今回は子どもの算数や数学の力を育てるヒントを
図形の分野で具体的に、お伝えさせていただきます。
数学では、左右対称や上下対称など、
対称という言葉をよく使います。
対称性というと難しく聞こえますが、
英語で、シンメトリーというと、
美術関係の方はなじみがあるのではないでしょうか。
そんな対称性ですが、
数学で 「対称性」 はとても大切で、
本質的な考え方だとまっちゃんは思っています。
ですから、
小さいときから対称性の考え方を身につけることが、
数学的な思考力を育てることにつながると思っています。
小学校の算数で、
「線対称や点対称」
を習うので、しっかり理解したいところです。
そんなことを考えていたら、
線対称をテーマにした授業風景や教材を見つけたので、
ここで紹介させていただきます。
最初に、まっちゃんが広島でお世話になっている
渡辺千恵さんのブログから
子どもとまねっこして、
線を書いたり、シールを貼ったりしていると・・・
自然と線対称の出来上がりです。
何気ないところに、線対称が隠れていました。
詳しくはこちら☆
次に、京都のとがのえみさんのブログから
左半分に絵を描いておいて、
真ん中に鏡を垂直に立てると・・・
左右対称の図形が出来上がります。
ちょっとした工夫で、
線対称の考え方が身近に感じられますね。
詳しくはこちら☆

小さい子どもが楽しみながら、
線対称の考え方を身につけることができて、
素晴らしいなぁ、とまっちゃんは感じました。
また、線対称や点対称は図形と結びついた概念ですが、
小さい子どもが積み木を用いて、
図形の感覚を養うことができるみたいです。
広島のたけいちひろさんのブログによると
色のない立方体の白木に色を塗って、
いろんな模様や図形を作ることで、
算数的な思考力が養えます。
詳しくはこちら☆

今回は、算数や数学の思考力を育てるための活動を
している方々を紹介させていただきました。
みなさんの取り組みが素敵で、
まっちゃん自身、とても勇気づけられます。
渡辺さん、とがのさん、たけいさん、ありがとうございます。