『問題点と課題』
FIFAクラブワールドカップには、以下の問題点、解決が期待される課題がいくつか取りざたされている。
『大陸間の格差』
FIFAクラブワールドカップとなってからの問題としては欧州・南米王者とその他の大陸王者の競技レベルの格差、特にオセアニアサッカー連盟(OFC)所属チームの競技レベルの低さが挙げられる。オーストラリアがOFCからアジアサッカー連盟(AFC)へ転籍したことでこの傾向は顕著となり、OFCチャンピオンズリーグの王者は3年連続でニュージーランドのアマチュアチームとなっている(ニュージーランドにもプロサッカークラブのウェリントン・フェニックスが存在するが、AFCに所属するオーストラリアのプロリーグであるAリーグに参加しているため、OFCチャンピオンズリーグには出場できない)。そのため、他の地域のプロチームとのレベルの差が顕著となっていて、欧州・南米とは逆に一人負け状態となっており、オセアニアのアマチュアチームの参加意義について問われかねない状況が続いている。2007年12月7日の試合を観戦した日本サッカー協会(JFA)の川淵三郎会長(当時)は「オセアニアをどう考えるか、クラブW杯の問題になる」と発言している。 なお、2009年大会ではオセアニア代表のオークランド・シティがプレーオフで開催国(UAE)代表のアル・アハリ、5位決定戦でアフリカ代表のマゼンベを下し、オセアニア代表として同大会での初勝利と他大陸代表チームへの初勝利を挙げた。 2010年大会ではアフリカ代表のTPマゼンベが南米王者のインテルナシオナルを下し、初めて決勝が欧州・南米王者の対戦ではなくなった。
『興業面での不振』
開催回数を重ねる毎に若干の改善傾向にあるが、興業面においては欧州大陸王者の試合を除けば、観客動員数やテレビ視聴率が依然として芳しくないという問題がある。これは参加チームの知名度が高くなく、欧州クラブの参加意欲でも取り上げられた大会の存在意義の問題に起因するところがある。日本においては放映権を持ち、かつ大会のホスト・ブロードキャスターである日本テレビは各大陸のクラブ選手権を頻繁に取り上げるものの(主な理由としては日本テレビが地上波独占で放映していること、クラブ単位での試合になじみがないことなど)、他のメディアがこれらをニュース番組のスポーツコーナー等でしかあまり取り上げない状況が続いている。ただ、大陸別の大会ではUEFAチャンピオンズリーグの地上波独占放映権を獲得しているフジテレビでは、自局で放送する各大会を自局のスポーツニュース番組やサッカー番組で積極的に取り上げている。
『不公平な試合日程』
欧州と南米王者は2試合、アジアとアフリカ、北中米カリブ海王者は3試合、開催国とオセアニア王者は4試合と、王座に到達するまでの試合数が大陸ごとによって異なる。これは欧州と南米の競技レベルが依然として他を圧倒している事と、大会開催時期が欧州サッカーのシーズン真っ只中である為に欧州王者への優遇処置として試合数を減らしていることによる。ここまで公平性を欠いた対戦方式の国際大会は、クラブワールドカップ以外のFIFA主催国際大会では例が無く、何らかの調整が必要であるとする意見が多い。また、トーナメントの組み方にも問題があり、2007年の大会では浦和レッズとセパハンとの試合が、2008年の大会ではガンバ大阪とアデレード・ユナイテッドとの試合が、AFCチャンピオンズリーグ決勝戦から数えて短期間で3試合目となり、新鮮味に欠けてしまうという問題が生じた。
~1950年代、当時のサッカーの二大勢力であった欧州と南米のサッカークラブ世界一決定戦の計画が持ち上がるようになる。1956年から開かれていた欧州のUEFAチャンピオンズカップの南米版として、コパ・リベルタドーレスがウルグアイの提案で1960年より始まり、その年に第1回インターコンチネンタルカップが開催された。
当初はホーム・アンド・アウェー方式で行われていたがサポーターの過熱化、特に南米でかつての宗主国への反感が増幅され、頻繁に暴動が起こるようになった。選手の移動スケジュール等も次第に問題とされるようになり、また1970年代から欧州チャンピオンのクラブが遠征の負担などを理由に出場を次々と辞退する事態も起こり、1975年と1978年には開催自体が中止に追い込まれるようになってしまった。~
( Wikipedia:『FIFAクラブワールドカップ』『インターコンチネンタルカップ (サッカー)』より引用 )
絶対安全という保証は無いものの、昔々に比べたらサポーターの質も交通の便も改善されてるだろうから
いまでこそ、ホーム・アンド・アウェー方式による、欧州vs.南米決戦、実現させるべきだと思うんですけど
【クラブW杯】観客数増加と組織委「成功に興奮している」
2010.12.16 19:53
サッカーのトヨタ・クラブW杯大会組織委員会は16日、アブダビで中間総括の記者会見を開き、モハメド委員長は「国外から非常に大勢の観客が来訪してくれた。成功に興奮している」と述べた。
大会は準決勝までを終了し、18日に決勝と3位決定戦を残すが、観客数はアブダビで初開催した昨年の大会を上回ったという。
来年と再来年の2大会は日本で開催する。FIFAクラブW杯組織委員会のブレーザー委員長は「次回は大会方式を現状維持とするが、その後は分からない」と述べた。(共同)
【クラブW杯】西村氏が決勝主審に、年齢制限ない大会で日本人審判員初
2010.12.16 21:25
国際サッカー連盟(FIFA)は16日、クラブ世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)決勝(18日・アブダビ)の主審がW杯南アフリカ大会で笛を吹いた西村雄一氏(38)に決まったと発表した。
日本人審判員が年齢制限のないFIFA主催大会決勝で主審を務めるのは初めて。
西村氏はW杯南ア大会では4試合で主審を任され、「第4の審判員」として決勝の審判団にも加わった。2007年のU-17(17歳以下)W杯で決勝の主審を経験、今年11月のアジア・チャンピオンズリーグの決勝でも主審を務めた。
クラブW杯決勝は欧州王者のインテル・ミラノ(イタリア)とアフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)が対戦する。(共同)
( 出典先:MSN産経ニュース )
今大会の成功も、マゼンベの躍進も、クラブワールドカップの未来につながるかどうか、さて?
最近不調気味の青黒インテルが、欧州の威信を見せつけられるかも関わるのですかいね
ところで、決勝の笛を吹く西村雄一主審
南アフリカW杯準々決勝のブラジルvs.オランダを吹きましたね
フェリペ・メロ退場はどう見ても当然
それだけに、あれが他の審判チョンボによりであれば…
西村主審は大荒れ阻止したといえるでしょうね
インテルvs.マゼンベ、どういう試合内容になるかわかりませんが、冷静に笛を吹くは期待されます
南アフリカW杯といえば
FIFA世界ランキング、1位は南アW杯優勝のスペイン
2010年12月16日 19:55 発信地:パリ/フランス
【12月16日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は15日、2010年最後となる世界ランキングを発表した。1位は2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で優勝したスペインで、上位10か国は以下のとおり。
1位 スペイン
2位 オランダ
3位 ドイツ(+1)
4位 ブラジル(-1)
5位 アルゼンチン
6位 イングランド
7位 ウルグアイ
8位 ポルトガル
9位 エジプト(+1)
10位 クロアチア(-1)
(c)AFP
( 出典先:AFPBB News )
ランキングなんて、目に見えるデータ好きなアメリカ人と日本人くらいしか重視していない説ありますが
まぁ妥当じゃないですか
欧州と南米支配する弱肉強食図は一日そこいらで書き変えられるはずないんですからして
