先日札幌市で小学2年生の男の子が川で流されて、とても残念な結果になったニュースがありました。

 

同行していたのは父親とのことですが、当然のことながら同情か批判の二手にコメントは分かれます。

 

ライフジャケットは必ず着せるべき

そもそも釣りなんかせずにずっと子供を見ているべき

 

など色々ありますが、それよりももっと先にやった方がいいと思うのが、「着衣での水泳の授業をやる」ことではないかと思っています。

 

着衣のまま水に入るとどうなるかというと、

「とにかく重い」

腕も足も動かしにくくなり、できる泳ぎ方といえば立ち泳ぎ又は平泳ぎ。

疲れたら脱力してプカプカ浮いてました。

 

 

そもそもなんでこんな経験しているのかというと

僕の子供時代は家族でキャンプに行くときは大抵海なのですが、長く海に浸かっていると寒くなるんですね。

で、服を着ていると「多少」暖かく感じます。

 

 

そんなわけで海や川での着衣のまま水に浸かるというのを経験しています。

 

 

海で怖いのは「波」

川で怖いのは「流れ」です。

 

 

一度海で結構流されてしまって、「これはやばい」となり脱力してプカプカ浮きながらかなりの距離を漂っていたことがあります。

海水だから浮きやすいとか、そういうことは体感として感じたことはないです。

 


 

着衣泳についてこのような論文がありました。

 

日本の水泳教育における着衣泳の普及と取り扱いに関する論考

 

この論文によると、イギリスやオランダでは水泳指導の一貫として着衣泳を実施しているとのこと。

 

そしてこの着衣泳を実施している国としていない国の溺死率は比例しているというわけです。

 

こんなデータも。

おおよそですが、2006年から2010年までのものです。

 

日本は先進国の中でもワースト1の溺死率。

これが着衣泳の実施と関係しているのなら、やはり学校教育で取り入れるべきでしょう。

 

 

水着を着て速く上手に泳ぐための水泳の授業ではなく

安全を確保するため、命を守るために「溺れない技術」を学ぶ。

 

 

できれば大人でも体験しておいた方がいいと思います。

水難事故はいつどこで起こるかわかりません。




イベントバナー