入試の動向を学びに行きましたが、、、 | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

毎年

今年の入試の傾向を知るため

研修に出かけて参りました。

 

愛知県の公立高校入試は

制度が大きく変わり、

何より、マークシートが導入されたことで

どうなるかと思いましたが、

数学はかなり平均が高くなる結果でした。

 

topicとして

教科書改訂で新しく入った内容や

時代の流れに応じた内容も

全国的に多く取り入れられているとのことでした。

SDGsに関する問題も多いようです。

 

しかし、入試については

昔から頭を悩ませるもので、

子ども達や保護者の方にも

進学の目的は何だろうという問いに

いつも向き合っていただきました。

 

内申や学歴に囚われた

過度な競争が考える力、

創造・想像する力を失わせ、

本来の子どもの持っている才能資質を

失わせているのではないかと思います。

これは国連子どもの権利委員会からも

指摘をされています。

 

La C Loでは、テストの結果、内申や進学実績を表に出すことは一切しません。

くだらないアクセサリーに翻弄される人を産みだしたくないからです。

 

本当に大事なのはその子にとっての

最適解が見つかるように

サポートしてあげることだと思います。

 

何のために?

ここをクリアにしてあげたいのです。

 

目的が明確であれば、

進学先が既存の愛知県の公立・私立高校

という選択肢だけではなくなります。

専修学校でも、通信制でも、

フリースクールでも、

高校に行かない選択をしたとしても

自分にとっての学びが深められたり、

成長できたりする場所であればよいのです。

 

その子にとっての「どうしたい」に

これからもより沿っていけたらと

強く思った時間でした。