。

 女性にとっても男性にとっても、現代では「成熟すること」が困難です。「女は専業主婦、男は企業の正社員」という、標準的な到達モデルがくずれ、ひとりひとりが齢の重ねかたを考えなければなりません。




上段は、『小泉今日子の「謎」はどこにあるのか』より
http://dot.asahi.com/dot/2014111800056.html
http://dot.asahi.com/dot/2014111800057.html
http://dot.asahi.com/dot/2014111800059.html




「mathichenさん、キョンキョンより誕生日が3日ほど早い48歳
年齢は隠しませんし、シミやくすみも隠しません」
自然の摂理に悪アガキする向きと差別化するべく居直っといて




一人一人が齢の重ね方を考えなければならない。大半の現代ニッポン人には無理な相談だってば
分不相応の私立お受験勉強してりゃ親が満足し、型にはめられ出る杭は打たれる環境育ちにはね




経年劣化を気にするものの、年齢は隠さないキョンキョン
自分の責任ではない年齢で差別するなど見た目含むデータに振り回されないだけの自信持つからよ
そんな中年キョンキョンが注目されるというのは、日本人がそれだけ幼稚な国民の証明
人間は年々、出来る事より出来ない事が増えるものながら
若さが万能でなく、笑って済ませられない未熟ぶりを呈するも普通に起きる
中年にしか身に纏えない格好良さ、フランス映画観りゃ、先進国の常識と思える
アンチエージング好きで整形に熱中する米国にさえ、成熟した中年男女は見られる
小学校の段階から落第あるいは飛び級と、個人の能力は不平等教えてくれるおかげ?
魅力的な中年男女はそれだけ、篩にかけられても生き残れる逸材いうこっちゃですかね




もっとも中年キョンキョンが第一線に立ち続けられるまでには、日本も大人になったとも言える
中年キョンキョンが別の時代、あるいは別の国の限定された時代に生きていれば?





来歴

アイオワ州マーシャルタウンにて、スウェーデンからの移民であった薬剤師の父と、代理教員をしていた母との家庭に生まれる。

映画監督のオットー・プレミンジャーに見出され、17歳のときに『聖女ジャンヌ・ダーク』でデビュー。1957年の『悲しみよこんにちは』に出演。彼女のベリーショートは「セシルカット」として流行した。1959年にはジャン・リュック・ゴダールの初監督作品「勝手にしやがれ」に主演。ヌーヴェルヴァーグの寵児となる。その後、アメリカやフランスで30本以上の映画に出演したが、ヒット作には恵まれなかった。

プライベートでは公民権運動や反戦運動に傾倒し、全国有色人向上協会‎やブラック・パンサーをサポートしたためFBIからマークされてしまう。特に1970年、彼女の妊娠中に、お腹の子は彼女の夫との子供ではなく、ブラック・パンサーの幹部との子供であるといううわさを流された。セバーグは結局流産してしまうが、父親についてのうわさを否定しようと記者会見で流産した胎児の写真を自ら公表する。胎児にはアフリカ系の特徴は見られなかったが、セバーグが精神面でバランスを崩し始めていることは誰の目にも明らかだった。その後は深刻なうつ病に悩まされたという。

1979年の8月に失踪し、11日後にパリ郊外に駐められた車の中から遺体で発見された。アルコールとバルビツールによる自殺であると見られており、手にしていた遺書には『許してください。もう私の神経は耐えられません』と書かれていた。

( Wikipedia:『ジーン・セバーグ』より引用 )




『セシルカット』、昔々真似した感想として、「アジア系には絶対似合わない」
誤魔化し利かないショートヘアが似合う似合わないは、頭と顔の骨格、髪の色に左右される
後頭部に奥行き持つ欧米系、尚且つ、長過ぎず丸くもない顔立ち
段カットが映える条件として、金髪か、光と影の明暗つきやすい色
つまり、欧米系だから必ず似合うとも決まっていない髪型なのよ




俳優ウィリアム・ハートの最初の妻で、女優のメアリー・べス・ハート
彼女もアイオワ州マーシャルタウン出身。セバーグ家の近所に生まれた
ジーンがメアリー・べスの子守りを勤めたというが、時期は不明
ただジーンが、17歳の時に映画デビューを考えると
1938年生まれが1946年生まれを子守りする時期は、1946~1955年頃の一時期となる
米国の年齢高い子供の例に漏れず、ジーンも小遣い稼ぎでの子守りには違いない




ところで、1946~1955年頃の米国中西部、どんな世界だったのだろう




アイオワ州を大賢者Wikipedia様で調べると
「開拓者が農業に基づく経済の基礎を作り、『世界の食糧の首都』と呼ばれる事も多い
20世紀後半に農業経済から、先進的製造、加工、金融、バイオテクノロジー、再生可能エネルギーなど
多様な経済分野に移行してきて、生活するには安全な州として位置づけられてきている」
マーシャルタウンについて調べると、2010年の国勢調査による人口統計の人種別人口構成では
・白人: 84.8%
・アフリカン・アメリカン: 2.2%
・ネイティブ・アメリカン: 0.6%
・アジア人: 1.7%
・太平洋諸島系: 0.2%
・その他の人種: 7.9%
・混血: 2.6%
・ヒスパニック・ラテン系: 24.1%




ジーンの成育環境は想像するに、1930~1940年代フランク・キャプラ監督映画作品の世界
家政婦雇える余裕持つ家庭に黒人女中がいる程度の、白人しかいないに等しい中流社会ね
人種差別激しい南部、ミシシッピ州テューペロ出身、テネシー州メンフィス育ちの
エルヴィス・プレスリーに黒人音楽の影響が見受けられる背景に、「白人労働階級育ち」というのは
最下層白人は概ね、黒人地区に隣接するような場所に住み黒人文化に触れる機会あるからというが
最低人並み程度の生活送れる白人の場合、アパルトヘイト的社会が世界の中心であったろう




第二次世界大戦終了から数年後に、人格形成期を迎えたジーン自身は?
1950年代前半、米国には、赤狩りの嵐が渦巻いていた
共産主義でないを宣誓しないと高校卒業証書貰えない状況こそ、アカだと思いますがねは置き
赤狩りの波が引くと、アフリカ系アメリカ人公民権運動の波が現れるように
米国社会全体が激動期を迎えようとしていた
ジーンはといえば、国を憂い、そして純粋なるがゆえに
社会のあらゆる場所に於いて迫害される黒人たちに同情し、世の不平等を憎む左翼少女であり
表面上はどうあれ、体制に追従する側面を持ち男性原理社会であるハリウッドに馴染めなかった




正義派には却って厳しい時代に生きたのが、ジーン最大の不幸だった
いつの時代に於いても左翼志向女性など煙たがられる傾向ながら
ベトナム戦争真っ盛りの時勢での反戦運動や公民権運動に、有名女性が精魂傾けるのは自殺行為
『セシルカット』は一世を風靡した後も生き残り続けるが
ジーン自身は‘悲しみよこんにちは’と‘勝手にしやがれ’で消えていれば
反体制運動するにしても一市民として邁進していれば
誹謗中傷を最小限度に食い止められ、若過ぎた晩年の悲劇は避けられたかもしれない




生きた時代が合わなかった、これは、やはり女優のフランセス・ファーマーにも当てはまる
【魂の伴侶を得られるかが老いない関係の秘訣】(2012-04-15 18:34:00)より再掲載すると









『前部前頭葉切截 ― ロボトミーは"悪魔の手術"か』
フランシス・ファーマーは、知性に恵まれた気骨持つ女性でした
「ニコニコ笑ってりゃいい綺麗どころの分際で」、男性優位社会ハリウッドから総スカン食らったほど
Frances (1982) Original Trailer
映画には、帰郷時のパーティーで、故郷の有名人として歓迎する町の名士夫人に向かって
「貴女を覚えているわ。わたしに悪態ついたわね。わたし、無神論者で、アカよ」と冷たく言い放つ場面
18歳頃、「神は死せり」と断言するエッセイを発表当時
保守的な連中を敵に回し、名士夫人からは罵倒されていた
フランシスが遂に勝てなかったのは、支配欲強い母親で、その敗北によりの改造人間であったよう




