HIV陽性の米ポルノ俳優が初会見、撮影でのコンドーム義務化求める
2010年12月10日 19:51 発信地:ロサンゼルス/米国
【12月10日 AFP】米国で10月にポルノ俳優がHIV検査の結果、陽性だったことで、ポルノ映画業界全体が一時休業状態となったが、この男優が8日初めて会見し、撮影現場でのコンドーム使用の義務化を求め、検査後のおざなりな対応など涙ながらに米ポルノ映画業界を非難した。
会見したデリク・バーツ(Derrick Burts)さん(24)は、ポルノ俳優を守るためには、1か月に1度の定期検診では不十分だと訴えた。また、ポルノ業界で働く俳優たちのクリニックであるアダルト産業医療保健基金(Adult Industry Medical Healthcare Foundation、AIM)に検査後、1か月半も治療もなく放置されたことも明らかにした。
バーツ氏は何度も涙をこらえながら「業界の裏にいる有力者たちは、自分たちの映画の出演者を保護するシステムを考える必要がある。10億ドル産業なのに(HIV検査で)陽性だった人間に手を差し伸べることもできない。やるべきことがたくさんある」と述べた。
バーツ氏は10月8日、ロサンゼルス郊外サンフェルナンドバレー(San Fernando Valley)にあるAIMのクリニックの定期検査で、HIVに感染していると告げられた。ポルノ俳優を始めてわずか7か月目のことだった。
「AIMは月ごとの定期検診で性感染症やHIVは防げると言いたがっているが、それは完全に間違いだ。検査は、いま病気を持っているかどうかを調べるだけだ。本当にわが身を守りたかったらコンドームを着けるしかない。今すぐコンドームの使用を義務づけるべきだ。システムが変わるまで、あと何人が自分のような目に遭わなければいけないんだ?」
米ポルノ映画業界では10月、少なくとも大手プロダクション4社が、バーツ氏と共演したことが分かっているすべての俳優・女優のHIV検査が終了するまでとして数週間、撮影を中止した。
バーツ氏は、検査後1か月半の間AIMが治療を行わなかったために駆け込んだ、ロサンゼルスのエイズ医療財団(AIDS Healthcare Foundation、AHF)で会見した。(c)AFP/Michael Thurston
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( 出典先:AFPBB News )
10億ドル産業ですかい。エイズ恐怖登場以前の1970年代が隆盛期かと思っていたのに、へぇ~
アメリカン・ポルノ大御所ジョン・レスリーいわく
「男女とも、チームワーク乱すプロ意識持たない奴は邪魔、業界から失せろ」
簡単には卒業出来ない米国の大学出身インテリ女優も本物のプロだった(当時知る人の述懐)
現代ではどうなんでしょう。一見堅気の小娘が裏でコソコソ出演多い某極東島国よりはプロよね?
「業界の裏にいる有力者たちは、自分たちの映画の出演者を保護するシステムを考える必要がある」
やっぱカネ稼ぐことにしか興味持たないお上の責任大と思います
出演者の我が身守る努力も必要ながら、昨日今日の白紙状態では右も左もわからない、支援は不可欠
現状続く限り、いずれ業界が法規制強化され、そうなったら、悲惨な世の中を招きますよ
石頭団体がどう正論わめいても、必要悪を認めなければ、闇市場隆盛の闇社会
表から見えない世界に、第2第3のトレイシー・ローズちゃん登場したら、それこそ人権問題でっせ
南アで黒人のためのポルノ映画が興隆、アパルトヘイトの歴史とも関連
【12月14日 AFP】女優がすらりとした長い足をさらけ出しながら、スカートを脱ぎ、踊る・・・映画としてはとりたてて珍しい場面ではないかもしれないが、とりもなおさず、南アフリカの黒人の、黒人による、黒人のためのポルノ映画のワンシーンだ。
女優が身に着けている衣装と同じくらいわずかなセリフは、コサ語、ズールー語、ソト語で話される。映画のタイトルは「マポナ Vol 1(Mapona Volume 1)」。マポナとはソト語で「はだか」の意だ。ヨハネスブルク(Johannesburg)で撮影された。製作者のタウ・モレナ(Tau Morena)氏(30)は、「隣に住むありきたりの男女が素晴らしいセックスをしているのをのぞいているような」感覚を味わってもらうべく、この映画を作ったと言う。
映画は、南アで製作される大半のポルノDVDとは異なり、男優がコンドームを装着して撮影に臨んだこと、撮影前には出演者全員にHIVや性病の検査が義務づけられたことでも、大きな話題となった。「コンドームを使ってもセックスは楽しく、実際に(病気の予防に)役にも立つというメッセージも込めた」とモレナ氏。
国連によると、南ア人口5000万人のうち、HIV感染者は560万人。南アは近年、HIV/エイズの予防に力を入れており、コンドームの供給数は2008年の4億5000万個から09年には15億個と飛躍的に伸びている。
■ポルノ俳優の公開オーディションを実施
モレナ氏が映画のアイデアを温めるようになったきっかけは、中流層の黒人を中心とする南アのアダルトサイト「Sondeza.com」の会員たちが、南ア産ポルノが少ないことへの不満をもらしたことだった。モレナ氏によると、「ポルノ映画は豊富に出回っているが、多くが輸入もの」だという。
「マポナ Vol 1」のポルノ女優・男優の公開オーディションには、数百人が列を作った。要件はただ1つ、「陽気な性格であること」だった。DVDは6週間前にポルノショップの店頭に並び、1本150~200ランド(約1800~2400円)で販売されている。
ポルノ映画の配給会社JT Publishingによると、南アのポルノ映画産業は近年急成長している。国内で製作されたポルノ映画の数は、09年には4本だったが今年はすでに10本程度にのぼっている。
■アパルトヘイトで禁止されていたポルノ
「マポナ Vol 1」は一方で、物議も醸している。アフリカ・キリスト教民主党(African Christian Democratic Party)のケネス・メシュー(Kenneth Meshoe)党首は、「ポルノは女性を搾取するもの。わが国の黒人が、本来のアフリカとは異質のものを選択したことに失望している」と述べた。
コンドームの使用についても、映画を観たからといって行動が変化するとは限らないと指摘する専門家もいる。
ポルノは、南アでは比較的新しい商品だ。アパルトヘイト(人種隔離)下で、ポルノ産業は厳しく統制された。1994年に少数白人政権が終焉し、黒人政権が誕生すると、96年に映画の規制が緩められ、都市部のポルノショップの棚には輸入もののポルノビデオがあふれるようになった。
変化の波の兆しはほかにもある。来年には、米男性誌「プレイボーイ(Playboy)」の南ア版が発刊される予定だ。(c)AFP/Tabelo Timse
( 出典先:AFPBB News )
何だかんだ言っても先進国アメリカさんを参考に健康的発展を遂げて下され