圧電型とコンデンサ型のマイクで聞き比べをしてみる | ..あちゃ! no mic's

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野良作業でウクレレサイズの楽器製作中(構造材としての剛性をテスト)

SANTA no Mix

作曲した音楽をシンプルに人に聴かせて「どうですか?」って問うことは分かりやすくていい。
また、イケてたなら、感動もするだろう。
それに比べ、オラのはややこしい。
その分野で、一応の技能の習熟があるんだったら、見てみようかなあってなるんだろうけど。
今、オラがやってること、手探り。
いつも、失敗してる過程をブログに書いている。

今回は、圧電スピーカーで音を記録してみた。
低音域が弱いのが欠点だけど、使えるか試してみた。
ご覧の通り・・・写真の位置に貼り付けた。
あと、100円ショップのアンプ(これが一番の問題なんだけど)をつけて計測した。
そんなに大きな音に増幅させる訳でないから、下劣なアンプでも歪みはないんだろうと。


まずまずの結果。
左上の(1)が圧電スピーカからの入力。
右上がオーディオテクニカのコンデンサ型マイクからの入力。
これを見る限り、そんなに変わらない。
圧電スピーカーとアンプで200円くらい。
コンデンサ型マイクは中古で1500円だったけど、100円ショップのハンズフリー通話用イヤホンからコンデンサ型マイクを取り出して、それを使って測定やってみようかな。



それより、昨日の聴診器型のマイクのことが気にかかる。
(3)がそれ(再掲)。
(1)も(2)も(3)も同じ位置を測っているので、(1)と(2)の測定結果がおおよその値なんだと思う。
それに比べて(3)は・・・。
聴診器をギターのボディに当てて直接、耳で音を聞くと、かなり大きな音で・・・6弦同時に弾くと銭湯の中の音のようにぼやけた音が響いていた。
ギターが電化されていく過程での出来事をオラは知らない。
大衆ウケする、ごく一般的なエレキギターって言葉のくくりの楽器しか知らない。
自分的に、音探しをすることって・・・ピアノで弦にアルミホイル置いてみたり、ギターの弦を押える左手に金属のパイプをつけて、ノイズを生じさせたりする演奏家いるけど・・・それを言い始めるとデジタル音だと、何でもできるじゃないかになっちゃうけど、Arduino(DSPシールド)の入力に(3)の聴診器の音を持ってくるのは一つ面白そうなことかなあとは思った。
失敗したんじゃあなくって・・・ひとつ、いい見つけものしたなあと思っておきたい。