…中年キョンキョンが注目を浴びるのが、生きる時代に合ったおかげ様であれば、さればこそ…




昨日と今日、「お前こそ、基地外だ」の、思い上がり甚だしいAhoo!記事見た
本当にカネ無いなら、お外ランチせずは一切せず手弁当持参し、飲み会不参加で家族団欒を優先する
安倍ちゃんを全面的支持してなかろうが、少しでも支持する時点で、安倍ちゃんと同じ穴のムジナ
自分で地下鉄の切符買えないバカ殿様見抜けないとすれば、自らも苦労知らずの極楽トン坊なの
薄給でも働ける環境、株式やFXで増やす余裕持つ、そんな連中が虐げられるだけの庶民であるもんか
ある国に生まれるのは、神さんが決める事か否か、いずれにせよ当人の決める事じゃない
たまたま日本人に生まれただけの話よ
日本人が仮に世界有数の優れた民族だとしても、個人の能力は不平等、島国の中では玉石混交である
中国や韓国が間違っていたって、日本が常に正しいと決まっていない
というより、差別的反論する段階で、軽蔑する面々と同じ立ち位置が、わかってんの?
ヘルシーでないを割り切って食べるのが正しいコンビニ物を逸品と勧める文章を見ると
MADE IN CHINA食べずとも、脳ミソが加工物汚染される例だね
マクド育ちの結果アレルギー続出し、怪しげなマスク顔に目狸みたいな化粧で出勤する腐れ小娘もだ
男女とも25歳過ぎたら経年劣化の一途であり、30歳になって無意味な独身が低能極まる
女の場合、30歳過ぎたら男以上に篩にかけられ、市場価値下がる一方わからんのかい
結婚には苦労や不自由が付き物だが、独身には独身なりの苦労や不自由もだ
どう転んだって嫌な諸々から逃げられないんだよ
若い世代にカネ無いのが事実だとしても、年齢重ねれば、稼ぐ条件はより厳しくなる
ある程度無理が利き、少々の失敗は取り戻せる年代に、苦労は売られる前に買え
もっとも
「専業主婦は、高度成長期の産物。それより昔は、男女揃って屋外労働していた」?
家電製品存在しない時代に、必要とあらば父親も率先し、数人以上の子供を生み育てたんだけどな
1人の子さえ、親や行政に頼り、それでも大変と泣き言並べる小娘青二才親を見ると
女も稼ぐが常識と言いながら、嫁が家事育児介護に孤軍奮闘は義務と、娯楽三昧の鬼畜亭主を見ると
30歳過ぎて、まだ若いと、自分探しやってるような、ガキンチョどもに真似出来るとは到底思えん




…ジーン、フランセスのどちらとも、彼女たちなりに「アメリカ人の誇り」持っていたはず
国を思っても受け入れられず排除される苦悩を味わう
「個を確立出来ていない、いや出来ているつもり」の現代ニッポン人に無理な相談わかるでしょ
漫画の読み始めってさ、男は少年物、女は少女物から?
mathichenさんの場合、小学2,3年生頃に、楳図かずおの‘漂流教室’を少年サンデーで読んだが最初
主人公の高松翔が同級生から盲腸手術受ける場面、いまだトラウマよ
先生が飲むにせよ、現代の小学校に置いてればPTA以外からも非難轟々浴びるウィスキー
それで消毒しただけのカッターナイフで…あ~怖。寝不足なのに今晩また寝られん~




少女物を初めて読んだのは、‘漂流教室’終了後、3年生から4年生にかけての頃
‘りぼん’‘なかよし’で読み始めたと思う
題名、作家、雑誌の全部忘れたけど、よく覚えてる作品を一つ挙げると
「高校3年生男女が、余った80円を来月の家計に繰り越すような貧乏同棲中
彼には親の決めた婚約者がいて、同じ学校にいるため、嫌がらせ受けていた
いろんな事情の絡む同棲であり、好いたハレタの関係には無い
駄菓子歌詞だ、18禁解ける年齢ともなれば、最終的には男女の関係に落ち、将来夫婦になるを誓う
高校の卒業式は無事に迎え、彼女が卒業生総代として答辞読むべく壇上に立つと
彼の婚約者が待ったをかけ、『その人に答辞資格読む資格無いわ』
自分の婚約者と同棲しているを明かした後、彼女が産婦人科の門をくぐる姿見たもバラシた
当然、講堂内は騒然となる
彼の誠実な弁明により一件落着し、祝福のうちにメデタシメデタシ」
…これ読んで感動した小学校中学年って、どんだけヒネクレてたの!?
同じ昭和49年の小学3年生ちびまる子ちゃんが踊るポンポコリン♪とはエライ差ね




コミック類で汚部屋に現存する作品としては、‘ベルサイユのばら’が最初
1975年秋から1976年春にかけて揃え、同年中に、‘おにいさまへ…’も買った
【金の儚さ、銀の優しさ】(2012-12-11 17:51:34)
【遺された者の守護天使:『去りし者の残り香』】(2012-12-27 18:51:00)
皆様の検索する手間省いとくペタリ
‘ベルサイユのばら’‘おにいさまへ…’、それと‘オルフェウスの窓’の共通点として
少女物には何故、大映テレビほど極端じゃないが、出世の秘密とか薄倖な境遇とか多いんだろうね
推定:「吉屋信子の少女小説に紅涙絞った太古の少女たちのDNAが、後世の孫娘たちに遺伝続ける」




薄倖な少年少女が描かれる池田理代子作品は長編に限らず、初期短編にも強烈なのが存在する
2作品あり、どちらも、ベルばら以前の1971年に執筆された、小学6年生の少年少女が主人公である




女の子から先に書くと




‘ごめんなさい’
裕福な家庭の一人娘として育った萩原涼子
小学6年生の新学期初日、貧困家庭の山田やすえと同級になった事に戸惑いを覚える
栄養不足らしく痩身、不潔なボロ服纏う陰気なやすえは伝説的な存在として
低学年の弟ともども、クラスの男子から暴力的なイジメを受けていた
涼子は優等生のため、担任教師から信望厚く、やすえの面倒を見てやるよう頼まれる
やすえに生理的嫌悪感を抱きつつも、学級委員長の立場上、断れない
隣席に座った涼子なりに力添えしてやろうと気を配るが、やすえの方は心を閉ざし続ける
反応が見られたのは、給食の時間、涼子が母親から持たされるニガテな副菜を貰った時だった
給食といえば、やすえが休校した日の放課後、涼子がやすえの家までパンを届けると
アンモニア臭漂う貧乏長屋に病身の母親がいて、その日は、やすえが兄とクズ拾いに出ていた
幼い息子の鼻水を自らの口ですすってやる母親の姿を見て、涼子は動揺と感動を同時に覚える
クラスの男子だけでなく女子からも無視され孤立状態のやすえを、涼子は自宅に招待
風呂に入れてやり、おやつも食べさせ、自分のもう着ないワンピースを与えた
翌日いつものボロ服で登校したやすえを見て詰問すると
男子の学級委員長で、日頃やすえに気を配っている松谷秀樹が、「彼女は乞食じゃないんだよ」
自分の思いが空回りしている事はもちろん、前日やすえが秀樹と会っていたを知り
秀樹に想いを寄せる涼子は苛立ちを覚える
やすえには絵道具を買う余裕など無いが、鉛筆画でも感動させるほどの絵心が備わっているらしい
クズ拾いの車を引く子供たちを描いた絵が校内コンクールで評価され、涼子より上位の賞を獲得した
自尊心を傷つけられた格好となった涼子は怒り心頭から
職員室前に張り出されていたやすえの絵を、誰もいない放課後、「こんなもの…」と破り捨ててしまう
優等生が犯人だとは誰も疑わず、涼子は担任から、やすえに絵を描き直すよう説得を頼まれるが
破かれた絵を前に茫然自失となったほどのやすえは応じようとしない
その頃、学校の給食施設が1週間ばかり休止、各自弁当を持参する事になった
やすえを無視する形になっていた涼子ながら、昼食時間に黙って座ったままのやすえが気になる
弁当持参始まって数日目、クラス女子の一人が「お弁当が無い」と騒ぎ出す
窓の外を見ると、弁当を胸にやすえが必死に走り去る姿
集団リンチに遭わないよう、やすえの味方であるを叫びながら一人で追いかける涼子
だが、やすえは涙ながらに、「お腹空いて死にそうなんだよ!」
給食が唯一、まともに食事出来る機会であるほど貧困家庭にとって、弁当持参など考えられない
やすえは空腹に耐えていたものの、極限に達して弁当泥棒に及んだのだった
自分は、ピアノ他いろいろな物に恵まれている…
戦争も無い世の中で、何故、物も食べられない不公平が起きるのか…
涼子は自分が如何に恵まれているかも知らずの傲慢さを恥じ入った
母親に頼んで、やすえの分の弁当も作って貰う事にする
二人分の弁当を手に登校する涼子の前に現れたのは、真っ青な顔した秀樹
やすえの一家がガスで無理心中を遂げた…
民生委員である秀樹の父親が、生活保護受給を勧めていたのだが
やすえの母親は病身を考え、もはや何もかもに絶望していた…
やすえが絵を描き直していたも知り、すっかり打ちひしがれる涼子
葬儀の日、やすえの絵を破った犯人であるの告白を、涼子は合掌しながらやすえの霊に誓った




