【サッカー日本代表】岡田監督が“進退伺” 危機?
2010.5.24 23:47
2月の東アジア選手と同じホーム2点差の敗北でも、今回は意味合いが違う。闘莉王らを欠いたとはいえ、W杯に向かうベストメンバーで韓国に完敗した。もう、言い訳できる状態ではない。
そんな空気を察知したのか、岡田監督は自ら会見で切り出した。「1年に2回も韓国に負けて申し訳ない。当然、責任問題ということになる。会長には一応『(監督を)続けていいですか』と尋ねたが、『やれ』ということなので。前に進むしかない」と事実上の“進退伺”を出したことを明かした。W杯への壮行試合というムードは吹き飛んだ。
報道陣の「自信を失ったのか」との問いに「そうではない。『会長もいろいろ言われますよ』ということで聞いた」と否定したが、自ら切り出した時点で異常。日本のプレーぶりについてもこれまでのような強気な発言は出てこない。頼みの海外組が参戦しても韓国の激しいプレスにキープもままならず、チャンスらしいチャンスを作れなかったのでは無理もない。
4月のセルビア戦で、指揮官は守備について現実的な3バックの導入を示唆した。そしてこの日は攻撃面。「これからは前半はある程度守備のやれる選手でやって、後半に回せる選手を入れるとか考えないと」と、看板のパスサッカーを取り下げる可能性も示唆した。
そもそも、これまで積み上げてきたサッカーは「日本が世界に勝つため」の戦い方ではなかったのか。「今まで作り上げた物が消えてしまった」と中村俊まで弱気一辺倒。スタンドのファンはブーイングをこらえ、拍手でチームを励ましたが、肝心のチームが揺らいでいる。危機的状況だ。(森本利優)
( 出典先:MSN産経ニュース )
トルシエ氏、W杯の日本は「1部に挑む4部のチーム」
2010年05月20日20時42分 / 提供:欧州通信
W杯開催が迫る中、フランスのレキップ紙はウェブ版で出場32チームをシリーズで紹介し、その戦力を分析しているが、20日には15番目のチームとして日本が登場した。
そのテーマはズバリ「ベスト4を公式目標に掲げているが、はたして可能なのか?」。この問いに元代表監督のフランス人、フィリップ・トルシエ氏が答えている。
まずは「理論的には、日本がベスト4に進むのは不可能」と単刀直入に切り出すトルシエ氏。ただし実際的には、過去の歴史において不可能が可能になった例がなくはないことも認めている。自身が指揮をとった2002年大会もそのひとつ。「韓国が4位、トルコが3位なんていったい誰が想像した? 審判の判定やゲーム展開によっては、日本だってこういう現象の恩恵を受けられるかも知れない」と語る。
トルシエ氏は、“ベスト4”という目標を掲げた岡田監督の意図を、「高いハードルを課して、選手たちに責任感を植えつける」、「国民に夢を見させ、熱狂を生み出す」狙いがあったと理解している。トルシエ氏自身、「私だって、日本が勝ち残れないほうに賭ける、なんてことはしない。日本が殊勲の勝利をあげることは可能」と考える。ただしそのイメージは「カップ戦で4部のチームが1部のチームに挑むようなもの」とあくまで現実的だ。
現在の日本の実力については、「2006年以来、以前のレベルに戻った。能力的には後退し、再建中のチームだ。外国でプレーする選手が非常に少なく、チームの成熟度に欠ける」と分析する。欧州の舞台でハイレベルの試合を経験する選手たちを擁するアフリカの国々とは対照的だ。「少なくとも30人は欧州の1部や2部のクラブでやれる選手がいるのに、その認識が足りない」と日本が世界のトップ20から大きく引き離される原因を指摘した。
戦術についてトルシエ氏は、日本のプレースタイルを攻撃型と見ている。ボールを支配することに重点を置き、高いラインで水平的なパスを中心に攻撃を展開する。試合の場面によっては、6、7人が相手ゴール前に殺到することもある。これではカウンターに対して非常にもろい、というのがトルシエ氏の懸念だ。しかし「90分間、彼らは決して力を緩めない。ピッチで死ぬ覚悟がある」と選手の運動量と精神力には敬意を払っている。
最後にトルシエ氏は中村俊輔について語った。「私の時代からすでに中村はスターだった。彼の左足はマジック。世界屈指と言っていい。セットプレーの強力な武器だ。しかしいまとなっては、彼の評判は結果よりも名声が先行している。日本で彼はメディアの寵児なんだ。彼にとって不幸なことに、その左足はもはやかつてのような重要性をもっていない。現在のサッカーでは、自分のポジションと同時に、ディフェンシブな場面でも力を発揮できるトータルな選手が求められている。その点で彼はややピークを過ぎた」。
中村を「非常にいい選手であることに変わりはない」と評価するトルシエ氏。ただし「日本が殊勲の勝利をあげるとしたら、それは彼の力で可能になるわけじゃない。集団で成し遂げるものになるだろう」と結んだ。
( 出典先:livedoorスポーツ )
韓国チームは過去最強で、決勝トーナメント進出の可能性はそれなりにあるでしょう
世界では未知に近い北朝鮮にもいえますが、お上から全力で支援の強化策を受けたおかげかと
朴智星の存在も大きく影響していますね
名将ヒディンクの推薦を受け、PSVアイントホーフェン移籍、オランダで確かな海外実績を挙げた
マンチェスター・ユナイテッドでは、中核までいかなくてもファギー爺さんの信頼は得ている
本物の『海外組』。彼の経験値が代表チームに良い還元となったのでしょう
朴智星と対照的なのはいうまでもなく、中村俊輔
3年以上はいるべきでなかった似非プレミアの常勝チームで中核
年齢的に時機を逃したスペイン移籍を切り上げ、確実に代表招集のための場を求めてのJリーグ復帰
マスコミの持ち上げにも責任大ながら、やはり本人の意志が甘かったとしかは昨日の姿から
中年以上のコアなサッカーファンには、韓国の赤い壁を越えたいという悲願があります
赤い壁を超えないと世界が見えない。何度も何度も悔しい思いをしている
Jリーグや整ったサッカー環境が普通にあり、その中で育った選手やファンにはピンと来ない?
世代差は仕方ないにしても、韓国を見下す型多いを見ると、「これじゃぁ…」と溜め息なジジババ多いはず
昨日の覇気も自信も見られないチームから失望してしまったのではないでしょうか
現実を見せつけられ、未来志向に切り換える機会になったと思えば
中途半端な勝利の結果、克服すべき課題が隠れ、本大会でただただ超赤っ恥さらすよりは
同じ全敗でも、消化不良と、非力でも全力は尽くしたとでは、後者に救済が天からもたらされるだろうから