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ジダン激怒「カネのためじゃない」
2011年02月10日17時30分
提供:欧州通信

 9日にスタッド・ド・フランスでフランス対ブラジルの親善試合が行なわれたが、この地でこのカード、とくれば思い出されるのが98年W杯の決勝、そして2ゴールでフランスを初優勝に導いたジネディーヌ・ジダンだ。試合前日にレキップ紙が、観戦に訪れたジダン氏のインタビューを行なった。

 ジダン氏は、ブラジル戦を感慨深く振り返ったあとで、2022年W杯のカタール招致について質問を受けると、とたんに気分を害したようだ。同国の招致大使を務めたジダン氏は、巨額の成功報酬を受け取ったと報じられた。

 インタビューの中でジダン氏は「メディアは1000万だの1300万ユーロ(約14億7000万円)だのと言う。はっきり言うが、デタラメだ。その額の4分の1ももらっていない」と怒りをあらわにした。なおも「1300万の4分の1?」と食い下がる記者に、「私には守秘義務があり、答えられない」と回答を拒絶した。

 ジダン氏は“カネのため”に招致大使を引き受けたのではないことをあらためて強調し、その理由としてこんなエピソードを明かした。「私が引退したとき、カタールでプレーしないかという誘いを受けた。白紙の小切手を見せられてね。私はそこにどんな金額でも書き込めるというわけだ。しかし私はそれを断った。レアル(・マドリー)で現役を終えるのを望んだからだ。その代わり、彼らにはこう言った。もしあなた方にサッカーを将来のため役立てるような計画があれば喜んで協力したい、と」。

 ジダン氏自身によれば、4年後にこの約束を果たしただけ、ということになるのだが、とりわけ“オイルマネー”がからむと人々の反応は敏感。巨額報酬のことが報じられた当初、ジダン氏と並ぶフランスきっての人気者ヤニック・ノア氏(元テニス選手)までが辛辣な批判を行なった。親交のあるノア氏とは電話で直接話してケリをつけたジダン氏だが、自分を「売春婦」などと揶揄したコメディアンに対しては、「断じて許せない。自分の発言の報いを受けるだろう」と裁判に持ち込んでいる。

( 出典先:livedoorスポーツ )



ジダンはご本人の言う通り、カネ目当てで動いてはおらんでしょう
アルジェリア系移民の子であり、アラブ同胞への思いからのカタールW杯招致大使と思います

まぁ世俗にすれば、カタールいうのは、何でも買ったるわいの石油成金イケイケ国家
何しろ…



バルサ、カタール財団との契約で「UNICEF」の胸ロゴ消滅へ
ISM 2月9日(水)13時7分配信

 バルセロナ(スペイン)は現地時間8日、現在ユニフォームの胸部分に刻まれている「UNICEF(ユニセフ/国連児童基金)」のロゴを外し、昨年スポンサー契約を交わしたカタール財団のロゴが代わりに記されることを明らかにした。ロイター通信が報じている。

 ユニフォームにスポンサー企業のロゴを入れない世界でも数少ないクラブのひとつだったバルセロナ。現在は、年150万ユーロ(約1億7000万円)を支払ってUNICEFのロゴを入れているが、昨年カタール財団とのスポンサー契約を締結。7月1日から「カタール財団」のロゴがユニフォームに入ることとなっている。

 バルセロナのハビエル・ファウス副会長は記者会見で、「ユニフォームの前面、胸の部分にはカタール財団のロゴを入れると決まった。黄色で『Qatar Foundation』の2語が入ることになるだろう」とコメント。「UNICEF(のロゴ)は背面部の選手の名前の下に入ることとなる」と明かした。

 1シーズン3000万ユーロ(約33億6000万円)というカタール財団との契約には、今シーズンの商業権に1500万ユーロ(約16億8000万円)、タイトルを獲得した場合のボーナスとして500万ユーロ(約5億6000万円)も加えられており、計1億7000万ユーロ(約190億7000万円)とサッカー界では破格の金額となっている。

 理想を売り払ったとの憶測もあるが、ファウス副会長は「我々は数年前から負担となっている重要な構造的問題を抱え続けている。それは今でも同じで、我々は対処しなければならない」とコメント。「カタール財団とのスポンサーシップで、いくつかの問題は解決した。だが、我々にはまだ多くの課題が残されている」と、クラブの財政危機において、スポーツ面での発展のために、資金を手に入れることが必要だと強調した。

 チャンピオンズリーグの試合でユニセフのロゴがユニフォームのどの部分に入るか、ファウス副会長は明らかにしていない。一方で、同副会長は「世界中で販売されるFCバルセロナのユニフォームの背面部にUNICEFのロゴが入ることは保証できる」と話している。

 カタールは先ごろ、FIFA(国際サッカー連盟)の理事による投票を経て、2022年W杯開催地に決定。バルセロナのペップ・グアルディオラ監督は親善大使のひとりとして、カタールのW杯招致に一役買っていた。 最終更新:2月9日(水)13時7分

( 出典先:Yahoo!ニュース )



世界に冠たるクラブ以上のクラブを乗っ取るとは~

…は言い過ぎにしても



バルセロナのご意見番クライフ氏、スポンサーロゴ契約を批判

 カタルーニャ州選抜の監督で、バルセロナのご意見番としても知られるヨハン・クライフ氏がスペイン紙『ぺリオディコ』内の自身のコラムで、カタール財団とスポンサーロゴ契約を結ぶことを決めたバルセロナの役員会の決定を批判した。

「バルサはユニホームへの純潔を守り続けながらも、どこよりも競争力の高いクラブだった。その伝統を予算のわずか6、7%程度の金額のために売却してしまうというのか? (前役員会が)7年間必要だと感じていなかったことを、現役員会はたった3カ月で必要だと理解してまうほど賢いというのか?」

 クライフ氏はまた、バルセロナがスポンサーロゴをユニホームに入れることが、クラブ独自の伝統を失うことを意味しているとの見解を示した。

「得るものより失うものの方が多いとわたしは理解している。バルサにとって大きな後退であり、低俗なクラブに成り下がることを意味する。バルサが行おうとしている愚かな行為は、すでに世界中のクラブにまん延している。現役員会がユニホームを売りに出したことは、わたしにとって創造力の欠如にほかならない」

 ユニセフのロゴがユニホームに入ることには寛容さを見せていたクライフ氏だが、スポンサーロゴを入れるほど厳しい財政難に陥っているならば、ユニセフとの契約も見直すべきだと主張した。

「ユニセフのロゴを入れることによって、バルサは金をもらうどころか、1年間で150万ユーロ(約1億7000万円)も支払っている。もし財政状況がそんなに悪いのなら、ユニセフとの契約も自粛するべきだ」

(C)MARCA.COM

( 出典先:スポーツナビ )



御大のお怒りも納得はいきますがね
「メッシを売り飛ばせば、しばらくは伝統も守られまっせ~」
神の子を…そんな恐ろしい声をついつい納得するくらい、バルサとて貧乏ラブの部類に入る
カネの威力に勝ったるとはいかない、厳し~い台所事情なんでしょうよ

ただですな…

W杯招致じゃ、バルサのお洋服前面に150以上の国と地域で慈悲深いUNICEF蹴り飛ばしてまでじゃ
「そのうち、世界中が油まみれに?」との胡散臭さの宣伝効果絶大になる気がするの、わたしだけ?

ま、↓ある限り、バルサはバルサそれがどーした文句があるかですけど(意味不明に近い)



mathichenの徒然なるままに-FC BARCELONA