次は、男の子




‘生きててよかった!’
小学6年生の高見泰樹は、学級委員であり、生徒会長でもある
時々ケンカに率先して参加するが、弱い者イジメ許さない正義感からの行動であり
勉学優秀、スポーツ万能、明るく活発で、皆の人気者と、非のつけ所無い少年と言える
ある日の下校途中、若くて美人のママが、いつも以上に別嬪さんな姿で駆け寄って来た
「パパが帰って来たんだね!」
母子で喜び勇んで家に入ると、仕事が多忙のため滅多に帰宅しないパパが居間に座っていた
「お、しばらく見ない間にデカクなったな」と息子の成長に目を細めるパパと、ウキウキ顔のママ
久々に家族水入らずの団欒を堪能し、翌日泰樹とママは再び、仕事に戻るパパを見送った
実質的な母子家庭をそれなりに楽しく暮らしていた泰樹とママであるが
ママの交通事故死を機に、泰樹の生活は一変する
ママの葬儀にパパが姿見せないを、「いくら仕事が忙しいからって…」と泰樹が不満に思っていると
お祖父ちゃんが、「ワシはお前の面倒見てやれん。これからは、パパの家で暮らすんだよ」
「パパの家?ここが、パパの家じゃないの?」「ここも、パパの家ではあるが…」
パパの家が二つあるを不思議に思いながらも、泰樹は教えられた住所へ向かう
豪邸に驚き、表札が“高見”でなく“辻”を見て「あれ、パパの名字は高見じゃないの?」
パパに迎え入れられ、『家族』を紹介され、泰樹もようやく理解する
『家族』と暮らすこの豪邸が、パパの本宅で、ママはパパのお妾さんだったと…
妻子に負い目強いらしいパパは、紹介が済むと逃げるように場を去る 
パパの過去と現在の愚行に本妻・沢子と異母姉・早苗は怒り心頭とあって、泰樹に敵意を見せ
「妾の子(下賤の存在)」という事で、ママの写真焼き捨てる他の酷い仕打ちを与える
同年齢の異母妹・陽子は、事情知らされないため、泰樹を親戚の男の子だと信じ
ニコニコ愛想良く迎え、無邪気に懐いた
転校先でも、泰樹は明朗快活と学績優秀により、たちまちのうちに信望を得て人気者に
ママを彷彿させる美人教師・江口先生は泰樹の事情を承知しており、心強い理解者となった
校医の父を持つ同級少女・川部圭子は美人優等生とあって、最初は、泰樹に対抗心を燃やすが
打ち解けるにつれ惹かれ合うものを覚え、美男美女に相応しく、幼いながらも恋心が芽生える
学校では楽しい日々を送るも、家に戻れば、イジメが泰樹の帰りを待つ日々
暗い影はやがて、学校生活にまで影響を及ぼし始める
服の着替えが満足に無いのを知った江口先生が支援までは、泰樹も受け入れられたが
修学旅行費の立替となると、泰樹も甘えるわけに行かず断った
その結果、江口先生が旅行から帰り、泰樹への土産を家まで持参した際
善意からとはいえ泰樹の旅行不参加を残念がる江口先生の言葉が、沢子の逆鱗に触れてしまい
「恥をかかせて…お前なんか死んでしまえばいいのよ!」と、風呂に沈めるなど折檻の限りを…
殺される寸前を免除された泰樹が思った事は、「何もかもパパが悪いんだ!パパが憎い!」
パパは妻の愚行を見て見ぬ振りしている
沢子が背を向けて泣くのを見て、「おばさんだって、苦しんでるんだ…」を理解したのだ
だが沢子の怒りの持って行き場は、「下賤の存在」である泰樹なのだろう、憎悪と虐待は続く
ある日、PTA費を貰えない泰樹が、やむなくパパの会社へと赴いた
パパは世間体を取り繕っているようで、「私に息子なんていない」と追い返されるが
回り回って早苗の婚約者の耳に入り、辻家を秘密裡に調査したらしく
妾の子を弟に持つ早苗など嫁として相応しくないと破談を招いてしまう
絶望から母親に泣きすがる早苗が泰樹に気づくと、「あたしの幸福を邪魔して!」と憎悪をぶつけた
沢子も当然の如く娘の援軍に入り、泰樹への罵倒の限りを尽くす
たまりりかねた泰樹が二人に「八つ当たりです」を指摘すれば、陽子が制止するほどの虐待へと至る
雨中の外に出され、木に縛りつけられ放置された泰樹は、「死にたい。ママの側に行きたい!」
何とか束縛を解くと、フラフラ家を出て行く
が、途中で行き倒れ、川部医院、圭子の父の下へ搬送された
川部医師は泰樹を診察した結果、体の傷と栄養状態から虐待を知り、家に連絡する
しかし、沢子の「施設にでも入れてしまおうかと考えてますのよ」に激怒し
絶対返さない、自分が泰樹の面倒を見ると心に誓う
そこへ陽子が、医院まで飛んで来た
泰樹への好意抱く故に、圭子への嫉妬心もあってか、圭子に「泰樹君を返して!」と怒るが
圭子は「お妾さんの子だからって、酷過ぎる…高見君は今後うちの父が面倒見るわよ」と切り出し
陽子は初めて、泰樹と兄妹を知り、衝撃を受ける
泰樹自身は、沢子の言葉を聞き、「生きてて損しちゃった…」
絶望から、大量の劇薬を服用して、自殺を図る
しかし、川部医師の奮闘の結果、泰樹は一命を取り留めた
泰樹の「死んじゃった方が楽なのに!」を聞いて、川部医師は泰樹の頬を打つ
折檻には見られない愛情を感じる泰樹
江口先生も駆けつけ、「何故すがってくれないの!無力だというの?情けないわ…」
非情な態度を取っていたパパまでが、息子の無事な姿を見て泣き崩れた
自分を支えてくれる多くの人に感謝し、泰樹は「生きてみよう!」
川部医師のように「生きててよかった!」と人に言って貰えるような未来を描きながら




