まあ、だいたいやねえ(恐縮でーす!)…。
人が一度やった仕事は二度と繰り返しやる必要はない。
3Dプリンタ関連のアプリケーション・ソフトウェアのインストール作業がいい例だ。
昨日の記事で書いたけど、LiveCD/DVDもしくはブータブルUSBでオールインワンのOSを選べば、OSインストールオンリーで、3Dプリンタの設定が終わるようなこと。
もちろん、マイクロソフトやインテル(一応、お遊びでArduino互換機出しているし)なんかは、ブラウザの画面で、紙に印刷するように画像をクリックすると、ダイレクトに3Dプリンタで造形物を出力できるようなものを作ってしまうというのが結論なんだけど、それ以外にDIYの文化が欧米と同じように根付きかけているこの国で、できることはたくさんあるような気はする。
職人を育ているのは大変だ。
経済を論じる人は日本の生産性は低いとか言う。
大昔は、職人を育てるって、彫刻師だって、弟子をとって、飯を食わせながら職を身につけさせて、10年もすれば、独立したりできてた。
でも、工業化が進んだ今では、親方に、弟子をとっても、食わしてあげられるだけの仕事をとっていけないから、弟子は採れない。
その代わりに、専門学校とか美術大学とか受け皿があって、お金を払って、技能を身につけている。
職人の伝統芸が消えつつある。
受け継ぐ人はいない。
バイリンガルな(いまどき死語か)ひとなら、海外で需要があるとか言うだろうけど、やる側の職人はいない。
なんとなくテレビで日本がブームみたいだから、デザイナー的な職人も増えていくのかなとも思うけど。
出版不況と言われる現在、本を出したい人は増えているけど売れない時代。
出版社が文化的な最低限のモノへのこだわりを書いても、どうやら見向きもされない時代。
業界にいないのでよく知らずに書いているけど、出版って、本というモノにはなっているが、デジタル化でペーパーレス化が進んだ今では(インクプリンタで紙の消費は増えただろうけど)、物書きの仕事は完全無形化された知的財産の蓄積作業となった。
オラ的に思うのは出版社のビジネスモデルの話について。
編集者?が作家に原稿を催促するシーンをテレビで見るくらいだけど、それって、カッコつけてモノを書くって作業を気取って、こんな無様なモノでも、私の手にかかれば…っていう、傲慢さの上に成り立ってやしないか。
無形にこだわる出版というもの…もちろん、雑誌に付録がついてくるものが多く、そのモデルは成功しているみたいだけど…。
テレビで職人にしかできない技…って言う文言にひどく敏感に反応するオラ。
もちろん、オラにもできないけど(手作業により模索していく活動は否定できないが)、Googleとか、消え行く日本の伝統工芸の動画を集めて公開しているみたいだから、彼らの思うことは、紙すきや、その他、途絶えそうな技術を画像認識(人工知能)で、一気に誰にでもできる機械加工へ落とし込めないかを水面下で探っているのではないかと思う。
翻訳エンジンにしたって、日本人の日本語による翻訳プログラムより、Googleの方が比にならないくらい強力だから(天才と呼ばれる人たちは恐ろしい)、職人のやった仕事のコピーを作るという意味においては(職人の創造性を否定するわけではない)、二度と同じことをやらなくて済むようになるのかもしれない。
実際、飛躍的に進歩した人工知能を用いなくとも現状の画像認識技術があれば、木工旋盤の木目の読み取りは可能だ。
年輪の層を一層削るか、半層に留めるかは、職人の技量だという。
人間にしかできない作業というが(美しさを黄金比でしか表せない数学にも問題はあるが)汎用のコンピュータでできるはずだ。
うーん、出版社が目指すところ、じいじ、ばあばと中年の息子が細々とやっている民芸と言われるもの。
名の知れ渡ることのない工芸士たちに…いっそのこと、出版社がキャバ嬢?(爆)の営業部隊組んで、ものづくりと密接に関係を持った、有形の出版を考えることって大切だと思った。
すでに流行のモデルだけれど、人が一度やった仕事の、3Dデータ化(それじゃあ儲からないんだろうが)、文化的であるって意味では、なくてはならないこと。
3Dプリンタのデータ化って簡単に機械翻訳みたくできると思いがちだけれど、パラメータの設定とか、日本の四季に合わせて設定したり(気温への依存性が高い)、無理無茶だけど(ビジネスの美(黄金比)にならない?)、工場のロボット化が、人間の人格を蝕んでいくという、ロボット絶望工場の流れに従うのではなくて(日本のGDPにおける製造業の割合って? もうすでに、構造は変革している)、機械が仕事をすることで、ホビーとしてのものづくりが、技術専門書だけでなくて、一般の人にもできるようになるようなこと。
とにかく、無形な物書きの作業をどうやって有形なものにしていくのか。
模索しているわけでないので、言ってみたものの、オラにもわからないけど、少なくとも、Googleによって人工知能の開発環境がオープンで提示されたりしたら、世界中に、ものづくりのノウハウは、機械化によって流出してしまうようなことが起こるのではないかと思う。
まだまだ、そんな?
生まれたてのパーソナルコンピュータがバカにされて笑われたように、今のDIYビルダーなんて…日本やスイスやドイツの最先端工作機械に敵うわけはない。
アップルのスティーブ・ジョブズがUnixをかっさらっていったように、その流れって、急に起こるんじゃないかと思ったりする。
たしかに、コミュニケーション端末として名刺を差し出すように手渡せば誰でもすぐに使えるiPhoneを作ったのはすごいけど。
次は「Canon」か?
「物書き」に静止した文字で動的な描写は魅力的だろうけど、有形なモノへのアプローチの仕方、書いてほしい。
当方、想像力に乏しいので、滅多に、ひらめくことがないのです。
ロボットが感情を持ったらなんて古典的なことより、ヒューマノイドが救う未来を知るより、(アイザック・アシモフ? 手塚治虫?)…ものづくりの過程を面白く…ああ、オラのブンザイで言いすぎていることに気がついた。
欲にまみれて? 絵を描くだけで癒やされることの自由を知らずに(目をそらせて?)。
幸せは案外、シンプルなことで得られそうなのに、3Dプリンタ、バンザイ!
RepRap系から10年遅れているオラ。
で、エイヤ! でやってしまう、資本の恐ろしさ。
オオカミが来るぞって、言ってるようなものか。
人々はデファクトスタンダード以外、興味はないみたい。
忙しい世の中だし。
ってか、機械翻訳作業やらないと。
まともに使えないくせに、翻訳だなんて出しゃばりだけどな。