毎年
今年の入試の傾向を知るため
研修に出かけて参りました。
愛知県の公立高校入試は
制度が大きく変わり、
何より、マークシートが導入されたことで
どうなるかと思いましたが、
数学はかなり平均が高くなる結果でした。
topicとして
教科書改訂で新しく入った内容や
時代の流れに応じた内容も
全国的に多く取り入れられているとのことでした。
SDGsに関する問題も多いようです。
しかし、入試については
昔から頭を悩ませるもので、
子ども達や保護者の方にも
進学の目的は何だろうという問いに
いつも向き合っていただきました。
内申や学歴に囚われた
過度な競争が考える力、
創造・想像する力を失わせ、
本来の子どもの持っている才能資質を
失わせているのではないかと思います。
これは国連子どもの権利委員会からも
指摘をされています。
La C Loでは、テストの結果、内申や進学実績を表に出すことは一切しません。
くだらないアクセサリーに翻弄される人を産みだしたくないからです。
本当に大事なのはその子にとっての
最適解が見つかるように
サポートしてあげることだと思います。
何のために?
ここをクリアにしてあげたいのです。
目的が明確であれば、
進学先が既存の愛知県の公立・私立高校
という選択肢だけではなくなります。
専修学校でも、通信制でも、
フリースクールでも、
高校に行かない選択をしたとしても
自分にとっての学びが深められたり、
成長できたりする場所であればよいのです。
その子にとっての「どうしたい」に
これからもより沿っていけたらと
強く思った時間でした。