‘ごめんなさい’‘生きててよかった!’、現代にも通じる話である




高度成長の裏側では、クズ拾いで生計立てるほどの最底辺家庭が見捨てられたまま
そういった格差社会が、21世紀のいまだ存在するのかはわからないものの
デキ婚と離婚の高い沖縄で、高校進学しても学費払えず退学する母子家庭があるというし
全国的に欠食児童持つド貧乏家庭もあると聞くとな…
「結局…本当にその人の立場にならない限り…上滑りの同情になってしまうんだね…」
やすえ一家を救えなかった事を秀樹が悔やむ言葉が真理でしょがね
民生委員の父親の影響を受け正義感に燃える秀樹でさえ、子供故にもあるが、無力である
ならば、無意識であっても優越感を満たすために、やすえの面倒見ていた涼子は?
傲慢さが知らず知らずのうちに、やすえに伝わり、彼女の心を閉ざしていたと見る
「同情するならカネをくれ!」みたいな物質的な支援を、子供の涼子に期待はしないが
せめて秀樹のように、「貧しいけど、乞食じゃないんだよ」の自尊心守ってやるくらいは可能である
涼子は12歳にして無邪気な子供時代と決別し、大人への階段を上る事になるが
「元気があれば何でも出来る!」は持てる者の傲慢な言葉を知るに等しいわけだから
希望は常に絶望と紙一重の脆いものを知るわけだから
恐らく、どんな道を歩もうとも、生涯に渡り心の底から笑える日は訪れないと思う




ヤホー知恵袋、BIGROBEなんでも相談室、発言小町などから選び出した不倫ネタを基に
mathichenさんが悪態つく背景に、‘生きててよかった!’を読んだがある、皆様わかった?
出会いが無いと言う女の何人が、不倫は別と考え、口を拭ってるんだろうね
老若男女問わず不倫正当化する輩は1匹残らず、この世から抹殺しちまえっての
不倫は必ず、犠牲者が出る。大人同士でも厄介な話なのに、子供いる者なら、どんだけ被害出る?
親選べない子供を憎悪の渦に巻き込もうものなら、親以前に人間を名乗る資格無いよ
‘生きててよかった!’の泰樹に罪は全く無く、彼への虐待は言語道断である
ただ個人的には、嫡出子と庶子の権利をある程度差別化しなければ、婚姻制度崩壊の考えでもある
従って、パパの「正統な子」、異母姉・早苗に同情出来る面も認められる
婚約者が結局は家名の類に拘るカス野郎を結婚前に見抜けて良かったじゃんと思いつつも
父親の愚行が原因で侮辱されるなんて、怒るのは当然の話だもの
一つの家庭を崩壊させ、何人もの人生を狂わせるなんざ、まともな人間のやる事じゃない
パパは最後に反省し、泰樹も赦すと思う
泰樹が家を離れれば、奥方と長女は大人しくなるであろう
とはいうものの、パパの地獄は終わるどころか、漫画終了後に始まるね
そうでしょ?
一度失われた夫と父親への信頼回復は?
例え両親を憎んだって未成年故に独立出来ない次女との関係は?
元を辿れば自分の蒔いた種なんだから、奥方に離婚切り出す根性ある?
庶子持つで評判落とすにせよ、会社でそれなりに地位にあり、少なくとも離婚は不味いよね?
とにかく、不倫なんて、完全に一件落着メデタシメデタシなんて無いのよ
高額の慰謝料や養育費払おうが、他人の人生を無下に潰すには変わらない
法的に解決すれば、捨てられた者が不遇に陥ろうとも自己責任だ関係ないの意見をよく見るね
盗人たけだけしい、どんだけ育ち悪い連中よ、ま~賤民だから頭悪いんだけどと呆れ果てるわ
ま、バカに何言おうが馬耳東風
不倫は常習率高いとあって、明日は捨てられる我が身思えば、常に心休まらないがお仕置きよ




記事題名は、貧困の子と不倫の子に照らし合わせれば、意味わかるよね
何でも自由を盾に、白い小便タレ流しと大股開きは慎めよってのさ
「公立女子大行きたい」男性、出願不受理は違憲と提訴へ
朝日新聞デジタル 11月15日(土)11時14分配信

 福岡市の公立大学法人福岡女子大から入学願書を受理されなかった20代の男性(福岡県在住)が大学側を相手取り、受験生としての地位があることの確認を求めて福岡地裁に提訴する。男性は「男性を受験させないのは法の下の平等をうたう憲法14条に反する」と主張。不受理決定の無効の確認と慰謝料40万円の支払いも求めるという。

 男性側は「運営に広い裁量が認められる私立ならともかく、国公立の教育施設が受験資格に性別を設けるのは不当」と主張。男性の代理人を務める弁護士によると、国公立の女子大の違憲性を問う初めての訴訟になる見通しという。

 訴えによると、男性は今月、栄養士の免許の取得に向けたカリキュラムがある福岡女子大の「食・健康学科」の社会人特別入試に出願したが、不受理とされた。福岡県内の国公立大でこうしたカリキュラムがあるのは福岡女子大だけで、男性は「公立に進めないと経済的な理由で資格取得を断念せざるを得ない」と主張。入学願書の不受理は憲法14条や26条(教育を受ける権利)、教育基本法にも反しているとしている。

 福岡女子大の担当者は取材に「県立女子専門学校としての開校以来、91年にわたって女子教育を進めてきた歴史や理念がある。今後も女性リーダーの育成を目指した教育を進める」としたうえで、訴訟については「訴状を見ていない段階でコメントはできないが、きちんと対応したい」と話している。(長谷川健)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141115-00000014-asahi-soci




栄養士免許取得より先に、自分の頭に栄養つけるべきよ
「公立に進めないと経済的な理由で資格取得を断念せざるを得ない」
だとしても、前例作ると、「じゃ、オラも」が現れたら、女子教育を眼目に置く大学に迷惑かける
入学認められたとして、女の園に野郎一輪の環境であり、不惑で勉学全う出来るのやら
大富豪のイケメン御曹司とか玉の輿狙えそうな上玉じゃなけりゃ、女子学生たちに目障り極まる
最低限度の社会秩序すら知らない水準には、くれぐれも法の平等を主張する資格認めるべからず




男女を逆に置き換えてみましょ





1904年のポーランド、ヤネブの町。本屋の馬車を見掛けた一人の娘イエントル(バーブラ・ストライサンド)は、宗教関係の本を苦労して買い求め家へもどる。当時、学問は男だけのもので、女性は家事をやるものと決まっていたのだ。哲学者の父メンデル(ネーミア・パーソフ)は、窓にカーテンをかけて人に覗かれないようにして、イエントルにタルムードを教えてくれた。その父が死亡。髪を短く切ると、男の服を着てベシェブの町へ向かう。この町にイェシバ(ユダヤ教神学校)があるのだ。途中で、アヴィドール(マンディ・パティンキン)という学生と知りあい、彼の下宿についてゆく。彼女をアンシェルという名の男と信じているアヴィドールは、彼女の前で平気で裸になったりして、彼女をとまどわせたりした。彼女はヴィシュコバー師の口答試問を受けて、入学を許可された。アヴィドールは彼女を婚約者ハダス(エイミー・アーヴィング)の家へつれて行く。ハダスはイエントルとは正反対の男に従順な女性だった。以後、イエントルもアヴィドールの親友として、ハダスの家へ招かれることになった。しだいにアヴィドールに恋するようになるイエントル。やがて、アヴィドールの兄の死因が自殺とわかり、ハダスの父(A・コーデュナー)は婚約を破棄する。当時、自殺は許容しがたい罪悪だったのだ。イエントルはハダスの婿にと望まれ、アヴィドールも親友の君にならハダスを渡せるという。アヴィドールが町を去ると言い出し、ついにイエントルもハダスとの結婚を承諾する。結婚初夜、彼女はハダスに「妻には夫を拒む権利がある」とか言って、夫婦のまじわりをしようとしない。しだいにハダスもイエントルを愛するようになった。心苦しくなったイエントルは本を買いに行くと称して、アヴィドールとルブリンの町へ出かける。宿屋で彼女は自分の本当の姿を打ち明けた。初めは怒った彼も、イエントルを愛するようになる。だが、2人の考えはあまりにもかけ離れていた。イエントルはアヴィドールをハダスのもとへやり、自分は新天地アメリカ行きの船に乗り込む。

( Movie Walker:『愛のイエントル』より引用 )

水の戒律

リナ・ラザラス (Rina Lazurus)
ユダヤ教神学院の数学教師。正統派ユダヤ教徒。シリーズ開始時26歳。瞳はサファイア色、腰まで届く髪は漆黒。
17歳の時に結婚した夫イツハクが、24歳の時に脳腫瘍で亡くなる。夫がラビ・シュルマンの優秀な愛弟子だったため、夫の死後も神学院で数学教師とミクヴェの管理人をしながらシュムエルとヤコブの2人の息子を育ててきたが、男子学生のための神学院で暮らす自分を異端者と感じており、いずれ出ていかなければならないと考えている。
両親はビバリーヒルズ在住。3人兄妹の末っ子で、長兄は医師、次兄はエルサレムのサトマル神学院にいる(ハシード)。

ピーター・デッカー (Peter Decker)
ロサンゼルス市警フットヒル署の刑事。シリーズ開始時38歳。マージやマイクルと組んで未成年犯罪と性犯罪を担当する。
郊外にある自宅は農場を兼ねており、馬を飼っている。愛犬のジンジャーは人なつっこいアイリッシュ・セッター。愛車は79年型のプリマス。
フロリダで8年間、警察官として働いた後、しばらくロサンゼルスで弁護士として仕事をし、ロサンゼルス市警に入った。別れた妻との間にの娘が1人いる。
自身が小学生の時に、両親から養子であることを聞かされる。実の両親はユダヤ人だが、バプティスト派の家庭で育ったため、自分がユダヤ人であるという自覚はなかった。リナとの結婚には自分がユダヤ人であることか、ユダヤ教徒である必要があり、自分がユダヤ人であることを明かすと育ての両親に対する裏切りのように感じたため、改宗を決意し、ラビ・シュルマンの元で勉強をする。

( Wikipedia:『ピーター・デッカー&リナ・ラザラスシリーズ』より引用 )




イエントルは、常識からかけ離れない限りの範疇で寛容な父親を持った
リナは、亡夫が優秀だったという遺産と、ラビ・シュルマンの慈悲により、母子家庭を支えられる
どちらの女性も、敬虔な正統派ユダヤ教徒であり、自らの属する社会の秩序乱す気は持たない




「女性である」との告白に最初は怒ったアヴィドールが、イエントルを愛するようになる
学友として築いた関係の中に、イエントルが単なる詐欺師でない人柄を認めたためであろう
しかしアヴィドールの持つ女性観と彼の育った伝統的ユダヤ社会の価値観を揺るがすには至らない
イエントルと和解するも、アヴィドールに相応しい女性は、良妻賢母型のハダスである




リナは結婚したら正統派に相応しく被り物生活をすると宣言し、母親が嘆いたほど
比較的世俗的な環境に育ち、映画館やスケボーといった一般アメリカ娘の娯楽も経験持つ
そんな彼女が、戒律を厳守するイツハクと結婚したのは
世俗的な両親に矛盾を感じ、自分に一貫性を与えるためだった
息子たちがTVを観たりコンピューターゲームをしたりなどの世俗的な楽しみを認め
戒律に無頓着なユダヤ人と付き合うくらいなら、異教徒と付き合う方がマシとまで言うものの
彼女を射止める男性はユダヤ人かユダヤ教徒でなくてはならない、その信念に変わりはない
従って、デッカーに好意を抱くも、彼が異教徒であるため、当初は葛藤も抱えた
デッカーの実母が、ユダヤ人家庭への養子縁組を希望したのに、間違った養家に送られていたを知り
デッカーが人とは毛色異なってもユダヤ人の資格を持つと認め、やがて夫として受け入れる




男女それぞれの領分、成育環境や信念の違いを認めるも
杓子定規の石頭でなくたって、侵すべからずの領域が存在するは心得る者だけが
禁忌破っても許される許されない判断が可能で、平等の主張を許されるものなのよ




ちなみに、遅まきながらユダヤの神さんに目覚めたデッカー刑事の例を挙げると
リナの息子2人を野球観戦に連れて行ってやる前には、リナからおやつの紙袋を渡され
「コークかセブンアップならいいけど、他の物は飲んだり食べたりさせないでね
ホットドッグも、アイスクリームも、フライドポテトも、ナチョスも、ポテトチップスも、全部ダメ」
正統派ユダヤ教徒は、カシュルート、食の戒律規定を守るからであるが
ある日のランチタイムに、リナから貰ったユダヤの戒律に沿う弁当を食べたら
マクドとは比べ物にならん肉汁ジュワ~のハンバーガーに感動した
その後、ネタばれになるので詳しい経緯は省くけど
第4作‘贖いの日’では、ニューヨークへの新婚旅行時、ある正統派家庭を訪れた際
安息日のご馳走を口にして、その超美味さにまたまた感動した
そんなデッカー刑事も、第6作‘赦されざる罪’において
必要あってリナに輸血した長男が青ざめた顔しているのを見て、糖分摂取にクッキーを勧める
「それはカシュルートじゃない。(ラビの)検印がついてないよ」との抵抗に
「例え豚の足で作られた物でも構うもんか。とにかくそのクッキーを食べなさい!いいね?」
健康と命には代えられない。何かと怒りっぽいユダヤの神さんといえど罪を赦すよね~




無宗教で捕まる国はあまり聞かないが、無宗教と言うと不審に思われる国は少なくない理由として
「日本人は信仰の自由を理由に、宗教の話題を避けたがるのに対し
欧米人は信仰の自由だからこそ、『どこの宗派?』と普通に聞く」
この時、無宗教と答えると、「コイツ何者やねん?」みたいになるのよ
実態はまァ形骸化した葬式仏教であっても、大抵の家に仏壇あるし、盆休み取って墓参りするし
海外から見れば、日本は仏教国であり、日本人が無宗教なんて?
戒律守らない世俗的な信徒はどの宗教にも存在するから、堅苦しく考えず仏教徒と答えておくのが無難
だけど、『無神論者』、これを無宗教の意味で言うトンマいるからねぇ
ある物事の存在を否定するには先ず、存在を肯定する前提わからんのかい
実際、インドネシアでは多民族国家ゆえに、信仰の自由が許されているといっても、完全なものじゃなく
何かの宗教に帰依していないと逮捕される
無神論は違法であり、公言すると逮捕される可能性ある
これらは、信仰の自由=各々の仰ぐ神仏の存在を肯定する保証と言えるでしょ




古代ケルト起源、プロテスタント系には嫌う向きあるハロウィン
ニッポンでの人気は、ネズミ~を筆頭にする因業商会の産物でしかない
クリスマスの1週間後に、初詣を、神社でなく仏閣へ行くのも、頭悪いの一言ね
雑食文化に名を借りた無神経ぶり極まるニッポン国もそろそろ、インドネシア並みに厳しくなり
「禁忌とは何ぞや」を考えるだけの知性と教養を幼時から必須科目にすべきかもな
卵とじカレーうどん





mathichenさんは四季に関係なく、暑がりタヌキなので汗かきながらの温麺好きである
世俗の皆様はいまの時期、もお暖房頼り、その上ラーメンや鍋が恋しい、何とも新陳代謝弱いようね
七味唐辛子ワンサカ入れた卵とじカレー饂飩を見て温まっとくれ




元画像の饂飩、1000円近くする
1000円あれば、何日、激安スーパー飯食えるだろ?




鰹のタタキ&トマト鍋





301円でも惜しい時ある。遠出や必要な時以外、飲食店入れなくなった




何?カネまだあるやろ?ケチケチするな?
持ってりゃ持ってりゃで苦労するのよ
アタシ名義は、使えば無くなって行くだけ
世帯主ジジィと元料理番ババァの超おバカ夫婦名義は、加減しないと施設に勘当しとけん




ババァは国民年金だが、ジジィに厚生年金と企業年金が支給される
大店の跡取り娘だった祖母さんとその妹の遺産もまだ残ってる
ババァの普通預金口座には、笑えるほどデカイ金額入ってるのに
何故か数字に強いジジィ何を考えて?、たぶん雀の涙な国民年金を踏まえて
ババァの諸費用を自分口座から自動引き落としにしてある
おかげ様でババァの口座からは、アタシのauガラケー使用料が毎月自動引き落としされる
受給した分は生活費他に使ってるわよんの証明にするべく
年金の類は老人と障害者問わず、振り込みと引き出しの循環させる必要からよ
とはいえ、超おバカ夫婦の勘当費用は現在、月20万円の予算と思ってたら、実費20数万円かかる
ジジィの住宅型有料老人ホーム純費用は約11万円、お手頃価格なんだけど
ヘルパーや往診の外部サーヴィス費用足すと、16万円前後を弾き出すのよ
ババァの特養は介護保険制度始まる前からの施設で、近年出来た特養よりは割安ながら
歯科衛生、白髪染め、よう壊すラジオの買い替えなどを足すと、8万円強も飛んで行きやがるのよ




とにもかくにも、トシヨリって金喰い虫
年金積立金を人質にバクチ打つ極楽トン坊育ち安倍ちゃんに負けず劣らずの難儀な輩ざます




ジジィを汚宅から勘当して、まだ4ヶ月と短いが
その間に、勘当先ホームが、介護度区分変更申請した
要介護って、1→2の間ではそう大きな変化見られないが、2→3では天国と地獄の差が出る
要介護3認められたら、サーヴィスと費用のやりくり楽になる、ダメ元で申請しましょ
結果、要介護2から、要介護3ババァを順番抜かし、一気に要介護4への理由がさ
AKB顔色無し級美人ケアマネを嫁に持つ、自身はさだまさし級貧相な施設長によれば
「認定調査員訪問時、体調悪かったのが査定に影響したんでしょうね」
ナマモノである身体その他を調査するわけだからね、鮮度は物言うでしょうよ
調査員の人柄次第に加え、文才に秀でてるならより有難い
文書にザッと目を通す程度でハンコ押す役所なんざチョロイもんだという事




そもそも、ウチの阪神狂半身マヒが、特養の女王様やってられるも…ね
この春、特養入所基準厳しくなり、近いうちにまた厳しくなる
要するに、腐れカネ持ち官僚どもが自分らは逃げ場確保して国民を無給介護係認定計画時代に
本人限定の意味不明な常識持つものの認知症とは無縁、寝たきりでもない
「アンタ脳出血起こす一因、エエ年して女子高生みたいな減食系ダイエットちゃうかった?」
ちょいと世俗の皆様笑ってやって~の過去を綺麗サッパリ忘れた振りして
車椅子乗りながらダイエット中とオメデタイ後期高齢ババァが、特養なんぞ?
いま認定デビューであれば、割高な介護付き有料老人ホームか、アタシ過労死確実での在宅介護よ




勘当されても懲りない超おバカ夫婦
ま、ジジィはわからんならわからんなりに人の話聞くようになった分、上等か
まだ自由利く右腕へし折ったろかな、上から目線でエラソーに何様ババァを見るにつけ
「世の介護度数低い、入所資格貰えない認知症に申し訳無さ過ぎる…」




夫婦各々の口座にどう変化及ぼすか興味津々中の昨今
9月下旬、超おバカ夫婦各々へ緑色の封書が届いた
緑=東京ヴェルディor堺市役所。アタシ青くなったり赤くなったり。どちらも一生大ッ嫌い!
もっとも役所もたまには役立つ分だけ、味スタ使用料払えてんの?はよJ3降格しろよりゃ許容範囲
緑封書も、『堺市介護保険高額介護(介護予防)サービス費支給決定通知書』、それなら嬉しや♪
ん?嫁は6月の1ヶ月分、亭主は5月と6月の2ヶ月分?
亭主は以前のデイ施設が請求ミスしたせいで、返納金どうのでややこしかったが、関係ねえよな
夕方5時台の駅前横断歩道混雑させる高給ドロボー猫公務員ども、また仕事サボったねに決まっとる
ボラれる分じゃなく、頂戴出来る分だから今回は大目に見よう
総計が国民年金手取りからさらに天引きされた程度は気にしない
積もれば文字通り高額となる
助かるじゃないの。介護系トシヨリとて補填パート行くのねいう感じだも~ん☆




介護地獄の沙汰もカネ次第いう意味よ
アタシが、専業主婦見下す貧乏共働き小娘青二才をクソガキ認定し徹底的に軽蔑する理由の一つだ
なるほど時世柄、男の甲斐性に関係なく薄給だけでは厳しく、共働き自体は否定しない
外で働く事だけが労働とばかり、老人介護担い手No.1が誰か知らん頭の悪い連中に反吐出るのよ
以前、当所で徹底的にツッコミ入れてやった、発言小町レス小娘主婦とかね
「専業主婦なんて家庭の事情とか言い訳ばっかしてるのよね。外で働く厳しさ覚えなさいよ
これから高齢社会の一途なんだから、専業主婦は絶滅させ、皆バリバリ働いて老人支えようぜい」
新卒後外で働き通し、職場環境しか見えない目に、地域社会の何がわかるってのさ
在宅介護では、家族の少なくとも一人、大体は女性、嫁や未婚既婚問わず娘が犠牲になるんだよ
期間限定の育児休暇程度で、米研ぎやアイロン掛けが無期限に続く専業主婦わかった顔していたが
乳児いて「専業主婦なんて大変じゃない」、大方、実家のママ頼りだろ
親や福祉に頼らなけりゃ出産も育児も出来んくせに
無計画に白い小便垂れ流し小僧や、親と同等の豚児産み垂れ流す頭と尻両方軽い小娘なんざ
ママやパパ、ついでに舅姑が倒れた時どんだけ泣き喚くか、容易に想像つく




夫婦共稼ぎしなければ立ち行かない経済力しか持てない成育環境であれば
その親もやはり、施設入所可能かどうかの経済力だと思うけど?
施設入所可能として、何年続くか知れない。維持し、全う出来る、そんだけの財産持ってるの?
施設入所すれば何ら問題無しと考える奴は本当、フシダラ惚けか、頭に虫湧いてるわ
在宅介護となれば尚更、トシヨリが徘徊廃人だったら問答無用で、地獄よ




「TDLとは永遠にオサラバし、子供は私立から公立へ転校させ、浮いたカネを介護費用に回し
鍵っ子は親が限られた範囲でもキッチリ監督しないと情緒不安定になりやすい心配する暇も無く
いつ施設から緊急連絡来るやらにビビリながら、家では家事育児介護に24時間夫婦共働きしながら
また、夫婦どちらかの仕事の都合上、専業主婦(夫)に従事しながら
それでも一家総倒れの恐怖から免れないを骨身骨髄から味わい
トシヨリ何とかあの世に見送るも、心身ともに疲労困憊、年齢的に再就職無理など社会復帰困難
いまのアラフォー以下の老後には年金破綻してるし、お先真っ暗
親や祖父母、場合によっては曾祖父母に人生狂わされた子供たちと一緒に、一家心中遂げる」
それだけの覚悟、施設入所と在宅介護両方に言える
念には念を入れて想定しとけ




外でカネ稼ぐ仕事だけに価値置く連中には
「もしも日常、ヤホー知恵袋より役に立つ生活の知恵持つ、身近な専業主婦を、敵に回していれば
行政は原則信用出来ん現実に右往左往したって、皆ザマミロと嘲笑し、誰も助けてくれんもメモメモ」




行政で一つ書いとくと
「社会福祉事務所は役所と同じで、自分に甘く市民に厳しく、水際作戦に必死だから
親の預貯金無くなっても子供に食わせて貰えと門前払いがオチよ」
家庭内の老若男女全世代が素寒貧なろうが生保受給出来ず、全員が腐乱死体で発見されるかもね




一応介護職出身、でも知らん分野あるのねの、某セレッソ応援団には
「日本では法的な絶縁出来ず、親からは逃げられても役所には必ず発見されるシステムだ
例えば人畜有害な毒親から身を隠して暮らす必要性など、それを役所に納得させる必要あるのよ
親や身内を無視するためには、行政は無視して通れない、もおアラフォーやねんから覚えとけ~
それと、アタシの預貯金、期日指定定期とか予備用口座とかすぐ動かせないが大半
従って、酒飲ませるにも限度ある、昨日の西九条出頭命令に従わなかった理由じゃ
てか、香川のシンちゃん返せとか、城福さんの名前出すとか、アタシの弱味突くなッ」




記事題名の意味?
小娘青二才だけが悪いわけじゃない
そいつら育てた親世代にも問題あるのよ
現役で脂乗ってバリバリ働けるアラフォー寄り30代って
初婚率がいまほど高くない時代に育った親から育ってるから、団塊ジュニア多いよね
団塊のトシヨリ見て一番イライラさせるのは、いまだ無病息災階層
介護地獄の実感持たず、何もわかっちゃいないくせに、偏向報道を鵜呑みにするタイプであってごらん
子供が身過ぎ世過ぎに必死で臨終間際の悲鳴上げるのが耳に入らず、逆縁という日本語が通じず
「親が先に死ぬねんから、面倒は子供が見るべし」の一点張りだぜ
何しろ現在の50代、1970年代のシラケ世代が以前
「全員とは言わんが、団塊、それも全共闘なら余計、会社の上司に持ちたくないわ
『社会改革には失敗したが、他の世代には望めない正義漢と熱意から出た行動ではあった』
てな感じの何か妙な達成感持っててさ、人の話聞かんのよ。始末に悪いぞぉ」
…この手の親に育てられたら、子供はどう成長するか?
団塊ジュニアに、頭悪さ露呈阻止すべく?価値観の多様化を盾に議論も拒否多いのは当然の帰結ね
今日のヤホージャパン【みんなのアンテナ】のお題、これってマザコン?
『困っています。マザコン彼氏の対処方を何方か教えて下さい。』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1140328096?fr=top_mantenna
『マザコンに悩む嫁の皆さん!!! マザコン旦那に悩む2児ママの嫁です。』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1151030351?fr=top_mantenna
『これってマザコン?結婚を迷っています。。』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10119694305?fr=top_mantenna




2つ目の質問ベストアンサーに登場する親父、最悪最低ですな
「あなたに介護が必要になっても、私は何もしてあげる気はない。」
「いいよ、おっかあにしてもらうから」
もう63歳の男が、93歳の母親を不死身とでも?娘の言葉通り、頭悪いの一言
「父のママみたいに専業主婦で、
家族を過保護に世話することで家族の心をコントロールしてきたような母親を持つ息子なら、
妻は夫に滅私奉公しなければならないということになります。」
思うに、祖母が専業主婦だからというより、祖父母の夫婦関係がまともに築けなかったせいよ
夫婦関係希薄な妻って、過保護のような形で子供にストレス発散する傾向見られるからね
子供が精神的に不安定なのは両親の関係にあるを、医師から指摘されるも
自分のせいだと認めたくない母親が、子供を精神科引き回した挙げ句、廃人へ追い込んだ実話あるよ
それはともかく、63歳親父には育ちの悪さが見て取れますな
「家柄が良くて、昔は城に住んでいた」
「お前達は△△(母)の血が入ったから、自分に比べて血統が汚れて劣ってる」
本当に家柄良けりゃ、自由恋愛一切禁止で良家同士の政略結婚を、子供のうちから学んでるでしょが
劣等人種の血統を受け継がなくて娘さん良かったねいうほど、お母さんの血統が優秀で強力だわ




もっともこの手の質問や回答見るたび、疑問ふっかけたくなる
「そーいうアナタ、息子生まれたら、猫可愛がりするんじゃない?」
いつだったか、知恵袋質問に
「電車内の会話から、超ラブラブカップルかと思い、振り返ると
高校生男子と、めかし込んだ50歳くらいの母親が、人目憚らずベタベタしていた」
キモイと思いつつ一応は世間の反応確かめた質問者が、至って正常なんだけど
「優しい息子さんじゃないですか。人は何でも自由なのに、それ認めないあなたこそキモイわ」
ベストアンサー及び200個以上ナイス押した低俗な輩こそ心底からキモイわ




母親への反抗期迎えない男子なんて、ママの操り人形として一生甲斐性無しよ
離婚家庭の息子が別居する父親と会い続ける、ただ父と息子にも倦怠期を、元妻の都合良く受け止め
息子が中学入学したら、元夫の面会権解除させるというシンママも同罪、無責任の極み、恥を知れ
男子は女子以上に、同性親から学ばなければ自分の属性知るのが難しいという
母子家庭育ちの男子は優しいというが、男として振る舞う基準知らず、自己肯定力低いだけが多い
男女7歳にして席を同じゅうせず、息子は父親と行動を共にし、娘は母親と行動を共にする
アラブの遊牧民族のように、家族団欒大事にしながらも、子供は同性親から自分の属性学ぶのが正しい
同性親と死別他、子供を悪に洗脳確実でなければ、同性親子が交わるを異性親が干渉禁止だ
子供は両親から男女の仲を学ぶ。従って、隷属のように歪んでいたりフシダラであったりも禁止だ
離婚するならするで、別居親がダメ親でも子供に危険及ばない限り
別居親の評価は子供自身の判断に任せ、同居親が別居親を拒絶するも当然禁止だ




子供達

ファローは1970年代より貧困地域の子供たちを養子に迎え入れていることで知られている。その多くが、受け入れが難しいと思われた身体障害者だった。ファローには、アンドレ・プレヴィンとの間に、3人の養子と、3人の実子がいる。さらに、ファローはウディ・アレンとの間に実子1人と、養子2人を儲けた。ファローは、その後単独で新たに5人の子供を養子にした。最後の子供は1995年に迎え入れられた。ファローは14人の子供を持ち、そのうち10人は養子である。ファローはユニセフとのかかわり合いでも見られるように、政府機関で養子の奨励に積極的に取り組んでいる。

ファローは養女スン=イー・プレヴィンとウディ・アレンの結婚以来、スン=イーと疎遠になった。ファローは『ロンドン・オブザーヴァー』でこのことを「悲劇」と形容し、「スン=イーは2度と戻らないでしょう」と述べた。ファローはスン=イーについて、「彼女は韓国の路上で保護され、アメリカの孤児院に連れてこられました。そして、スン=イーの側から考えれば~非常に偏狭な考えですが~彼女は、韓国から来た小さな孤児という境遇を、もっと良い境遇に変えたのです。たぶん、彼女が責められることはないでしょう」と語った。

ファローの養女、タム・ファローは、長患いの末に2000年3月、19歳で亡くなった。

( Wikipedia:『ミア・ファロー』より引用 )




養子コレクションを揶揄する向きもあるは置いといて
スン=イーの件は、道徳上どおよとはいうものの、18歳を過ぎており淫行には当たらなかった
神経過敏なアレンに似合う女性、これ実を言えば、同類のミアでなく、鷹揚さ見られるスン=イー
自分とは合わん野郎だったと、ミアもここは鷹揚に振るまい、ほっときゃいいものを
アレンとの実子サッチェルに、シンママの定番、父親の悪口吹き込む形の怒りをぶつけた
サッチェルは12歳にして大学入学許される秀才、しかし男としての人生は早くも終了したと思う
父親をどう評価するかは置き、男子にとって一番大事な人格形成期を傲慢女に踏みにじられたんだもの
子供時代は父親への憎悪が、成長するにつれ、自分自身に自身持てない形で現れたら?
ママを大事にしたって、ママと同時に死ぬなど一卵性親子状態には行くまい、末路が思いやられる
サッチェルの件から、ミアを母親失格と見る理由だ




母親失格といえば




中2虐待自殺 また見逃されたSOS…担任に虐待告白も「様子見」
産経新聞 10月30日(木)7時55分配信

学校では明るく人気者だった中学2年の男子生徒は、継父による度重なる暴力と暴言に追い詰められ、自ら命を絶った。学校側は虐待の事実を把握していたが、児童相談所に通告するなどの適切な対策を怠り、最悪の結果を招いた。SOSはまたも見逃された。

 ▼「息が臭い」マスク強要

 7月29日午後、東京都西東京市の都営アパートの一室。長男の由衣翔君が村山彰容疑者のいる部屋の入り口に立てかけられたふすまを2度、動かした。「ふすまを動かすな」。村山容疑者は注意したが、返事をしなかったことに激高。胸のあたりを足で蹴り上げた。

 さらに由衣翔君の襟首をつかんで無理やり立たせ、拳で顔面を複数回、殴りつけた。両目は腫れ上がり、唇から出血。そしてこう吐き捨てた。「24時間以内に首でもつって死んでくれ」

 翌30日早朝、母親(39)が部屋をのぞくと、由衣翔君は放心状態でベッドに腰掛けていた。母親の問いかけに「大丈夫」と短く答えたが、約3時間後、母親が室内で首をつった状態の由衣翔君を発見した。

 村山容疑者は119番通報しようとする母親を「捕まる準備をするから待て」と止め、約50分後に自分で通報。この間に救命措置などはしていなかった。

 一家は母親と次男を含む4人暮らしで、平成24年3月に母親が村山容疑者と結婚し、同居を開始した。母親は「同居当初から暴行が始まった」と説明。25年4月に中学校に進学して以降、しつけと称した虐待が激しくなったという。

 司法解剖の結果、由衣翔君の全身には数十カ所のあざがあった。また「息が臭いから食事の時以外はマスクをしろ」と強要。由衣翔君は肉体と精神の両面で追い詰められていった。

 ▼児相通告せず「様子見」

 それでも由衣翔君はSOSを発していた。昨年11月と今年4月、担任教諭が由衣翔君の顔のあざに気付き、「父親から殴られた」と打ち明けられた。児童虐待防止法では、教職員が虐待を受けたと思われる児童を発見した場合、児相などへの通告を義務づけている。だが会議で出された結論は「様子見」だった。

 6月13日には、虐待の発覚を恐れた村山容疑者が「精神的な問題で学校を休ませる」と学校側に連絡。さらに同月末には自力で歩けなくなるほど強く足を蹴り、休学期間はさらに延びた。学校側は再三にわたり家庭訪問を要求したが、村山容疑者は「長男は祖母宅にいる」と拒否した。

 テニス部に所属し、明るく、よく冗談を言うムードメーカーで人気者だったという由衣翔君。校長は「明るい様子に報告の判断が鈍った。適切な対応をしていれば事件は防げていたかもしれない」と唇をかむ。

 児童虐待問題に詳しい花園大の津崎哲郎特任教授(児童福祉論)は「学校での様子が明るくても、実際には無理をしていたり、学校だけが唯一の救いの場で明るく振る舞っていたりするケースもある」と指摘。「表面的な行動からは家庭の実態は読めず、虐待の可能性が少しでもあればすぐに児相に報告するなど学校側は緊張感を持って子供に接すべきだ」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000108-san-soci




「いつも思うけど、なんで日本はそんなに甘いの?アメリカなら、だいたい学校関係者や、近所が通報して即逮捕だけど。甘い甘い。」

「結局死なないとどこも動いてくれないってこと 警察なんて特にね」

「結局世間が注目するのは手遅れになった状態なんだよな。とはいえどどこかに相談しても家には帰らないといけないだろうし、対策をどうしたらよいか。」

「学校では明るく振舞っていた?
別に無理して明るく振舞っていたんじゃなくて学校は本当に楽しかったんだろうと思うよ。
学校でも暗い様子だったら精神が手遅れの状態でしょう?
そこまでになってからじゃないと何もしないの?
どうして守るべき対象が虐待され死ななければならないのだろう?子供なんてみんなかわいいじゃないか。どうして暴力を振るえるのだろう?
虐待のニュースにはいつも胸が痛くなります。」

「この継父は確かボクシング経験があったとニュースで言ってた気がする。怖かったし痛かったし辛かっただろうな。もう失望していたんだろう。自殺はダメとかよく言うけれど、この子の場合はダメとはとても言えない。一緒に手を挙げてなかった(?)のはせめてもの救いだけど、母親が憎い。」

「父親が問題外なのは言うまでもない。母親についてはどういう状況だったか記述がないのでこれだけでは判断できない。
で、大きな問題だと明確にわかるのは学校。
教師に必要なのは子どもに対する共感。子どもからの告白に詳しい聞き取りもせず、様子見という結論を出したのなら、その結論に賛成した教師は教師をやめた方がいい。
教師にとって大事なのは子どもに対する共感。子どもの思いに何の思いもなくただ教科を教えるなら塾か予備校の講師になればいい。
自らの保身を考えるのは官僚機構の最大の特徴だが、学校はその呪縛から逃れる努力を死に物狂いで行わなければならない。まあ、それに気づいていれば、こんなことは起こらないんだけどね。」

「母親もDVを受けて子供を守りきらなかったのか?そこまでひどい状態でも母親が助けてあげられない状況ってなに?
担任に告白しているのは、助けてほしかったんだろうけど、母親の事も考えてどこまでを話していたのかも疑問。
学校での対応があれば…とは確かに思うけれど、学校にどこまでを求めてるのか?学校はどこまで生徒の家庭に入り込めるのか?」

「学校がどーたらこーたらの問題じゃないでしょ…
母親!
分かっててなぜ何もしない。」

「母親が悪い。虐待されて傷だらけの息子に大丈夫?はないだろ。」

「三面記事で、
虐待で殺人までいくケースの9割以上が継父、継母関係。
早々に離婚して次の男がくるんだけど、前父と離婚した後で
精神的にも落ち込んでいるから、目がくもっていて、
大抵自分の子供と相性の悪い男を捕まえたりする。
その男が前の男の子供が憎い。
こういうのばっか。どうして、自分の子供とうまくいくのかどうかを
一番に考えないんだろう。
本当に子供さんが不憫です。」

「血縁関係がなければ実子として扱えないのか?
そんな覚悟もないのに再婚したの?
この男は極刑に処するべきだと思う。
どこに出したって、
トラブルを出すんだろう。」

「実の親だろうが、再婚相手だろうが、他人だろうが、世の中の子供たちを大切にできない人って何なんだろうと思います。
こういう子供たちが犠牲になる事件を減らしたいです。」




ニュース記事へのコメント欄より拝借致しました




「こういう事件は、実の親が再婚などで別の異性と同居した場合の血の繋がらない親などによってなされる場合が多いと思う。
実の両親以外との同居は特別な届出をさせて警察や児童相談所に監視させるようにしないとだめなのかも知れんね。」
このコメント、よく言った。そう、子連れ再婚家庭には何らかの監視が要るわ
個人的には、以下の通りだ
「子供いながらの離婚や再婚はありだが、自由恋愛からの再婚は絶対許すべからず
親は親になる事を選べるが、子供は親を選べない以上
子供の人生守る親の責任果たせん奴に、人生謳歌する権利など認めてはならない
子持ちの自由恋愛による再婚許すとすれば、子供の成人と独立以降に限定せよ」





信頼出来る紹介元による見合いなどでの子連れ再婚でも、スッタモンダ起きやすい
時間をかけ親子揃って交際したって、いざ同居したら上手く行かないケースあるでしょ
男性や女性の部分を封じ込める必要無いものの、最優先すれば情欲ボケに走り相手選びを誤る
子供優先で考えてもトラブル回避出来ないなら、下半身の要求が決める再婚なんて論外だ




学校では明るく人気者だった
学校が、少しは心休まる場所だったのか?
「父親から殴られた」と打ち明けたのも、担任が気づいたからで、黙っているつもりだった?
家庭にはもう、恐怖しか存在せず、絶望していたんだと思う
「自由には、義務が伴う」という当たり前の事知らない飽食小皇帝系が君臨する監獄にね
親だって、男女であり、しかも生身の人間であるが
当記事題名を知らなければ、情欲モンスター以外の何物でもないから
化け物を見て出る反吐のような汚物まみれの監獄にね